ペットが亡くなったとき、火葬施設を有する専門のペット霊園やペット葬儀社を利用して火葬するのが一般的です。火葬にしたお骨は、骨壷(こつつぼ)に入れ、自宅に置いたり、お墓や納骨堂などにおさめたりします。これを「納骨」といいます。
今回は、ペットの納骨の概要をご説明します。
ペットの火葬には、「合同火葬」と「個別火葬」があります。最近では、個別火葬が増えています。個別火葬は、ペットの遺体を1体だけで火葬する方法です。飼い主の手元には遺骨が戻ります。
ここでは、ペット霊園を利用して個別火葬する場合の、ペットが亡くなってから納骨するまでの一般的なお別れの流れを説明していきます。
ペットが亡くなったら、まず、ご遺体を整える必要があります。
次に、火葬先のペット霊園を決めてから、そこにご遺体を運びます。
ペット霊園で個別火葬を執り行った後、お骨が飼い主さまの元に返されます。
返骨されたら、ご自宅やペット霊園などに納骨します。
ペットが亡くなる
↓
ご遺体を整える(ご遺体を安置する)
↓
火葬するペット霊園を決める
↓
ペット霊園に、ご遺体を運ぶ
↓
個別火葬、返骨
↓
納骨(具体的な方法は、この後、ご説明します。)
ペットの納骨法には、主に、次の4つがあります。
・自宅に安置する
・お墓に埋葬する
・納骨堂におさめる
・散骨する
ここでは、「自宅に安置する」方法と「お墓に埋葬する」方法について、それぞれ、説明していきます。
骨を自宅に安置して、骨壷と一緒にペットの写真やお花を飾ったり、ペット専用の仏壇や仏具を用意したり、お線香をあげたりして供養します。そのやり方には、明確な決まりはありません。最近では、ペット専用の仏壇・仏具は、デザインが豊富です。「和」を過度に強調しない、インテリアになじむものや、スタイリッシュなものも増えています。
お骨をそばに置きますので、毎日お参りができます。加えて、ほかの納骨法と比べて、費用がかからないのもメリットです。
《こんな方には、「自宅に安置する」のがおススメ》
・お骨を常にそばに置いておきたい方
・毎日お参りしたい方
・費用をできる限りかけたくない方
かつては、ペットが亡くなったとき、「自宅の庭の片隅に遺体を埋めて小さなお墓をつくる」という弔い方がよくありました。しかし、近年は、公衆衛生上の問題や、集合住宅の増加といった住宅事情の変化から、自宅の庭に埋葬するのは難しくなっています。そうした背景があって、ペット霊園が手がけるペット専用の墓地などに埋葬するケースが多くなっています。
ペット専用の墓地には、「共同(合同)墓地」と「個別墓地」があります。
共同墓地は、ほかのペットと一緒に埋葬して、共同慰霊碑や供養塔などを建てます。多くの場合、小鳥やハムスターなどの小動物から大型犬まで一緒に入れます。
一方、個別墓地は、1体だけで埋葬します。ペット霊園などの墓地エリアの区画を利用する契約を結んだあと、その区画内に墓石やプレート状の墓標などを設置して納骨します。
いずれの墓地も、利用料や管理費を支払って利用します。費用は、共同墓地よりも個別墓地のほうが高めです。個別墓地の場合は、利用料・管理費に加えて、設置する墓石や墓標などの費用もかかります。
《こんな方には、「お墓に埋葬する」のがおススメ》
・費用は多少かかっても、人間と同じように供養したい方
・自宅に安置できない方
・お盆やお彼岸、慰霊祭などの供養を重視する方
今回紹介してきましたように、納骨の方法は、さまざまです。「どれが正解か」ではなく、いくつかの方法を比較検討したうえで、ご自身が最も納得できるものを選ぶのがよいでしょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
↓↓↓お問い合わせは、こちらからどうぞ↓↓↓
https://www.izumi-pet.com/contact_form/
日本でのペットの歴史は古く、奈良時代までさかのぼります。歴史の教科書でもおなじみ(?)の聖武天皇の代に、唐(中国)から小型犬の狆(ちん)が贈られ、ペットとして宮中やその周辺で飼育されました。
平安時代になると、『源氏物語』や『枕草子』に記述されているように、宮中などにおいて猫をかわいがるブームがありました。
平安時代後期に活躍した貴族、藤原頼長(1120‐1156)は、日記『台記(たいき)』に、子どもの頃に世話していた飼い猫が亡くなった際、衣に包んで棺(ひつぎ)に入れて丁寧に埋葬した、と記しています。頼長は、政務に厳しかったため周囲から恐れられて「悪左府(あくさふ)」という異名がありました。しかし、亡くなった愛猫に対する手厚い供養の様子からは、感謝と哀惜の念が伝わってきます。
平安時代の貴族ら上流階級の記録には、犬や猫の話題がたびたび登場するものの、その時代のペットのお墓などは残されていません。
江戸時代からは、飼い犬や飼い猫のお墓が散見されるようになります。
東京都港区にある伊皿子(いさらご)貝塚では、発掘調査の結果、貝塚跡に建立された寺院の墓地から、江戸時代の飼い犬・猫の墓石5個が出土されました。猫の墓石は1766年に、犬の墓石は1830年にそれぞれ建立されました。墓石に刻まれた文字から、埋葬された犬については、江戸時代に、寺院に近い高輪の武家屋敷で飼われていた「白」という名前の狆であることがわかります。
こうした墓石は、当時の江戸とその近郊のエリアにあった寺院から多く見つかっています。このことから、亡くなったペットが寺院に埋葬され、その上に墓石が立てられたと推定されます。お墓がつくられるほど、大切に飼われていたのでしょう。
19世紀の文豪、夏目漱石(1867‐1916)は、40歳から亡くなるまでの約10年間、生家にほど近い、東京の早稲田南町(東京都新宿区)の貸家で過ごしました。「漱石山房」と呼ばれたこの家で、漱石は、「三四郎」「それから」「こころ」といった代表作を執筆する一方、ペットとして小鳥や犬・猫を飼っていました。
漱石が亡くなった後、遺族は、漱石が飼っていた小鳥、犬・猫の供養のために、山房の敷地内に「猫塚」を建てました。
漱石山房は現在、その跡地の一部が「新宿区立漱石公園」となっています。公園内には、復元された猫塚があります。山房で生まれ、幼い頃を過ごした、漱石の孫の1人は、漱石公園を訪れた際、猫塚があるのを見て、「いつもここで拝んでお水をあげていたのを覚えています」と話していました。
ところで、漱石の作品で忘れてはならないのが、『吾輩は猫である』です。そのモデルとなった猫のお墓は、一体どこにあるのでしょうか。モデルの猫が亡くなった直後、漱石は、門下生に向けて黒枠の死亡通知を送るとともに、漱石山房の庭に遺体を埋めたとされています。しかし、雑司ヶ谷霊園(東京都豊島区)にある夏目家の墓に埋葬されたともいわれています。どちらが本当なのでしょうか。お墓の真相は、不明のままです。
日本に本格的なペット霊園が誕生したのは、大正時代になってからです。ペット霊園は当初、皇族や政財界人などの富裕層が飼育していたペットを対象としていました。1960年代からは、寺院や民間事業者によって、一般向けのペット霊園が次々に開設されました。現在、ペット霊園およびペット葬儀社は、日本全国に千数百社あるといわれています。
最後に、ペットの火葬の歴史について、簡単にご紹介します。
わが国におけるペットの火葬は、1953(昭和28)年ごろに、東京都内の民間のペット霊園が火葬炉を設置して火葬したのが始まりです。人間の火葬が多くなっていくのに伴い、ペットの葬法も土葬から火葬へと変化していき、現在に至っています。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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ペットの存在は、ともに暮らす飼い主にとって、癒しの対象です。
そればかりでなく、飼い主の健康に良い影響を与えていることが、多くの科学的な研究から明らかになってきています。
そこで今回は、日本の公的研究機関による最近の研究成果(https://www.tmghig.jp/research/topics/202304-14828/)から、シニア世代がペットを飼育することで享受できる健康面のメリットについて、ご紹介します。
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターは、日本人の高齢者約11,000人を対象に、健康状態を3年半、追跡調査しました。
その結果、犬を飼育したことのない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、犬を飼育している人のリスクは0.54と半分程度であることがわかりました。
犬を飼育しているシニア世代の要介護または死亡のリスクが低いのは、犬を散歩しているからなのでしょうか。同センターは、その効果を推定するための調査も実施しました。
すると、犬を飼育していても運動習慣のない人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人と比べて、要介護または死亡のリスクに有意な差(偶然に生じるレベルを超える差)はみられませんでした。
これに対して、犬を飼育していて運動習慣のある人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、リスクは0.44と半分以下になることが示されました。
犬の散歩は、通常の歩行と同じくらいの運動効果とされています。しかし、適度な運動習慣の継続には有効です。犬を飼育することで、日常的な運動習慣が維持されます。犬との関わりを積極的に楽しめるようになれば、シニア世代も、健康的で充実した生活を送れるのです。
同センターは、別の研究で、日本人の高齢者460人を対象に、ペットを飼っている人と飼っていない人との約1年半の医療費および介護保険サービス利用費を比較しました。
その結果、ペットを飼っている人と飼っていない人との間では、1人当たりの月額医療費には有意な差はみられませんでした。
ところが、1人当たりの月額介護保険サービス利用費は、ペットを飼っている人が676円、ペットを飼っていない人が1,420円でした。ペットを飼っている人では、ペットを飼っていない人と比べて、介護費が約半額に抑制されていることが示されました。
この結果から、ペットの飼育は、飼い主に対して、介護予防効果だけでなく、介護費の抑制効果も期待できることが明らかになりました。
ペットの飼育は、子どもの成長過程にも良い影響を与えることがわかっています。
東京都健康長寿医療センターは、日本で乳児期や幼児期からペットと暮らし始めると、その後のぜんそく発生リスクが低くなる傾向にあることを報告しています。
ペット、特に犬の飼育によって、飼い主は、散歩などの適度な運動習慣や規則正しい生活を維持できます。その結果、社会とのつながりが深まります。
ペットも飼い主も健康が一番です。健康な飼い主が、健康なペットを育みます。ペットと一緒に、皆さまの人生を素晴らしいものにしていきましょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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ペットの多様化が進む現代。
ペットとして飼育頭数が多い犬・猫以外に、人間は、さまざまな動物と生活を共にしています。ペットのハムスターやウサギ、小鳥なども大切な家族の一員です。亡くなったときは、できるだけ思いを込めて供養してあげたいと思うことでしょう。
しかし、ここで1つの疑問がわいてきます。
「そもそも、ハムスターやウサギ、小鳥って、犬や猫みたいに、火葬施設で火葬してくれるの?」
そこで今回は、犬・猫以外のペットを飼っている方に向けて、火葬に関する耳寄りな情報をお届けします。
多くのペット霊園・ペット葬儀社では、ハムスターやリスなどの小動物、ウサギ、インコやカナリアなどの小鳥の火葬を受け入れています。最近では、犬・猫に加えて、ウサギ、ハムスター、小鳥の火葬の依頼も増えています。
ハムスターや小鳥などの体のサイズが小さいペットでも、一般的なペット専用火葬炉であれば、火葬後、お骨はきれいに残ります。
一方、カメやトカゲ、ヘビなどの爬虫(はちゅう)類、カエルやイモリなどの両生類、金魚や熱帯魚などの魚類、カブトムシやクワガタムシなどの昆虫は、火葬を受け付けていないペット霊園・ペット葬儀社もあります。特に、昆虫は、火葬してもお骨が残らないため(昆虫は元来、骨を持っていません。)、返骨はできない点をあらかじめ理解しておきたいところです。
また、火葬炉の能力から、大型犬以上の大きさのペットの火葬は受け付けていない施設もあります。
豚、ニワトリ、ヤギ、牛、馬などの「家畜」とされる動物は、「家畜伝染病予防法」という法律の遺体焼却に関する規定の存在により、ペット霊園やペット葬儀社では火葬を受け付けていません。たとえ、ペットとして飼育していたミニブタやポニーでも、火葬はできません。
リスザルなどのサルの仲間も、人間に伝染する病気を持つ可能性があるため、多くのペット霊園・ペット葬儀社では、火葬を受け入れない傾向にあります。
牛、馬、豚、ヤギ、めん羊(家畜のヒツジ)は、「化製場等に関する法律」により、都道府県知事の許可を受けた「死亡獣畜取扱場」という特別な施設で遺体を焼却しなくてはならないとされています。
近年では、犬や猫だけでなく、小動物、ウサギ、小鳥などの火葬を引き受けてくれるペット霊園・ペット葬儀社も増えてきました。
ただし、ペット霊園やペット葬儀社にペットの火葬を依頼する場合、動物の種類や大きさ・体重などによっては、火葬を受け入れてもらえないことがあります。
まずは、ペット霊園やペット葬儀社に問い合わせして、火葬を希望するペットが受け入れ可能かどうかを確認しましょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫はもちろん、ハムスターやリス、ウサギ、小鳥などの火葬も受け付けています。動物の体長は75cmまで、体重は15kgまで対応可能です(詳細は、お問い合わせください。)。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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ペットが亡くなったとき、その動物の種類によっては、亡くなったことを連絡する手続きが必要な場合があります。
飼い主の方にとって、愛するペットを失った現実を受け入れることはつらいものです。
気持ちが落ち着いたら、手続きを忘れずにしましょう。
今回は、ペットが亡くなったときに、どのような手続きが必要かについて、主なものをご紹介します。
犬は、飼い始める時に、「狂犬病予防法」という法律に基づき、自治体に登録を申請します。一方、飼っていた犬が亡くなった場合には、亡くなってから30日以内に、登録した自治体に死亡届を出して、登録を抹消してもらう必要があります。提出期限は、狂犬病予防法で決められているため、延長できません。
死亡届には、飼い主の住所・氏名、愛犬の種類・性別・名前、登録年度・登録番号、死亡年月日などの必要事項を記入します。これに、鑑札と注射済票を添えて、提出します。
仙台市の場合は、仙台市動物管理センター(アニパル仙台)に出向き、死亡届を提出します。来所が困難な方は、仙台市のホームページ(https://www.city.sendai.jp/dobutsu/download/bunyabetsu/dobutsu/kainu/tetsuzuki.html)から届出用紙を印刷、これに必要事項を記入して、動物管理センターに送付することでも、死亡届の提出は可能です。
死亡届の提出を怠ると、狂犬病予防法違反として、20万円以下の罰金に処されることがありますので、注意が必要です。
狂犬病予防法による死亡届の提出が必要なのは、犬の場合のみです。猫の場合には、狂犬病予防法による登録の義務がないため、自治体に死亡届を提出する必要はありません。ただし、後述するように、猫にマイクロチップを装着している場合は、マイクロチップ情報の登録機関に死亡を届け出る必要があります。
なお、愛犬や愛猫などが純血種であって血統登録している場合は、登録団体に連絡し登録を抹消してもらいます。
「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」の改正により、2022年6月から、ペットの犬・猫にマイクロチップの装着が義務づけられました。犬・猫にマイクロチップを装着した場合、飼い主は、自身が飼育する動物として、登録機関(公益社団法人 日本獣医師会)に所有者情報を登録します。
ペットの犬・猫が亡くなった場合、飼い主は、亡くなってから30日以内に登録機関に死亡を届け出て、マイクロチップの登録データを削除してもらいます。この手続は、Webサイト「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(https://reg.mc.env.go.jp/)から、オンライン上でできます。
ペット保険に加入している場合、解約の手続きをします。日割り計算が適用されて保険料がかかる場合もありますので、解約手続きは早めにしておくのがよいでしょう。
ペット保険によっては、ペット保険会社から、死亡を証明するもの(例えば、獣医師が交付した死亡診断書、ペット霊園が発行した領収書)の提出を求められる場合があります。ペット保険の解約手続きに際しては、契約内容などを確認すること、ペット保険会社に問い合わせることを怠らないようにしましょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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人間の火葬とは違って、ペットの火葬には、バリエーションがあります。
ペットの火葬は近年、火葬設備を有する専門のペット霊園やペット葬儀社を利用することが多くなっています。ペット霊園などでは、火葬の形態に応じて、さまざまなサービスを提供しています。
そこで今回は、ペットの火葬の形態について、ご説明したいと思います。
人間の火葬は、ほとんど1つといってもよいほど、選択の余地がありません。
これに対して、ペットの火葬には、大きく分けて、「合同火葬」と「個別火葬」の2つの形態があります。さらに、個別火葬には、「一任個別火葬」と「立ち会い個別火葬」の形態があります。最近では、個別火葬が増えています。
したがって、ペットの飼い主の方は、3つのタイプから火葬方法を選べます。
ここでは、一任火葬と立会火葬について、形態ごとに説明していきます。
飼い主の立ち会いなしで、ペットの遺体を1体だけで火葬します。施設にすべて任せるため、収骨はできませんが、お骨は骨壺(こつつぼ)に入れて返してくれます。飼い主は、都合のよい日時に返骨してもらうことも可能です。
・火葬に立ち会う時間がない方
・火葬をすべてプロに任せたい方
・収骨を希望しない方
・火葬、返骨を急がない方
人間の火葬に近い形態です。飼い主の立ち会いのもと、ペットの遺体を1体だけで火葬します。施設側からお骨の説明があった後、返骨されます。飼い主は、火葬の後、その場で自ら、お骨を骨壺に納めることが可能です。火葬の前後には通常、お別れのセレモニーの時間が設けられます。費用は、3つの火葬形態の中で最も高くなります。
・希望の日時に火葬したい方
・火葬の全過程を自分の目で見届けたい方
・火葬時に、思い出の品をお供えしたい方
・お骨の説明を受けたい方
・自分で収骨したい方
・費用にこだわらない方
| 火葬の立ち会い | 収骨 | 返骨 | |
| 合同火葬 | × | × | × |
| 一任個別火葬 | × | × | 〇 |
| 立ち会い個別火葬 | 〇 | 〇 | 〇 |
ここまで説明してきましたように、ペットの火葬は、形態によって、取り扱い方法やサービス内容が異なります。
施設の場所や費用などを踏まえながら、
・火葬に立ち会えるのか
・お骨は返してくれるのか
・収骨は可能なのか。可能な場合は、全部か一部か
・火葬の前後にお別れのセレモニーがあるのか
などを事前に確認してから、ご自身の希望に合ったプランを選択するようにしたいところです。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペット火葬の一任個別火葬、立ち会い個別火葬に対応しています。亡くなったペットのお迎えから、火葬後のお骨のお届けまで、安心してお任せいただけます。
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ペットが亡くなると、かつては、「自宅の庭の片隅に遺体を埋めて小さなお墓をつくる」という弔い方がよくありました。
ペットの遺体は、火葬が義務づけられていません。ですので、自宅の庭に土葬することも許されます。
しかし、公衆衛生上の問題や、集合住宅の増加などの住宅事情の変化から、火葬して供養するのが一般的になっています。
そこで今回は、ペットの火葬の概要をご説明します。
ペットの火葬は、現在、火葬施設を有する専門のペット霊園やペット葬儀社を利用するのが、ごく一般的です。なお、自宅でのペットの火葬は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」により、禁止されています。
ここでは、ペットが亡くなってから、ペット霊園またはペット葬儀社を利用して火葬する場合の一般的なお別れの流れを説明していきます。
ペットが亡くなったら、まず、ご遺体を整える必要があります。
次に、火葬先を決めてから、そこに遺体を運びます。
火葬施設で火葬を執り行った後、納骨・埋葬などをします。
ペットが亡くなる
↓
ご遺体を整える(遺体安置)
↓
火葬先を決める
↓
ご遺体を運ぶ
↓
火葬
↓
ペット霊園などへの納骨・埋葬、または自宅安置
火葬先がペット霊園、ペット葬儀社のいずれであっても、火葬そのものは大差がありません。基本的に、人間と同じように荼毘(だび)に付されます。
火葬施設では、遺体を台車などに載せ、火葬炉に搬入します。その後、お別れの時間や葬儀・焼香を経た後、火葬します。
ペットの一般的な火葬の所要時間は、次のとおりです。
・小動物:30分程度
・猫、小型犬:50分程度
・中型犬:1時間~1時間半程度
・大型犬:1時間半~2時間程度
人間では、「墓地、埋葬等に関する法律」により、死亡から24時間以上経過しなければ火葬できないと定められています。
これに対して、動物には、そのような決まりはありません。ただし、ペットが死んでいるように見えても、実際には仮死状態に陥っているだけであって、まだ生存している可能性があります。その後、息を吹き返すこともあります。
このため、ペットでは、亡くなったと判断してから一定の時間を過ぎた後に、かつ遺体が腐敗する前に、火葬するのが適切です。
人間の火葬は、「友を引く」として、友引の日に営むのを避ける風習があります。
しかし、それは迷信にすぎません。暦の上での吉凶を気にするよりも、後悔のないお見送りを実現することが大事です。できる限り、家族全員がそろう日などを選ぶのがよいでしょう。スケジュールに比較的融通の利くペット霊園などもあります。
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ペットを飼っている多くの方は、一度は「ペットロス」という言葉を聞いたことがあると思います。
国語辞典を見ると、ペットロスは、「ペットを失ったことで飼い主に生じる喪失感」と説明されています[『新明解国語辞典(第七版)』(三省堂発行)]。辞典にも掲載されているほどですので、ペットロスは一般的な現象といえそうです。
ペットロスは、人間を失ったときと同様の喪失感を引き起こすことがあります。
しかし、ペットロスは、事前に知っておくことで、予防や早期の軽減が可能です。そうすれば、ペットロスを過剰に不安視しなくて済みます。
今回は、ペットの葬儀事業などを手掛ける株式会社サンセルモが、ペットを飼っている人または飼育経験のある人を対象に実施した「ペットロスに関する意識調査」の結果(https://sorae.life/column/pet-loss/)をご紹介します。
ペットを飼っている人(または飼育経験のある人)に、「ペットロスを経験したことがあるか?」と質問したところ、43.2%の人が、「言葉を知っており経験したこともある」と回答しました。また、「言葉は知っているが経験したことはない」と回答した人は、40.2%いました。
この結果から、
・8割強の人が「ペットロス」という言葉を認識していること
・「ペットロス」という言葉を認識している人のうち約半数が、実際にペットロスを経験していること
がわかりました。
次に、ペットロスを経験した人を対象に、「ペットロスをどのように乗り越えたか?」という質問をしてみました。
すると、「写真や思い出の品を飾る」と回答した人が32.2%と最も多くいました。次いで、「家族とペットについて語り合う」(32.0%)という結果となりました。
また、「後悔のない葬儀を行う」人が29.7%いました。ペットをしっかりと供養することによりペットロスを克服した人が、一定の割合で存在することがわかります。
他方で、「その他」のフリー回答(15.6%)では、「ペットロスを乗り越えられていない」という回答が多数を占めました。ペットロスの克服は簡単ではなく、深刻化または長期化するケースがあることがうかがえます。
ペットロスを経験したことのある人のペットの種類についても、調べました。
その結果、犬や猫に限らず、ウサギ、小動物(ハムスター、リスなど)、魚類、鳥類などでも、およそ半数の人がペットロスを経験していることがわかりました。ペットとの死別は、生き物の種類に関係なく、飼い主にとってはつらいものであることがわかります。
ペットロスは、飼い主の属性や、生前のペットとの関係性などにより、個人差があります。経験しない人もいます。経験者の克服方法も、さまざまです。
時間の経過とともに悲しみが薄れたり、新しいペットを迎え入れることにより癒しを見つけたりすることもあります。とは言え、失った大切な存在は、そう簡単には忘れられないものです。
ペットの供養は、負の感情を浄化するのと同時に、最後までペットのために尽くしたことへの達成感が得られます。後悔のない供養をすれば、ペットロスの克服や軽減につながるだけでなく、予防することもできます。
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「大切なペットが1日でも長く生きてほしい」
飼い主の方であれば、そう願うのはごく自然なことです。
しかし、ペットの死は、どうしても避けられません。
いつかその時が来るとわかっていても、実際に死を迎えると、飼い主の方のショックと悲しみは計り知れないものがあります。
最近、ペットの死に際して休暇を取得できる制度を導入する企業が増えています。
このような制度を利用してペットとの最後の時間を過ごすことで、飼い主である従業員の気持ちの整理もつきやすくなるでしょう。
そこで今回は、企業によるペットに関する休暇制度導入の取り組みをご紹介します。
兵庫県神戸市の工場設備商社、吉岡興業株式会社は、2023年3月から、ペットの死に際して最大5日間の休暇を取得できる「ペット忌引き制度」を導入しました。
同社のペット忌引き制度では、ペットが亡くなった場合、休日・祝日を含む最大5日間の休暇を取得できます。
ペットは、犬や猫だけでなく、昆虫の幼虫やカメ、鳥類なども対象となります。対象のペットを細かく限定しなかったのは、「従業員の気持ちに寄り添った柔軟な対応で、ペット共生社会実現の足掛かりとしたい」という思いからです。
従業員は事前に、同居しているペットの写真を貼付したうえで、名前と年齢を所定の申請書に記載。これを会社に提出しておくことにより、制度を利用できます。
同社のペット忌引き制度は、ペットの死の前日と前々日も対象とすることにより、従業員がペットの最期を見届けられるようにしています。
同社の吉岡洋明社長は、
「『ペットの犬や虫が死んだくらいで』というのではなく、しっかり生き物に気持ちを向けて切り替えてから仕事に戻ってもらうほうが従業員にとってもよい。今の時代の価値観にも合っている」
と考えています。
社長自身も、犬とセキセイインコを飼っています。ペットと死別した飼い主のつらさは、社長には想像が付くのでしょう。
実際に社長は、ペットの死で落ち込む従業員の姿を目にしたことがあるそうです。
このことが、制度導入のきっかけとなりました。
吉岡興業のペット忌引き制度と同様の取り組みは、近年、さまざまな企業で広がっています。その中からいくつかの事例を、以下にご紹介します。
ペット関連の保険を取り扱う同社は、2016年から「ペット休暇制度」を導入。制度は、ペットの死に際して年に最大3日間取得できる「ペット忌引き」と、ペットと過ごすため最大2日間取得できる「ペット休暇」からなる。犬や猫のほか、ハムスターやイグアナ、カメなども制度の対象としている。
温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」を運営する同社は、2020年から、ペットの死や危篤に際して社員が取得できる「ペット休暇」を導入している。
日々のケアはもちろん、最後のお別れまで、かけがえのない時間をペットと共に過ごすことは、何よりも大事です。
ペットはもはや、家族の一員といっても過言ではありません。だからこそ、納得のいく供養をして、きちんとお見送りしたいものです。ペットに寄り添い、思い出に残る最後の時間を過ごしましょう。
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濱川太一. “「ペット忌引き」幼虫やカメも対象 神戸の設備商社が導入したワケ”. ITmedia ビジネスオンライン. 2023-04-05.
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/04/news104.html
ペットを飼っている皆さまは、ペットのお墓や葬儀について考えたことがあるでしょうか。
「自分のお墓や葬儀であれば考えたことはある」という飼い主の方はいるかもしれません。
ペットは、大切な家族の一員です。
人間と同じように、ペットのお墓や葬儀についても、生きているうちに準備しておくことが重要です。
今回は、お墓・霊園探しの総合サイト「ライフドット」が、犬または猫を飼っている人を対象に実施した「ペットの見送り方に関する意識調査」の結果(https://www.lifedot.jp/column-014/)をご紹介します。
ペットを飼っている人に、「ペットのお墓や葬儀を事前に決めておくことが重要か?」と質問したところ、65%の人が「重要」と答えました。その内訳は、「まあ重要」が42.1%、「とても重要」が22.9%でした。
ペットを飼っている多くの人は、ペットが生きているうちに、お墓や葬儀について決めておくことが重要だと認識しています。
多くの人が、ペットのお墓や葬儀について生前に準備しておくことを重要だと考えていることはわかりました。
そこで、「ペットが亡くなったときに向けて何か準備しているか?」という質問をしてみました。
すると、5割を超える人が、「準備していない」と回答しました。
ペットを飼っている多くの人は、ペットが生きているうちに、お墓や葬儀について決めておくことが重要だとは認識しています。しかし実際は、ペットが亡くなったときに向けて何も準備していないことがわかります。
ペットを霊園(共同墓地)に埋葬している人を対象に、「何か所のペット霊園を比較したか?」と質問したところ、「3か所」が最も多くなりました(39.9%)。その次に、「2か所」が26%、「4か所」が9%と続きました。「5か所以上」の人も5.2%いました。
一方、ペット霊園を「比較しないで決めた」人は、18.1%いました。
この結果から、ペット霊園を選ぶ際、3か所以上を比較して決める人が5割以上いることがわかります。
ペットの霊園を比較して決めた人を対象に、「霊園を決めたときに最も重視したポイント」について質問しました。
その結果、「施設・設備が充実している」と回答した人が28.1%と、最も多くいました。次いで、「スタッフの対応が丁寧」(23.3%)、「費用がリーズナブル」(18.8%)の順となりました。「ペット専用の供養塔があること」を最も重視したポイントに挙げる人も、14.6%いました。
「ペットがまだ亡くなっていないのに、お墓や葬儀のことを考えるなんて、縁起でもない」
そんなお気持ちも、わからなくはありません。
しかしながら、愛するペットとのお別れは、いつか必ずやって来ます。
加えて、将来、飼い主の方やそのご家族の身に、もしものことがないとも限りません。
ペットも皆さまもまだ動けるうちにぜひ、大切なペットを安らかにお見送りするために、ペットのお墓を準備しておきたいものです。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
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