犬は、古くから「人間の最良の友」として親しまれてきました。
最新の研究により、犬との生活が、子どもの心身の成長に良い影響を与えることが明らかになりました。思春期という多感な時期に犬を飼育している子どもは、飼育していない子どもと比べて幸福感が高く、社会性も豊かであると報告されています。
今回は、麻布大学などの研究チームが発表した研究成果をもとに、犬との生活が子どもの内面にどのような変化をもたらすのか、そのメカニズムについて、ひも解いていきます。
思春期は、人生において家族や友人などの周囲の環境から最も強く影響を受ける、大切な時期です。
思春期の子どもの健康・発達に関する、アジア最大規模の調査データを分析した結果、13歳の時点で犬を飼育している子どもは、1年後の14歳の時点において、情緒面や行動面での課題が少ない傾向にあることが分かりました。
具体的には、犬を飼っている子どもは、対人関係や感情のコントロールに関わる行動上の課題が統計的に低い水準にあることが示されています。犬と触れ合う時間は、ストレスや不安を軽減してリラクゼーションを促すとともに、他者との社会的な絆を強める効果があると考えられています。
このように、思春期に犬と過ごす経験は、孤独感を和らげ、ウェルビーイング(幸福感)を高めるために重要な役割を果たしているのです。
犬の飼育が子どもの幸福度を高める背景には、私たちの体に住み着いている微生物の変化が深く関わっていることが示唆されています。私たちは普段意識することはありませんが、体の中や表面には膨大な数の微生物が生息しています。これらは「微生物叢(びせいぶつそう)」と呼ばれます。最新の研究では、犬を飼っている家庭は飼っていない家庭と比べて、環境中の微生物が多様である結果、飼い主の微生物叢も豊かになることが報告されています。
特に、犬と飼い主が直接触れ合うなどの日常的な交流を通じて、口の中や腸内の微生物叢が変化することが分かってきました(なお、犬との身体的な触れ合いにあたっては、触れ合いの後の手洗いをはじめとした基本的な衛生管理を継続することが大切です。)。
今回の研究においても、犬を飼っている子どもの唾液に含まれる微生物叢を分析したところ、犬を飼っていない子どもとは異なる、特徴的な微生物のバランスを持っていることが確認されました。近年注目されている「脳腸相関」という考え方によれば、体内の微生物が生成する物質が脳に信号を送ることで、私たちの気分や不安、社会的な行動に影響を与えるとのことです。この考え方に基づくと、愛犬との生活による微生物叢の変化が、子どもの心の安定に寄与している可能性が高いのです。
微生物叢と幸福感との関係をより確かなものにするために、倫理的な手続きのもとで、犬を飼っている子どもの口内微生物を、特定の条件下で育てたマウスに移植して、その後の行動を観察しました。すると、移植を受けたマウスは、初対面のマウスに対して積極的に匂いを嗅ぎに行くなど、高い社会性を示すようになりました。また、身動きのとれない状況に置かれた仲間のマウスに対しても、心配そうに近づいて様子をうかがう「前関心」と呼ばれる、共感性に基づいた行動が増えることも確認されました。
さらに詳しく分析を進めると、社会性の向上には、特定の菌が深く関わっていることが突き止められました。この菌の量が多いほど、子どもたちの間では行動上の課題が少なく、マウスでは仲間への思いやりを示す行動が多く見られました。つまり、犬との生活を通じて子どもの体内に定着した特定の菌が、脳に働きかけて社会性や共感性を引き出している、という科学的メカニズムの一端が明らかになったと言えます。
「犬との生活が子どもの幸福度に良い影響を与える」という傾向には、感情的な結びつきだけでなく、体内の微生物叢の変化という生物学的なプロセスも関係していることが分かりました。思春期という大切な時期に、愛犬との触れ合いを通じて社会性や共感性が育まれることは、子どもの成長にとってかけがえのない糧となります。
もちろん、住環境やアレルギー、家族の事情など、さまざまな理由から犬を飼うことが難しいご家庭も多くあります。犬との生活はあくまでも、子どもの成長を後押しする要因のひとつです。犬のいない家庭では豊かな成長が得られない、ということではありません。動物との触れ合いの機会は、動物カフェや地域の動物ふれあいイベントなど、さまざまな形で得ることも可能です。
犬と暮らせる環境にある方にとっては、愛犬はまさに家族全員が笑顔で過ごせると同時に、子どもの心と体を健やかに整えてくれる、頼もしいパートナーと言えるでしょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」は、犬・猫をはじめとするペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
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【参考文献】
〇 麻布大学によるプレスリリース. “イヌを飼育する児童の幸福度の上昇には細菌叢の変化が関与”. 2025-12-04.
https://www.azabu-u.ac.jp/topics/2025/1204_47472.html
(参照 2026-05-11).
近年、インテリアにもなじむ、さまざまなペット専用メモリアルグッズが続々と登場しています。
今回は、ペットの最新メモリアルグッズを3つ厳選して、ご紹介したいと思います。
一つ目は、しっぽが付いている、かわいい骨壺(こつつぼ)のご紹介です。
株式会社ドッコが販売する『しっぽの骨壺』には何と、最大336通りのカラーとサイズとのバリエーションがあります。同社は、2025年8月に設立。ペットの骨壷など、ペットの供養に関する商品を販売しています。
しっぽのカラーは、全42色です。毛色や模様をイメージして選べます。
しっぽの素材は、天然ウール。ふんわり、もこもことしたしっぽは、思わず触れたくなります。ウール部分は、1点ずつ、職人の手で仕上げています。丸みや毛並みなど、一つ一つ違うのが特徴です。
骨壷本体は、陶器から出来ています。佐賀県は嬉野(うれしの)の400年以上続く焼き物「肥前吉田焼」の新素材を使用することで、一般の磁器と比べて1.5倍の強度を備えています。
骨壷本体のカラーは、ホワイト、グレーから選べます。サイズは、2寸(約200cc)、3寸(約500cc)、4寸(約1000cc)、5寸(約2100cc)のラインナップ。チワワやミニチュア・ダックスフンドなどの小型犬から、柴犬などの一部の中型犬、猫やウサギ、ハムスターなどの小動物まで、幅広い種類のペットに対応しています。
長い間生活を共にしてきたペットの記憶は、背中の色、お腹の色、おでこの色、尻尾の色といった「色」としても、感覚的に残っています。『しっぽの骨壺』のしっぽの色合いや毛並み、模様は、ありし日のペットの姿を思い出させてくれることでしょう。
📌詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.rakuten.co.jp/docco/
株式会社OurPlanは、2025年12月に、ペットのご遺灰を“手のひらに収まる小さな石”にした『cocony』の販売を開始しました。
『cocony』は、飾ったり手に取って触れたりすることができる、白を基調としたミニマルなデザインが特徴です。子どもの手で持てるほどの大きさです。同社の代表が、海外で提供されているペットメモリアルのサービスからヒントを得て、開発しました。
『cocony』の素材は、日本を代表する陶磁器「美濃焼」の産地である岐阜県多治見地方の土がベース。化学物質を一切使わず、複数種の自然由来の土を独自に配合し、一つずつ丁寧に成形・焼成しています。そうすることで、落としても割れにくい“石”が出来ました。体重3kg程度の猫のご遺灰から、およそ10個の石がつくれます。表面を丁寧に磨き上げているため、手触りは滑らかです。
『cocony』は、棚に置く、デスクに飾る、写真のそばに添えるなど、置き場所を選ばず、暮らしの中になじみます。また、カビの除去や水の交換などが必要ありませんので、管理の手間が減らせます。
📌詳細は、こちらをご覧ください。
https://coconystone.com/ja
最後に、小鳥のためのメモリアルグッズを紹介しましょう。
2025年9月に誕生した『ペットメモリアルツリー』は、壁を活用した収納家具ブランド「KABEMONO(カベモノ)」を展開する株式会社 MIYABIが手掛ける、壁掛けタイプの商品です。「小鳥が安らげる止まり木」をイメージしてデザインされています。ツリーに、小鳥をかたどったバードタグを飾ることで、愛鳥と過ごした証しを残せます。
メモリアルツリーに使われている素材は、天然の無垢(むく)材です。家具製作を手がける職人が、国内の工房で一つ一つ丁寧に仕上げています。木材の選定から加工・仕上げまで、手間を惜しまずに、つくりました。本物の木ならではの木目や色合いは、一つとして同じものはなく、オンリーワンの存在感を放ちます。
メモリアルツリーには、小鳥の形をしたタグを飾れます。タグには、愛鳥のお名前、誕生日や旅立ちの日といった日付を刻むことが可能です。複数羽の愛鳥と一緒に暮らしてきた飼い主の方も少なくありません。ツリーに一羽一羽重ねていくことで、愛鳥たちとの記憶を一つの景色として残していけます。
📌詳細は、こちらをご覧ください。
https://item.rakuten.co.jp/kg38b/ptmm-tre/
ペット用のメモリアルグッズは昨今、多様化しています。それにより、商品選択の幅が広がりました。ご自身のセンスや生活スタイルなどに合わせて、愛するペットにふさわしい商品を選んでみてはいかがでしょうか。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」は、ペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。位牌(いはい)、ペット用仏壇、メモリアルカプセルなどのメモリアルグッズも各種取りそろえ、皆さまをお待ちしています。
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愛するペットを失ったことによって飼い主の方が体験する「ペットロス」。飼い主の方は、死別の悲しみや喪失感だけでなく、心身に不調をきたすこともあります。
本記事では、ペット関連の保険を扱うアイペット損害保険株式会社が、愛犬・愛猫と死別した経験があり会社に勤めている飼い主の方(1000人)を対象として、2025年11月に実施した「ペットロスが仕事に与える影響調査」の結果をご紹介します。
本調査では、実際にペットを亡くした際にペットロスになった経験がある飼い主の方は、67.6%いました。調査結果から、多くの飼い主の方がペットロスを経験していることが明らかになりました。
次に、「ペットを亡くした際、仕事を休んだか」を聞くと、73%の飼い主の方が「いいえ」と回答しました。
仕事を休まなかった理由は、「ペットの死を理由に休むのは理解されないと思った」が最も多く(41.0%)、「ペットの死を理由に休むのは良くないと思った」が続きました(26.2%)(複数回答可)。
調査結果から、ペットを亡くしたことを理由に仕事を休むのは、職場に理解されない、または良くない、と考える飼い主の方が一定の割合でいることが分かります。その根底には、日本人特有の遠慮の態度もあるのでしょう。「約7割の方が仕事を休んでいない(休めない)」という、ペットの死に接した飼い主の方を取り巻く社会の厳しい実態が浮き彫りになりました。
一方、「ペットロスが原因で仕事のパフォーマンスが一時的に下がった」と感じる飼い主の方は、68.5%いました。
続いて、「ペットロスが原因で仕事のパフォーマンスが一時的に下がった」と感じる飼い主の方に対して、ペットロスにより仕事に集中できなかった期間を尋ねたところ、1か月以上の方が約3割もいることが分かりました。
ペットロスにより約7割の飼い主の方が仕事に影響が生じているにもかかわらず、多くの方が仕事を休めない。休まずに仕事をしていても、集中できなかったり、パフォーマンスの低下を感じたりしている。全くおかしい話ですよね。そのようなコンディションでは当然、生産性は上がりません。会社側にもメリットはありません。何らかの対応は取れないのでしょうか。そこで一つ考えられるのが、ペットを飼っている従業員の方のための休暇制度の導入です。本調査では、「ペット休暇」の必要性についても聞きました。その結果を、最後にご紹介したいと思います。
「ペット休暇」の必要性について尋ねた結果、「ペット休暇」は「あったほうが良いとは思うが、現実的には難しい」という回答が過半数(51.4%)を占めました。これに「必要だと思う」という回答(28.7%)を合わせると、約8割の飼い主の方が「ペット休暇」の必要性を感じています。しかしながら、「ペット休暇」の運用は現実的でない、と感じている飼い主の方が多いことが分かりました。
ペットを失った飼い主の多くの方は、仕事を休む選択を採らずに、コンディションが良くない状態で仕事をしています。その結果、仕事のパフォーマンスが落ちています。こうした悪い流れを断ち切るには、ペットを失った際に休暇を取得できる制度の導入だけでなく、
・ペットに対する職場の理解
・ペットや飼い主の方のケアに対応できる、柔軟な働き方の導入
などが必要なのではないでしょうか。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」は、犬・猫をはじめとするペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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2026年の干支は、「午(うま)」です。そういうことで、馬に注目が集まっています。
そこで本記事では、午年にちなんで、馬の慰霊碑を取り上げ、その概要や、それが建てられた理由とともに、仙台市内にある馬の慰霊碑をご紹介します。
哺乳動物の慰霊碑・供養碑のうち、最も多くつくられたのが、馬の慰霊碑・供養碑です。
現在、日本全国に多く残っている、馬の慰霊碑や供養碑は、明治時代以降につくられたものです。これらの碑は、日清、日露、日中、アジア・太平洋戦争に動員された軍馬のために建てられました。戦争において、馬は乗用(乗馬)だけでなく、軍需物資や食糧などを運ぶ輸送用としても利用され、特に悪路では人間とは比べものにならない力を発揮しました。時代が進むにつれ、欧米ではトラックなどに取って代わられるなか、日本の機械化は遅れていたため、日本陸軍にとっては、馬は依然として重要な輸送手段でした。
日中戦争およびアジア・太平洋戦争では、60万頭~70万頭もの軍馬が戦場に駆り出されたともいわれますが、そのほとんどが故国の土を再び踏むことはありませんでした。
長野県波田町(はたまち。現在の松本市波田)にある「征清軍戦役馬 馬頭尊」は、明治時代以降につくられた馬の慰霊碑の中で古い碑の1つです。日清戦争勃発時に馬を供出した飼養者の百瀬元弥氏は、1895年(明治28年)、愛馬のために「馬頭尊」と刻んだ石碑を建てました。それ以後、軍馬への武運長久(戦いでの幸運が長く続くこと)の祈願、慰霊、感謝の表明のために、多数の軍馬の碑が日本各地に建てられました。
また、従軍した兵士にとって、馬は、過酷な戦場で苦労を共にし、死に直面しながら行動する運命共同体であり、戦友でした。兵士は、戦死した愛馬のたてがみを故郷に送って、家族に慰霊碑の建立を託すケースや、自身が命からがら帰還したあとに慰霊碑を建てるケースがありました。兵士の愛馬を思う気持ちは、飼養者のそれに勝るとも劣るものではありませんでした。
飼養者も兵士も、愛馬とは固い絆で結ばれていました。その絆は、愛馬との死別によって更に強くなっていったのです。
仙台市内にも、馬の慰霊碑があるのをご存じでしょうか。
最後に、仙台城三の丸跡に建つ「仙台市博物館」(仙台市青葉区川内)の入口手前付近に設置された2つの碑を、紹介したいと思います。
「満州事変軍馬戦没の碑」は、三の丸のお堀(長沼)の北側に立っています。満州(現在の中国東北部)から帰還した仙台の第二師団が、戦没した軍馬の霊を慰めるために、1933年(昭和8年)に建てました。その年の暮れには、慰霊祭が執り行われています。
現在の石碑は、戦後に移設されたものです。元々は、大手門脇櫓(わきやぐら)のすぐ近くにありました。大手門脇櫓は、大手門もろとも、1945年(昭和20年)の仙台空襲により焼失しました。2025年に仙台市教育員会が実施した、大手門跡とその周辺の発掘調査では、石碑の基礎部分が確認されました。
石碑には、「昭和六年九月十八日以降無言ノ戦士トシテ満洲事変ニ参加セシ第二師団下諸部隊戦病死馬八十七頭ノ霊ヲ合祀ス 昭和八年十二月 正六位勲六等 四竃仁邇書」と刻まれています。碑の末尾にある四竃仁邇(しかまじんじ。1863-1941)氏は、著名な馬政家の次男として仙台で生まれ、音楽教育と教員養成に尽力しました。晩年は、宮城県立の障がい者の学校長を10年にわたり務め、「関係教育の父」と慕われました。書道家としても高名でした。
「満州事変軍馬戦没の碑」からレンガの道を西の方に少し歩くと、ひときわ大きい石塔が見えてきます。それが「軍馬・軍用動物彰忠塔」です。日清戦争から日中戦争の最中まで動員された軍馬と軍用動物の功労を顕彰するために、1940年(昭和15年)、宮城県産馬畜産組合らによって、追廻(おいまわし)練兵場に建てられました。
「軍用動物」とは、犬とハトのことです。戦時には、馬のほかに、多数の犬や伝書バトも軍用に利用されました。なお、旧仙台陸軍墓地の常盤台霊苑(仙台市青葉区小松島)には、「満洲独立守備歩兵第二大隊慰霊の碑」の横に「軍馬・犬・鳩供養塔」があります。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」は、ペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
「いずみペット霊苑」では、年に2回(通常、3月と10月)、合同慰霊祭を開催しています。「いずみペット霊苑」は、火葬したら終わりではありません。火葬後も、飼い主の皆さまのペットに対する思いを届ける場を提供することで、心のケアができるよう、飼い主の皆さまに寄り添います。
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近年では、ペットが亡くなると、火葬して供養するのが一般的になっています。ペットのご遺体を1体ずつ個別に火葬する「個別火葬」の場合、火葬後に、お骨が飼い主の方の元に返されます。そのお骨は、どのように扱えばよいのでしょうか。今回は、ペット火葬後のお骨の一般的な扱い方として、納骨方法についてお話ししたいと思います。
ペットの納骨法には主に、次の5つがあります。
・自宅に安置する
・お墓に埋葬する(個別埋葬、合同埋葬)
・納骨堂に安置する(専用スペースにお骨を個別に安置する。)
・散骨する(お骨を海や山などにまいて供養する。)
・樹木葬により埋葬する(お骨を山林の樹木の根元に埋葬したり、墓石の代わりに樹木を植えたりする。)
このように、納骨の方法は、さまざまです。「どれが正解」というものは、ありません。いくつかの方法を比較検討したうえで、ご自身が最も納得できるものを選ぶのが重要です。
ここでは、自宅安置、個別埋葬および合同埋葬について、それぞれ、説明していきます。
お骨を自宅に安置して、骨壷(こつつぼ)と一緒にペットの写真やお花を飾ったり、ペット専用の仏壇や仏具を用意したり、お線香をあげたりして供養します。そのやり方には、特に決まりはありません。最近では、ペット専用の仏壇・仏具は、デザインが豊富です。「和」を過度に強調しない、インテリアになじむものや、スタイリッシュなものも増えています。
お骨をそばに置きますので、常にペットと一緒にいたい方や、毎日お参りしたい方などには適しています。ほかの納骨法と比べて、費用がかからないのもメリットです。
ペット専用の墓地には、「個別墓地」と「合同(共同)墓地」があります。ここではまず、個別墓地での納骨から説明していきます。
個別墓地は、ペットのご遺体を1体だけで埋葬します。ペットの個別墓は、人間のお墓と同じ形式ですが、人間のものよりもやや小型です。個別墓地では、ペット霊園などの墓地エリアの区画を利用する契約を結んだあと、その区画内に墓石やプレート状の墓標などを設置して納骨します。区画の広さや墓石の大きさなどで、値段が変わります。ペットの個別墓の墓碑銘は、「ありがとう」「やすらかに」「愛犬〇〇」のように、個性に富んだものが多いことが特徴です。
自宅に安置できない方や、費用は多少かかっても人間と同じように供養したい方などには、おすすめです。
次に、合同墓地での納骨についてです。
合同墓地は、ほかのペットと一緒に埋葬して、共同慰霊碑や供養塔などを建てます。多くの場合、小鳥やハムスターなどの小動物から、大型犬まで一緒に入れます。「1つの大きめのお墓を複数のペットが共有する」といったイメージです。費用は、個別墓地よりも安くなります。
費用面のほか、「ペットを飼っていた家族が代替わりした時に、管理する者がいなくなる」「自分が来られないときでも、仲間と一緒ならさみしくないと思った」といった理由で、合同墓地を選択した方もいます。このような理由は、ちょっと考えたときに、「永続的な管理を放棄した」「ペットだからこその選択ではないか」とも受け取れます。しかしながら、ペット霊園が執り行う慰霊祭や供養祭には、その開催を連絡すると、たいていのご家族は欠かさず参列するとのことです(佐藤千尋. ペットの死後に見えてくるもの:現代日本におけるペット供養. 東北学. 2006, no. 9, p. 68-80.)。
多くのペット霊園では近年、春・秋のお彼岸の時期などに年に数回、慰霊祭や供養祭を開催しています。
ペットの慰霊祭や供養祭では、似通った心情と境遇に置かれた飼い主の方々が一堂に集まって、亡くなったペットに思いをはせます。こうした場を通して、ペットとの思い出を共有することにより、飼い主の方は気持ちの整理がしやすくなります。また、ペットの死を実感することで、ペットロスの緩和にもつながります。
「いずみペット霊苑」におきましても、年に2回(通常、3月と10月)、合同慰霊祭を開催しています。「いずみペット霊苑」は、火葬したら終わりではありません。火葬後も、飼い主の皆さまのペットに対する思いを届ける場を提供することで、心のケアができるよう、飼い主の皆さまに寄り添います。
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ペットの飼い主の方は、ペットとの別れに対してどのように向き合い、どのような意識を持っているのでしょうか。
今回は、ペットのメモリアルグッズなどのブランド「munino」を手掛ける株式会社ベストが、犬を飼育した経験のある方(1008人)を対象として、2025年12月に実施した「犬の飼育者における日常生活の実態とペットロス」に関する調査の結果をご紹介します。
本調査では、亡くなったペット(犬)の供養・ペットとの思い出を残すために何らかの行動をした飼い主の方は、83.7%いました。
そこで、「ペットの供養・ペットとの思い出を残すために行動した」飼い主の方に対して、その内容について聞いたところ、「火葬・葬儀を行った」との回答が最も多くなりました(57.8%)。これに、「写真を飾った」(45.9%)、「お気に入りの写真をアルバムやフォトブックにまとめた」(39.1%)、そして「遺骨や遺毛からメモリアルグッズをつくった」(34.5%)と続きました(複数回答可。以下、同様)。
ペットが亡くなったあと、飼い主の方は、火葬や葬儀の実行を重視していることが分かります。火葬・葬儀に加え、写真を飾ったり、メモリアルグッズを残したりすることで、飼い主の方は、それぞれの方法により、ペットとの別れや喪失感と向き合い、気持ちを整理しようとしていることがうかがえます。
「ペットの供養・ペットとの思い出を残すための行動をした理由」については、「手元に思い出として残るものが欲しかったから」が最も多く(46.0%)、次いで、「感謝の気持ちを伝えたかったから」(44.2%)、「気持ちに区切りをつけたかったから」(29.7%)という回答が得られました。
ペットの供養・ペットとの思い出を残すための行動は、ペットと別れた直後だけでなく、それから年月が経過しても、ペットとの時間を思い出すためにしている飼い主の方が多いと考えられます。
次に、「ペットが亡くなったあとに後悔したこと」について聞いたところ、「一緒に過ごす時間をもっとつくっておけばよかった」との回答が最も多くなりました(38.4%)。続いて、「健康管理や治療にもっと気を配っておけばよかった」(25.4%)、「もっと話しかけたり、気持ちを伝えたりしておけばよかった」(23.5%)という回答が得られました。
飼い主の方の多くから聞かれたのは、ペットとの普段の過ごし方や関わり方を振り返ったときの後悔の声でした。
生前のペットとの生活は、飼い主の方の日常に深く根付いていたことが分かります。ペットとの別れを経験したことで、ペットの存在の大きさを改めて感じた飼い主の方は多いと考えられます。
最後に、「ペットとの別れに備えて、今後どのようなことをしておきたいか」について尋ねました。
その結果、「一緒に過ごす時間を意識的に増やしたい」(43.6%)、「最期の時に後悔しない接し方を考えたい」(35.9%)といった、ペットとの日常の過ごし方に関する回答が多くなりました。
調査結果からは、これからもペットと過ごす時間をより大切にしたい、と考える飼い主の方が多いことが分かります。
他方、「火葬や葬儀の流れを事前に知っておきたい」(20.4%)、「メモリアルグッズなどを把握しておきたい」(19.3%)との回答も、一定数みられました。
ペットが亡くなった直後では、平常心を失い、火葬や供養について冷静な判断を下すのは難しくなります。ペットが「その時」を迎えた際に、納得のいくお別れができるよう、ペットが元気なうちから、火葬や供養に関する情報に接しておきたいものです。当サイトでは引き続き、ペットの火葬や供養に関する耳寄りな情報を皆さまにお届けしていきます。
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【参考文献】
〇 munino WEBサイト. “結果発表【犬との暮らしで飼い主さんは何に幸せを感じるのか】アンケートをとりました”. 2026-01-14.
https://shop.munino.net/blog/2026/01/14/124257, (参照 2026-02-12).
愛するペットが亡くなった際、飼い主の方は、ショックと悲しみにより混乱していることも少なくありません。
そのようなつらくて苦しい状態にある飼い主の方が、冷静な判断ができないまま、ペットの火葬を依頼してしまい、後悔につながるケースがあります。
ペットの火葬は通常、頻繁に経験することはないため、どのように選べばよいのか分からないのは、当然です。情報収集とともに、ある程度のポイントを押さえておけば、ペット霊園とスムーズに交渉できます。そこで本記事では、ペットの火葬をペット霊園に依頼する際、事前に決めておきたいポイントを紹介したいと思います。
ペットを火葬できる場所は、次のような火葬設備を有する所です。
・ペット霊園、ペット葬儀社
・移動火葬車(ペット火葬車)
・自治体(基本的に、一般廃棄物扱い)
ここでは、火葬先として一般的に利用されているペット霊園と、最近増えてきている移動火葬車について、説明したいと思います。
ペット霊園では、自社または提携先の火葬施設で火葬します。火葬の際は、ご遺体を台車に載せ、火葬炉に搬入したあと、点火して火葬します。火葬後は、ペット霊園が所有する墓地に納骨できます。
自動車の荷台などに火葬炉を搭載した移動火葬車は、駐車場などに止めて火葬します。火葬そのものは、基本的にペット霊園の火葬施設で実施するものと変わりません。ペット霊園が運営しているケースもあります。
人間の火葬は、ほとんど1つといってもよいほど、選択の余地がありません。
これに対して、ペットの火葬には、大きく分けて、「合同火葬」と「個別火葬」の2つの形態があります。
合同火葬は、ほかのペットと一緒に火葬します。
個別火葬は、ペットのご遺体を1体ずつ個別に火葬します。個別火葬にはさらに、「一任個別火葬」と「立ち会い個別火葬」があります。最近では、個別火葬が増えています。
以下に、一任個別火葬と立ち会い個別火葬について、ご説明します。
飼い主の方の立ち会いなしで、ペットのご遺体を1体だけで火葬します。火葬に立ち会う時間がない方や、火葬をすべてプロに任せたい方などには、適しています。
人間の火葬に近い形態です。飼い主の方の立ち会いのもと、ペットのご遺体を1体だけで火葬します。火葬の前後には通常、お別れのセレモニーの時間が設けられます。希望の日時に火葬したい方、火葬の全過程を自分の目で見届けたい方、火葬時に思い出の品をお供えしたい方や、費用にこだわらない方などには、おすすめです。
個別火葬をしたあとは、返骨されます。
一任個別火葬では、お骨は骨壺(こつつぼ)に入れて返してくれます。飼い主の方は、都合のよい日時に返骨してもらうことも可能です。ただし、ペット霊園にすべて任せるため、収骨(お骨上げ)はできません。
立ち会い個別火葬では、ペット霊園側からお骨の説明があったあと、返骨されます。飼い主の方は、火葬のあと、その場で自ら、お骨を骨壺に納めて持ち帰ることが可能です。お骨上げもして最後までペットを見届けることで、ペットへの供養になるだけでなく、後悔の念が残らず、気持ちが楽になります。
これに対して、合同火葬では、返骨および収骨は基本的にできません。
ペットの火葬の場合、「こうしなければならない」という決まりは、特にありません。
ご自身の考えや希望にマッチした、納得できる内容を選ぶことが重要です。ペットにとっても、それがうれしいことでしょう。
「どんなことをしたいのか」というビジョンが曖昧ですと、ペット霊園との交渉が円滑に進まない可能性があります。
ペットの火葬を依頼する前には、今回ご紹介したポイントをイメージしておくとよいでしょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの一任個別火葬、立ち会い個別火葬に対応しています。亡くなったペットのお迎えから、火葬後のお骨のお届けまで、安心してお任せいただけます。法基準を満たす火葬炉を搭載した移動火葬車も、ご用意しています。
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柴犬は、日本犬の1品種です。小形、短毛であって、耳が立ち、尾を巻いているのが特徴です。国の天然記念物でもあります。
ところで、柴犬の初代となる犬をご存じでしょうか。それは、「石号(いしごう)」という名前の犬です。血統書を基に柴犬をさかのぼると、ほぼ全て石号にたどり着きます。
そこで本記事では、石号と石号が柴犬のルーツとなった経緯、そして、石号を活用した地域おこしをご紹介します。
石号は、1930年(昭和5年)に現在の島根県益田市で生まれた、オスの石州犬(せきしゅうけん)です。石州犬とは、島根県西部の石見(いわみ)地方に生息していた犬をいいます(現在は、絶滅しています。)。石州犬の石号は、益田市の猟師により猟犬として育てられました。
1936年(昭和11年)に石号は、石見地方出身で東京で歯科医をしながら犬舎を運営していた、愛犬家の中村鶴吉氏に譲られ、純粋な小型日本犬として、日本犬保存会に血統が登録されました。中村氏は、日本犬の血統を守るために、地元の優秀な犬を見つけては、交配・繁殖のために東京に連れ帰る、いわゆる「山出し」に情熱を傾けていた人物でした。山出しされた直後に、石号は、日本犬保存会が東京と大阪で開催した展覧会(ドッグショー)に、それぞれ入賞しました。
展覧会に入賞した石号でしたが、それから程なくして、別の犬舎を運営する男性に譲られました。その後、この男性のもとで、石号は、四国産の黒柴だったメスの「コロ」と交配。その子の「アカ」が、柴犬の第1号となりました。アカは、現在の柴犬が持つ特徴を色濃く備え、「不滅の種オス」として語り継がれる、柴犬史上屈指の名犬でした。その子孫は長野県に持ち込まれて積極的に繁殖が進められ、その血筋が全国に広まって、現在の柴犬へと受け継がれていきました。
柴犬は今や、「SHIBA」として、世界中で愛される犬種となりました。現在、世界に100万匹以上いるともされています。
石号がいたから、今の柴犬は存在するのです。
石号が柴犬のルーツであると広く知られるようになったのは、2017年ごろからだといいます。
2017年に、石号の生まれた家が特定されました。実は、それ以前に、日本犬に詳しい一部の関係者の間では、日本犬保存会に残された血統書から、島根縣(けん)美濃郡二川(ふたかわ)村字種ケ山[現在の益田市美都(みと)町二川地区]に住む下山信市(しもやまのぶいち)さんという方が、石号の飼い主であることは知られていました。しかし、地元では全く知られていなかったそうです。
石号が柴犬の源流であることを明らかにしたのは、石見地方在住の一人の女性でした。島根県内で地域振興活動などに携わってきた河部真弓さんは、地元出身の柴犬を飼い始めたことをきっかけに、石号の存在を知りました。今まで、島根県内の名所や名物、歴史、人物などをくまなく調査してきたけれど、石号のことを何も知らないなんて……。自称「地域振興バカ」の血が騒ぎます。そこで、持ち前の知的好奇心を発揮して、文献の調査や、島根県内の日本犬関係者らへの聞き取りを重ねた結果、下山信市氏のご子孫と、現在も残る石号の生家が判明したのでした。
石号に関する調査成果を河部さんが発信したことが、石号再発見のきっかけとなりました。
2019年には、石号が飼われていた平屋建ての家の敷地に、地元住民の方々が記念館(石号記念館)や石像を設置しています。
石号記念館に近い、道の駅「サンエイト美都」では、石号コーナーを設置しています。焼酎やクッキー、犬用のシシ肉ジャーキーなど、地元企業が企画・製造する20種以上もの商品が並びます。駅長さんによれば、石号記念館を訪れた後、道の駅に来店した、という外国からのお客さまもいたそうです。今後、石号関連の商品を増やしていきたい考えでいます。
萩・石見空港(益田市)では、2022年から月に2回、地元の飼い主さんの協力を得て、柴犬と触れ合えるお出迎えイベントを実施しています。
柴犬の祖・石号の故郷であることにちなんだ、益田市発のキャラクターも登場しています。その名も、「しばいっぬ」です。益田市観光協会に勤務する男性の方が考案しました。ちなみに、「いっぬ」とは、ネーミング考案当時、犬のことを意味するネットスラングとして使われ始めていた「イッヌ」に由来しています。この方は、自腹で「しばいっぬ」の着ぐるみまで作るほどの熱の入れようでした。また、益田市にUターンする前、東京都内に住んでいた時に既に、「しばいっぬ」の商標をご自身で申請。登録を取得しています。「しばいっぬ」は、イベントに登場するなど、徐々に活動の幅を広げています。「しばいっぬ」のさらなる活躍に期待しましょう。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬をはじめとするペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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ハリネズミ(ヨツユビハリネズミ)は、小さくて愛らしく、ペットして人気があります。
ハリネズミといえば、背中全体を覆っている、あの針です。ハリネズミの針については、一般的にはあまり詳しくは知られていない印象があります。
そこで本記事では、ハリネズミの針のつくりや仕組みといった特徴とともに、抜けた針を利用するグッズを紹介していきます。
では、ハリネズミの針の謎に迫っていくことにしましょう。
ハリネズミの背中一面をびっしりと覆う針。ハリネズミの針は、3500~7000本程度生えていて、体重の35%ほどを占めています。長さは、0.5~2.5センチメートル程度です。針は、毛や爪と同じ「ケラチン」というタンパク質から出来ています。
針の先は鋭く、中央部分は太くなっています。針の内部には、壁によって仕切られた小部屋のような空洞がたくさんあります。針は、軽いのにもかかわらず、硬くて丈夫です。
針の付け根は丸くなっていて、毛穴に収まっています。毛穴は、筋肉とつながっています。ハリネズミの気持ちが穏やかなときは、針は前から後ろに向かって倒れて(寝て)います。しかし、ご機嫌斜めだったり、警戒したりすると、毛穴と結合した筋肉をぎゅっと収縮させて、針をあちこちの方に向けて立てます。ちょっと驚いたときや、少しばかり威嚇するときは、頭頂部の針を立てます。全身の針を立てるのは、警戒レベルが高いときです。
ハリネズミは、誕生時には、皮膚の下に針が埋もれ込んでいます。お母さんハリネズミが出産時にお腹を痛めないのは、そのためです。生後4時間ほどで、背中に針が生えているのが分かります。赤ちゃんハリネズミでも、針は100本ほどあるとのことです。生後丸一日で針は生えそろい、5ミリメートル前後の長さになります。針は、生後1週間ほどたっても、ゴムのようなやわらかさです。
ハリネズミの針は、背中側だけに生えていて、顔や手足、お腹側には生えていません。また、頭頂部の中央にも、針が生えていない部分があって、センター分けのように見えることがあります。
ハリネズミの針の寿命は、18か月ほどです。飼育下で5~8年ほどの生涯において、針は何度も生え替わります。
動物には一般に、「換毛期(かんもうき)」といって、季節の変わり目でたくさんの毛が生え替わる時期があります。ハリネズミも、お腹側の毛は、季節が変わる時期に生え替わります。それに対して、針には1本ごとに寿命がありますので、針の生え替えの時期は季節には関係ありません。そのため、年中、針が抜け落ちます。
先端が鋭い針を踏んでしまうと痛いため、特にハリネズミを部屋で遊ばせた後は、抜けた針がないかチェックするなど、注意が必要です。日頃から、部屋の床掃除を入念にされている飼い主さんも多いようです。
ハリネズミの飼い主さんの中には、抜け落ちた針を集めて、木箱やガラス瓶などに大事に保管している方が多くいます。
ハリネズミの針を保管するグッズも販売されています。例えば、ハリネズミを模した模型の背面に抜け針を刺し止めることで、飼っているハリネズミの“分身”を作って、それを透明な容器の中に飾る、というグッズです。このグッズは、過去に飼っていたハリネズミの分身を作ることも可能ですので、メモリアルグッズにもなります。日本ハリネズミ協会の公式WEBサイト(https://www.p-hedgehog.com/blog-hariharicase/)でも紹介されている、素敵なグッズです。ハリネズミを飼っている方は、チェックされてみてはいかがでしょうか。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、小動物を含むペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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〇 大野瑞絵. ハリネズミ、飼いはじめました!. 誠文堂新光社, 2020, (マンガでわかるもふもふ小動物たちの飼育書).
〇 髙橋剛広 監修/飼育指導, 田向健一 監修/医療指導. かわいいハリネズミと暮らす本. エムピージェー, 2017.
〇 大野瑞絵 著, 三輪恭嗣 監修. ハリネズミ完全飼育 : 飼育、生態、接し方、健康管理、病気がよくわかる. 誠文堂新光社, 2016, (PERFECT PET OWNER’S GUIDES).
〇 大野瑞絵. ハリネズミ : 住まい、食べ物、接し方、病気のことがすぐわかる!. 誠文堂新光社, 2015.
〇 田玉まどか. ハリネズミ抜け針保管装置. 実用新案登録第3238966号. 2022-09-01.
〇 日本ハリネズミ協会WEBサイト. “ヨツユビハリネズミについて”.
https://www.p-hedgehog.com/hedgehogs/, (参照 2026-01-08).
仙台市泉区にある「仙台ロイヤルパークホテル」は、1995年(平成7年)の開業から、30周年という大きな節目を迎えました。宮城県内外から多くのお客さまが来訪されるだけでなく、地元である「泉パークタウン」の住民の方々が2~3世代にわたって利用されるなど、仙台ロイヤルパークホテルは、地域に深く根差すことで、広く親しまれてきました。
本記事では、長きにわたり愛され続ける仙台ロイヤルパークホテルの概要と沿革、その特徴的な魅力、そして「ホテルメトロポリタン仙台」とのブライダルをめぐる競争について、ご紹介します。
仙台ロイヤルパークホテルは、仙台市郊外の自然豊かなエリアに、東京都千代田区の広さに匹敵する泉パークタウンの開発計画の一環として建設されました。泉パークタウンは、住宅地、スポーツ施設、研究施設など、生活に必要な機能が集約された街として計画。その中で、同ホテルは重要な役割を担うことになりました。
ホテルの建物は、地下1階、地上3階建て(一部7階建て)、総客室数110室を擁しています。
敷地面積は25,824平方メートル、延床面積は24,064平方メートルにも及び(建築設備士. 1995, vol. 27, no. 9, p. 12-19. に掲載されたデータに基づく。)、広大なスケールを誇ります。
ホテルのコンセプトは、“気軽に、ちょっと贅沢に「仙台リゾートステイ」”。杜の都の自然豊かな環境を背景に、解放感と非日常的で優雅な空間を提供し続けています。
開業30周年を迎えるにあたり、ホテルでは、長年の感謝を込めて、特別宿泊プランや、地元の食材を用いた限定ディナーコースが展開されています。この記念すべき節目の2025年は、ホテルがこれまで街とお客さまとを紡いだ30年の歴史の上に、さらなるサービスを追求していく決意を示す年となっています。
2025年4月に就任した佐藤善史総支配人は、大学時代を過ごした仙台の地に貢献したいという意向を持っています。この節目を機に、ホテルの魅力をさらに前面に出すためのマーケティング戦略を進めています。
仙台ロイヤルパークホテルの最大の魅力は、ヨーロッパの伝統に基づいた優美で洗練されたたたずまいです。ホテルは、古き良きヨーロッパの荘園領主の館のような気品あふれる外観とインテリアデザインを特徴としています。
施設内の空間デザインは、インテリアデザインの専門会社が手掛け、クラシックなヨーロッパの美意識が細部にまで感じられるよう配慮されています。客室も、ヨーロッパの趣を感じる優雅で快適な空間となっています。
さらに、ホテルのシンボルとなっているのが、緑豊かで噴水もある英国風のガーデン(イングリッシュガーデン)です。このガーデンは、グループ(ロイヤルパークホテルズ)が運営する23のホテルの中でも数少ない貴重な施設。敷地内の約5,300平方メートルにわたる広大な庭園には、重厚な外観に風格を感じるガーデンチャペルがあります。この広大なリゾートロケーションを生かして、星空観測やヨガ、花火鑑賞など、さまざまなイベントを開催してきました。
このように、杜の都の自然に囲まれた環境の中で、ヨーロッパの趣を感じながら、心身がほぐれる優雅な時間を過ごせるのが、仙台ロイヤルパークホテルの大きな特徴です。
仙台ロイヤルパークホテルは、特にブライダル(婚礼)部門において、ホテルメトロポリタン仙台と激しい競争を繰り広げてきました。
1998年(平成10年)には、仙台ロイヤルパークホテルは、婚礼件数506件を達成。仙台市内主要ホテルのトップとなりました。ホテルメトロポリタン仙台は、それに次ぐ473件。同年の披露宴稼働率でも、仙台ロイヤルパークホテルは全国第3位につけました。
仙台ロイヤルパークホテルは、開業後数年で、仙台市内のブライダル市場において揺るぎない地位を確立しました。
JR仙台駅に直結したホテルメトロポリタン仙台は、交通アクセスと立地の利便性を強みとしています。
これに対し、仙台ロイヤルパークホテルは、郊外型リゾートホテルの特性を最大限に生かした戦略を採用しています。その戦略の核となっているのが、広大な敷地を生かした英国風ガーデンやチャペル、ゲストハウスを活用したウェディングスタイル。仙台ロイヤルパークホテルは、ホテルとゲストハウスの双方の魅力をお客さまに訴求することで、郊外型リゾートという非日常的なロケーションでの挙式を希望する層からの支持を集めています。
東日本大震災後、仙台市全体の婚礼件数は一時的に減少しましたが、仙台ロイヤルパークホテルは、サービスの見直しなど婚礼市場に注力し続けた結果、震災前の水準にまで比較的速やかに回復。高い婚礼件数を維持してきました。
特に、仙台ロイヤルパークホテルが地域のお客さまと紡いできた歴史は、婚礼においても重要な要素となっています。
実際に、親子2世代にわたりホテルで結婚式を挙げたお客さまから寄せられたメッセージにあるように、小さい頃から憧れていた場所で結婚式を挙げたという感動のエピソードは、ホテルが単なる施設ではなく、家族の絆や大切な思い出を育む場所であることを示しています。こうした世代を超えたつながりは、ホテルのブライダル事業における大きな強みとなっています。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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