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ペットのご遺体を安置する際の注意点

2023年10月17日

ペットが息を引き取ってから火葬を迎えるまでの間は、亡くなったペットと飼い主の方が自宅で一緒に過ごす、最後のひとときです。
火葬の日取りと場所が決まったら、ペットが生前お気に入りだった場所などにご遺体を安置して、飼い主の方はできる限り、ご遺体のそばにいてあげたいものです。
今回は、飼い犬や猫のご遺体を安置する際の注意点と準備しておきたいアイテムについて、取り上げます。

迅速に安置する

犬・猫は亡くなってから2~3時間後に死後硬直が始まるため、亡くなったら速やかにご遺体を安置する(整える)必要があります。
死後硬直は通常、手足から始まり、腹部、頭部といった順で広がっていきます。
ご遺体をそのまま放置しておくと、前肢・後肢が伸びたまま硬直してしまいます。その結果、ご遺体が箱や棺(ひつぎ)に納まらなくなるおそれがあります。それを防ぐために、ペットが亡くなったら、体にぬくもりが残っているうちに、愛用のマットやバスタオルなどの上に静かに横たえ、なるべく早めに手足を胸の方に優しく折り曲げてあげましょう。

ペットの体を冷やす

動物の遺体は、時間の経過とともに、腐敗していきます。特に腹部や頭部は、腐敗が早く進みます。
ペットのご遺体が傷むのを防ぐためには、涼しい場所に安置して、薄手のタオルでくるんだ保冷剤などを腹部や頭部に当ててペットの体を冷やすことが必要です。ペットの体を触ってみて、冷たいと感じるくらいであれば、ご遺体はしっかり冷却できています。
特に夏場は、冷房の効いた部屋に安置するなどして腐敗の進行を抑える必要があります。一方、冬場は、暖房していない涼しい場所に安置します。小型犬を自宅に安置する場合、一般に、夏は亡くなってから1~2日程度、冬は亡くなってから1~5日程度は安置することが可能です。

正しく安置するために準備しておきたいアイテム

ペットのご遺体を正しく安置するために、ぜひ準備しておきたいアイテムがあります。それは、次に掲げるものです。

箱または棺

ペットのご遺体を納めるために、丈夫な段ボール製や木製などの箱や棺が必要です。ペットよりも一回りくらい大きいサイズのものがよいでしょう。適切なサイズの箱や棺がない場合には、シーツやブランケット(毛布)の上にご遺体を安置しても構いません。

ビニールシートまたはペット用シーツ、新聞紙

箱や棺の底に敷きます。安置している間に、ペットの体から排せつ物や体液が漏れ出ることがありますので、ビニールシートやシーツは防水性または吸水性のあるものが適しています。

バスタオルまたはブランケット

ペットのご遺体を包むのに使います。バスタオルのほかに、ミニサイズのブランケットでも代用が可能です。

保冷剤またはドライアイス

前述しましたとおり、ペットのご遺体の腐敗を防止するために、保冷剤またはドライアイスを用意します。

ご遺体に水分が付着すると、腐敗が早まります。そのため、保冷剤などは薄手のタオルやガーゼで包むか、ビニール袋に入れるとよいでしょう。
なお、ドライアイスを使用する際は、気化した二酸化炭素を吸い込んで二酸化炭素中毒にならないよう、室内の換気を十分にするなどの注意が必要です。

ペットのご遺体をできる限り安らかな状態に保ちながら火葬に臨むには、正しい安置の仕方を知ることが大事です。
今回の記事が少しでも皆さまのお役に立てたのであれば、幸いです。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。

仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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ペットを埋葬できる場所、埋葬できない場所

2023年10月04日

「亡くなったペットといつでも会えるように、自宅の庭にお墓をつくってあげたい」
そんな希望を抱く飼い主の方も、きっといることでしょう。
ペットの遺体については、埋葬できる場所と、法律上、埋葬できない場所があります。
また、自らの手で埋葬できたとしても、のちのち問題が起こらないとも限りません。
そこで今回は、ペットを埋葬できる場所、埋葬できない場所を中心に、解説します。

自宅の庭にペットを埋葬するのは、基本的にOK。しかし、注意点も

自宅の庭など自分の所有地にペットの遺体を埋葬することを規制する法律は、特にありません。また、ペットの遺体は、火葬が義務づけられていません。ペットの遺体の葬法は、飼い主の判断に委ねられています。
そうしたことから、飼い主が自宅の庭にペットの遺体を土葬することも、許されます。

ただし、ペットの埋葬後は、近隣の他の住民などに迷惑をかけないように管理することが重要となります。たとえ自分の所有地であっても、ペットを埋葬したことにより、悪臭が発生したり、虫がわいたりして、他人に迷惑をかけてしまった場合には、不法行為に基づく損害賠償責任を負う可能性があるためです。
前述した公衆衛生上の問題や、野犬などの動物が掘り返すことを防ぐには、1メートル以上の深い穴を掘って埋葬する必要があります。埋葬しても、土に返るまでに最低でも60年以上はかかるといわれています。したがって、自宅の庭などの自分の所有地に埋葬することは、推奨されるものではありません。

自宅でペットを火葬するのは、違法

「ペットの遺体は、火葬が義務づけられていない」といっても、火葬はどこでもできるわけではありません。
ペットの遺体の火葬(焼却)を自宅、空き地や河原などですることは、廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)により、禁じられています。適法な焼却施設以外で廃棄物を燃やす行為、いわゆる「野焼き」は、その煙が悪臭や大気汚染(PM2.5など)、有害物質発生の原因となることで、周辺住民にとって大変な迷惑となる恐れがあるためです。
ペットを自宅、空き地や河原などで火葬した場合には、廃棄物処理法違反により、懲役刑や罰金刑に処せられることがあります。

公共の場所にペットを埋葬するのも、違法

他人の所有地、公園や海岸などの公共の場所に、無断でペットの遺体を埋葬することも法律上、問題となります。
自分の所有地以外の土地に勝手にペットを埋葬してしまうと、「正当な理由なく廃棄物を捨てた」として、軽犯罪法により、違法とされています。さらに、廃棄物処理法違反により、懲役刑や罰金刑に問われる場合もあります。

ペットの遺体は、廃棄物ではない

これまで説明してきましたように、ペットの遺体は、わが国の法律では「廃棄物」扱いとされています。
「家族のように大切にしていたペットの遺体が、廃棄物だなんて…」
自分の飼っていたペットのご遺体が廃棄物と同じ扱いとされることに対し、感情的に納得できない飼い主の方も多いのではないでしょうか。
確かに、廃棄物処理法では、「動物の死体」を「廃棄物」と定義しています。
しかしながら、ペットは、社会的慣習や宗教的慣習などに基づき、埋葬されたり供養されたりするものです。
また、動物愛護管理法(動物の愛護及び管理に関する法律)では、動物について、「動物が命あるものであることにかんがみ……適正に取り扱うようにしなければならない」と規定しています。ペットを含む動物は、民法に定義されているような単なる「物(動産)」ではなく、「命あるものである」ことを強調しています。
このようなことから、社会通念上、ペットの遺体を「廃棄物とみなさない」との解釈のもとに、扱うことも可能です。

家族同然に生活を共にしてきたペットは、丁寧に弔いたい。どうかゴミのように扱わないでほしい。飼い主の方であれば、そう思うのはもっともなことです。
ペットの火葬や納骨、供養は、飼い主の方の思いに寄り添ってくれる、ペット霊園などのエキスパートに任せるのがよいでしょう。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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ペット火葬の実態|火葬の依頼先・種類・火葬後の納骨は?

2023年09月20日

ペットが亡くなると、かつては、「自宅の庭の片隅に遺体を埋めて小さなお墓をつくる」という弔い方がよくありました。
ペットの遺体は、火葬が義務づけられていません。自宅の庭に土葬することも許されます。
しかしながら、現在は、公衆衛生上の問題や、集合住宅の増加といった住宅事情の変化から、火葬して納骨するのが一般的になっています。

今回は、葬祭事業を手掛けるイオンライフ株式会社が、ペットの火葬を経験した方を対象に実施した「ペット火葬の実態調査」の結果(https://www.aeonlife-petsou.jp/column/pet-memorial-service/pet-cremation/)をご紹介します。

ペット火葬の依頼先は、ペット霊園が6割強

ペットを火葬した経験がある飼い主の方に対し、「どこに火葬を依頼したか」を聞いたところ、「ペット霊園」が62.2%と最も多い依頼先となりました。次いで、「自治体(行政)」が18.9%、「移動(訪問)火葬業者」が14.4%という結果でした。
この結果から、ペットが亡くなったときのご遺体の火葬は、火葬施設を有するペット霊園を利用するのが一般的になっていることがわかります。

個別火葬が7割以上を占める

ペットの火葬には、「合同火葬」と「個別火葬」があります。
合同火葬は、ほかのペットと一緒に火葬する方法です。飼い主の手元には遺骨は戻りません。
これに対して、個別火葬は、ペットの遺体を1体だけで火葬する方法です。飼い主の手元には遺骨が戻ります。個別火葬には、さらに、「立ち会い個別火葬」と「一任個別火葬」の2種類があります。

そこで、ペットを火葬した経験がある飼い主の方に対し、選択した火葬の種類を聞いてみました。
すると、「立ち会い個別火葬」が最も多く50.5%、その次に「一任個別火葬」が26.1%と、個別火葬が75%を超えていました。
一方、「合同火葬」を選択した方は19.8%でした。

個別火葬のうち、立ち会い個別火葬は、飼い主の立ち会いのもと、ペットの遺体を1体だけで火葬します。人間の火葬に近い形態です。
もう一方の一任個別火葬は、飼い主の立ち会いなしで、ペットの遺体を1体だけで火葬します。
今回の調査では、「個別火葬が増えている」とする最近のペット火葬の傾向を裏づける結果となりました。立ち会い個別火葬が半数を占めているデータからもわかるように、飼い主の方の多くは、ペットも人間と同じように大切に扱い、お別れをしてあげたいと考えています。

火葬後も、ペット霊園に納骨が5割強

次に、ペットを火葬した経験がある飼い主の方に対し、「ペットを火葬した後に、お骨をどうしたか」と尋ねました。
その結果、最も多かったのが「ペット霊園で共同(合同)墓地への埋葬をお願いした」で36.0%、その次が「自宅で供養している」で32.4%でした。そのほか、「ペット霊園で個別墓地への埋葬をお願いした」が10.8%、「ペット霊園で納骨堂に預けた」が9.0%という回答が得られました。火葬後も、ペット霊園を利用して納骨する方が半数以上いることがわかります。
なお、ペット霊園によっては、納骨堂や納骨室を設置していないところがあります。事前に、インターネットでリサーチしたり、ペット霊園に問い合わせたりして、施設やサービスの内容について十分に確認しておきましょう。

今回の調査結果から、ペットの火葬と火葬後の埋葬をペット霊園に依頼している飼い主の方が多いことが明らかになりました。
ペット霊園では、飼い主の方のご希望に応じて、ペットのご遺体を丁寧に火葬した後、専用の墓地に埋葬します。墓地の管理や供養のサポートもしていますので、安心して大切なペットをお見送りできます。
火葬後に墓地への埋葬までお考えの場合は、ペット霊園に火葬をお願いするのがよいでしょう。

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伊達政宗の最期と瑞鳳殿

2023年08月28日

初代仙台藩主 伊達政宗は、仙台市民にとって「郷土の誇り」とも言える存在です。
このたび、政宗が眠る瑞鳳殿の本殿が約20年ぶりに修復され、黒漆や金箔(きんぱく)などの装飾が輝きを取り戻しました。これにはきっと、政宗も喜んでいることでしょう。
今回は、伊達政宗の死去から遺体の埋葬に至るまでの経緯、瑞鳳殿の発掘調査から見えてきた政宗像をご紹介します。

政宗の遺体は、亡くなったその日のうちに江戸を出発。仙台へ

政宗は、1636年5月24日未明、江戸・桜田の仙台藩上屋敷(現在の東京都千代田区の日比谷公園内)で、70年の生涯を閉じました。死因は、一説には、胃がんともいわれます。
政宗の遺体は、家臣が事前に準備していた朱(しゅ)、水銀(みずかね)、石灰(いしばい)、塩で詰め固め、束帯の装束をまとわせたうえで、亡くなったその日のうちに、仙台へ向けて江戸を出発します。遺体を乗せたかごは、御供とともに、6月3日、仙台に到着。「北山五山」の1つである覚範寺で葬儀が執り行われた後、政宗が生前に見立てていた経ヶ峯(きょうがみね、宮城県仙台市青葉区)に遺体は埋葬されました。その翌年(1637年)、墓所の上に御霊屋(おたまや)が建立されます。この建築物が、のちに「瑞鳳殿」と称されるようになったのです。

身長約160センチ、血液型B型だった政宗

瑞鳳殿は、江戸時代初期における桃山様式の華麗な建築として、1931年に国宝に指定されました。
しかし、1945年の仙台空襲により惜しくも消失してしまいます。

戦後、再建を望む仙台市民らの声が高まった結果、再建工事が進められることになりました。
再建工事に先立って1974年から、墓所の発掘調査が実施されます。当時は、戦国大名のお墓の本格的な発掘調査は珍しいとあって、世間の注目を集めたのでした。
発掘調査では、墓室からは、政宗の遺骨と一緒に、たくさんの副葬品が出土しました。
さらに、遺骨の学術調査の結果、政宗の身長は159.4センチメートルであることがわかりました。これは、政宗が生きた時代の日本人男性の平均値でした。また、血液型は、B型であることも判明しました。

ところで、政宗は、幼少の頃、右目を失明し「独眼竜」と呼ばれたことは有名な話です。しかしながら、遺骨の学術調査では、政宗の遺骨の眼窩(がんか)に外傷などの異常は見られなかったことから、実際には、両眼が備わっていて「独眼」ではなかったことが明らかになりました。
※眼球が入っている、頭骨前面のくぼみのこと

「筆まめ戦国大名」の興味深い副葬品 《鉛筆》

政宗は、直筆の手紙が現存するものだけでも1000通を超えます。これは、同時代の武将と比べても際立っています。豊臣秀吉は約130通、徳川家康は約30通、そして、織田信長に至ってはわずか3通ほどです(いずれも、現存するもの)。政宗が「筆まめ戦国大名」や「筆武将」と呼ばれることがあるのも、そのためです。

筆まめ戦国大名の政宗だったからでしょう。瑞鳳殿(跡)の政宗の墓室から出土した副葬品のラインナップを見ても、文箱、筆入れ、硯(すずり)箱などの文房具類の多さがひときわ目につきます。
これらの副葬品の中には、鉛筆も含まれていました。このことは、一般にはあまり知られていません。
この鉛筆は、現在の鉛筆とは違って、筆に似た構造・形状をしています。輸入品の黒鉛と粘土とを練り合わせて成型した芯を細いササの先にはめ込み、実竹(じっちく)という竹の中身をくり抜いて作ったキャップを付けたものです[『伊達政宗の素顔 筆まめ戦国大名の生涯』(佐藤憲一著、吉川弘文館発行)などを参照]。政宗オリジナルの鉛筆だった可能性もあります。現在、仙台市博物館では、この鉛筆の複製品が見られます。ちなみに、複製品の鉛筆は、1988年、三菱鉛筆東北販売株式会社(宮城県仙台市若林区)の協力のもとで作られました。
新しいもの好きでもある政宗のことですから、鉛筆を使って手紙を書いていた可能性もあります。ですが、鉛筆で書いた政宗の手紙は、まだ発見されていません。

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ペット納骨の基礎知識

2023年08月21日

ペットが亡くなったとき、火葬施設を有する専門のペット霊園やペット葬儀社を利用して火葬するのが一般的です。火葬にしたお骨は、骨壷(こつつぼ)に入れ、自宅に置いたり、お墓や納骨堂などにおさめたりします。これを「納骨」といいます。
今回は、ペットの納骨の概要をご説明します。

ペットが亡くなってから火葬、納骨までの一般的な手順

ペットの火葬には、「合同火葬」と「個別火葬」があります。最近では、個別火葬が増えています。個別火葬は、ペットの遺体を1体だけで火葬する方法です。飼い主の手元には遺骨が戻ります。
ここでは、ペット霊園を利用して個別火葬する場合の、ペットが亡くなってから納骨するまでの一般的なお別れの流れを説明していきます。

ペットが亡くなったら、まず、ご遺体を整える必要があります。
次に、火葬先のペット霊園を決めてから、そこにご遺体を運びます。
ペット霊園で個別火葬を執り行った後、お骨が飼い主さまの元に返されます。
返骨されたら、ご自宅やペット霊園などに納骨します。

【ペットが亡くなってから納骨までの流れ】

ペットが亡くなる

ご遺体を整える(ご遺体を安置する)

火葬するペット霊園を決める

ペット霊園に、ご遺体を運ぶ

個別火葬、返骨

納骨(具体的な方法は、この後、ご説明します。)

ペットの納骨法の主流は4種類

ペットの納骨法には、主に、次の4つがあります。
・自宅に安置する
・お墓に埋葬する
・納骨堂におさめる
・散骨する
ここでは、「自宅に安置する」方法と「お墓に埋葬する」方法について、それぞれ、説明していきます。

【ペット納骨その1】 自宅に安置する

骨を自宅に安置して、骨壷と一緒にペットの写真やお花を飾ったり、ペット専用の仏壇や仏具を用意したり、お線香をあげたりして供養します。そのやり方には、明確な決まりはありません。最近では、ペット専用の仏壇・仏具は、デザインが豊富です。「和」を過度に強調しない、インテリアになじむものや、スタイリッシュなものも増えています。
お骨をそばに置きますので、毎日お参りができます。加えて、ほかの納骨法と比べて、費用がかからないのもメリットです。

《こんな方には、「自宅に安置する」のがおススメ》
・お骨を常にそばに置いておきたい方
・毎日お参りしたい方
・費用をできる限りかけたくない方

【ペット納骨その2】 お墓に埋葬する

かつては、ペットが亡くなったとき、「自宅の庭の片隅に遺体を埋めて小さなお墓をつくる」という弔い方がよくありました。しかし、近年は、公衆衛生上の問題や、集合住宅の増加といった住宅事情の変化から、自宅の庭に埋葬するのは難しくなっています。そうした背景があって、ペット霊園が手がけるペット専用の墓地などに埋葬するケースが多くなっています。

ペット専用の墓地には、「共同(合同)墓地」と「個別墓地」があります。
共同墓地は、ほかのペットと一緒に埋葬して、共同慰霊碑や供養塔などを建てます。多くの場合、小鳥やハムスターなどの小動物から大型犬まで一緒に入れます。
一方、個別墓地は、1体だけで埋葬します。ペット霊園などの墓地エリアの区画を利用する契約を結んだあと、その区画内に墓石やプレート状の墓標などを設置して納骨します。
いずれの墓地も、利用料や管理費を支払って利用します。費用は、共同墓地よりも個別墓地のほうが高めです。個別墓地の場合は、利用料・管理費に加えて、設置する墓石や墓標などの費用もかかります。

《こんな方には、「お墓に埋葬する」のがおススメ》
・費用は多少かかっても、人間と同じように供養したい方
・自宅に安置できない方
・お盆やお彼岸、慰霊祭などの供養を重視する方

今回紹介してきましたように、納骨の方法は、さまざまです。「どれが正解か」ではなく、いくつかの方法を比較検討したうえで、ご自身が最も納得できるものを選ぶのがよいでしょう。

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ペットの供養、お墓の歴史

2023年07月25日

日本でのペットの歴史は古く、奈良時代までさかのぼります。歴史の教科書でもおなじみ(?)の聖武天皇の代に、唐(中国)から小型犬の狆(ちん)が贈られ、ペットとして宮中やその周辺で飼育されました。

平安時代、貴族に大事に飼われていた猫ちゃん

平安時代になると、『源氏物語』や『枕草子』に記述されているように、宮中などにおいて猫をかわいがるブームがありました。
平安時代後期に活躍した貴族、藤原頼長(1120‐1156)は、日記『台記(たいき)』に、子どもの頃に世話していた飼い猫が亡くなった際、衣に包んで棺(ひつぎ)に入れて丁寧に埋葬した、と記しています。頼長は、政務に厳しかったため周囲から恐れられて「悪左府(あくさふ)」という異名がありました。しかし、亡くなった愛猫に対する手厚い供養の様子からは、感謝と哀惜の念が伝わってきます。
平安時代の貴族ら上流階級の記録には、犬や猫の話題がたびたび登場するものの、その時代のペットのお墓などは残されていません。

飼い犬・猫のお墓は江戸時代から

江戸時代からは、飼い犬や飼い猫のお墓が散見されるようになります。
東京都港区にある伊皿子(いさらご)貝塚では、発掘調査の結果、貝塚跡に建立された寺院の墓地から、江戸時代の飼い犬・猫の墓石5個が出土されました。猫の墓石は1766年に、犬の墓石は1830年にそれぞれ建立されました。墓石に刻まれた文字から、埋葬された犬については、江戸時代に、寺院に近い高輪の武家屋敷で飼われていた「白」という名前の狆であることがわかります。
こうした墓石は、当時の江戸とその近郊のエリアにあった寺院から多く見つかっています。このことから、亡くなったペットが寺院に埋葬され、その上に墓石が立てられたと推定されます。お墓がつくられるほど、大切に飼われていたのでしょう。

『吾輩は猫である』のあの猫のお墓はどこに?

19世紀の文豪、夏目漱石(1867‐1916)は、40歳から亡くなるまでの約10年間、生家にほど近い、東京の早稲田南町(東京都新宿区)の貸家で過ごしました。「漱石山房」と呼ばれたこの家で、漱石は、「三四郎」「それから」「こころ」といった代表作を執筆する一方、ペットとして小鳥や犬・猫を飼っていました。
漱石が亡くなった後、遺族は、漱石が飼っていた小鳥、犬・猫の供養のために、山房の敷地内に「猫塚」を建てました。
漱石山房は現在、その跡地の一部が「新宿区立漱石公園」となっています。公園内には、復元された猫塚があります。山房で生まれ、幼い頃を過ごした、漱石の孫の1人は、漱石公園を訪れた際、猫塚があるのを見て、「いつもここで拝んでお水をあげていたのを覚えています」と話していました。

ところで、漱石の作品で忘れてはならないのが、『吾輩は猫である』です。そのモデルとなった猫のお墓は、一体どこにあるのでしょうか。モデルの猫が亡くなった直後、漱石は、門下生に向けて黒枠の死亡通知を送るとともに、漱石山房の庭に遺体を埋めたとされています。しかし、雑司ヶ谷霊園(東京都豊島区)にある夏目家の墓に埋葬されたともいわれています。どちらが本当なのでしょうか。お墓の真相は、不明のままです。

ペット霊園の始まりはいつ?

日本に本格的なペット霊園が誕生したのは、大正時代になってからです。ペット霊園は当初、皇族や政財界人などの富裕層が飼育していたペットを対象としていました。1960年代からは、寺院や民間事業者によって、一般向けのペット霊園が次々に開設されました。現在、ペット霊園およびペット葬儀社は、日本全国に千数百社あるといわれています。

最後に、ペットの火葬の歴史について、簡単にご紹介します。
わが国におけるペットの火葬は、1953(昭和28)年ごろに、東京都内の民間のペット霊園が火葬炉を設置して火葬したのが始まりです。人間の火葬が多くなっていくのに伴い、ペットの葬法も土葬から火葬へと変化していき、現在に至っています。

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ペットの飼育が介護リスクを大幅に減らす?

2023年07月19日

ペットの存在は、ともに暮らす飼い主にとって、癒しの対象です。
そればかりでなく、飼い主の健康に良い影響を与えていることが、多くの科学的な研究から明らかになってきています。
そこで今回は、日本の公的研究機関による最近の研究成果(https://www.tmghig.jp/research/topics/202304-14828/)から、シニア世代がペットを飼育することで享受できる健康面のメリットについて、ご紹介します。

犬を飼っている人は、介護リスクが半減

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターは、日本人の高齢者約11,000人を対象に、健康状態を3年半、追跡調査しました。
その結果、犬を飼育したことのない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、犬を飼育している人のリスクは0.54と半分程度であることがわかりました。

犬の散歩で適度な運動習慣ができる

犬を飼育しているシニア世代の要介護または死亡のリスクが低いのは、犬を散歩しているからなのでしょうか。同センターは、その効果を推定するための調査も実施しました。
すると、犬を飼育していても運動習慣のない人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人と比べて、要介護または死亡のリスクに有意な差(偶然に生じるレベルを超える差)はみられませんでした。
これに対して、犬を飼育していて運動習慣のある人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、リスクは0.44と半分以下になることが示されました。

犬の散歩は、通常の歩行と同じくらいの運動効果とされています。しかし、適度な運動習慣の継続には有効です。犬を飼育することで、日常的な運動習慣が維持されます。犬との関わりを積極的に楽しめるようになれば、シニア世代も、健康的で充実した生活を送れるのです。

ペット飼育は、介護費も安くする

同センターは、別の研究で、日本人の高齢者460人を対象に、ペットを飼っている人と飼っていない人との約1年半の医療費および介護保険サービス利用費を比較しました。
その結果、ペットを飼っている人と飼っていない人との間では、1人当たりの月額医療費には有意な差はみられませんでした。
ところが、1人当たりの月額介護保険サービス利用費は、ペットを飼っている人が676円、ペットを飼っていない人が1,420円でした。ペットを飼っている人では、ペットを飼っていない人と比べて、介護費が約半額に抑制されていることが示されました。

この結果から、ペットの飼育は、飼い主に対して、介護予防効果だけでなく、介護費の抑制効果も期待できることが明らかになりました。

ペットの飼育は、子どもの成長過程にも良い影響を与えることがわかっています。
東京都健康長寿医療センターは、日本で乳児期や幼児期からペットと暮らし始めると、その後のぜんそく発生リスクが低くなる傾向にあることを報告しています。

ペット、特に犬の飼育によって、飼い主は、散歩などの適度な運動習慣や規則正しい生活を維持できます。その結果、社会とのつながりが深まります。
ペットも飼い主も健康が一番です。健康な飼い主が、健康なペットを育みます。ペットと一緒に、皆さまの人生を素晴らしいものにしていきましょう。

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ペットの火葬|犬・猫以外もしてくれる?

2023年06月19日

ペットの多様化が進む現代。
ペットとして飼育頭数が多い犬・猫以外に、人間は、さまざまな動物と生活を共にしています。ペットのハムスターやウサギ、小鳥なども大切な家族の一員です。亡くなったときは、できるだけ思いを込めて供養してあげたいと思うことでしょう。

しかし、ここで1つの疑問がわいてきます。

「そもそも、ハムスターやウサギ、小鳥って、犬や猫みたいに、火葬施設で火葬してくれるの?」
そこで今回は、犬・猫以外のペットを飼っている方に向けて、火葬に関する耳寄りな情報をお届けします。

ハムスター、ウサギ、インコも、基本的に火葬OK

多くのペット霊園・ペット葬儀社では、ハムスターやリスなどの小動物、ウサギ、インコやカナリアなどの小鳥の火葬を受け入れています。最近では、犬・猫に加えて、ウサギ、ハムスター、小鳥の火葬の依頼も増えています。
ハムスターや小鳥などの体のサイズが小さいペットでも、一般的なペット専用火葬炉であれば、火葬後、お骨はきれいに残ります。

一方、カメやトカゲ、ヘビなどの爬虫(はちゅう)類、カエルやイモリなどの両生類、金魚や熱帯魚などの魚類、カブトムシやクワガタムシなどの昆虫は、火葬を受け付けていないペット霊園・ペット葬儀社もあります。特に、昆虫は、火葬してもお骨が残らないため(昆虫は元来、骨を持っていません。)、返骨はできない点をあらかじめ理解しておきたいところです。
また、火葬炉の能力から、大型犬以上の大きさのペットの火葬は受け付けていない施設もあります。

ミニブタは火葬できない?

豚、ニワトリ、ヤギ、牛、馬などの「家畜」とされる動物は、「家畜伝染病予防法」という法律の遺体焼却に関する規定の存在により、ペット霊園やペット葬儀社では火葬を受け付けていません。たとえ、ペットとして飼育していたミニブタやポニーでも、火葬はできません。
リスザルなどのサルの仲間も、人間に伝染する病気を持つ可能性があるため、多くのペット霊園・ペット葬儀社では、火葬を受け入れない傾向にあります。

牛、馬、豚、ヤギ、めん羊(家畜のヒツジ)は、「化製場等に関する法律」により、都道府県知事の許可を受けた「死亡獣畜取扱場」という特別な施設で遺体を焼却しなくてはならないとされています。

火葬を依頼したいペットが受け入れ可能なのか、まずは確認を

近年では、犬や猫だけでなく、小動物、ウサギ、小鳥などの火葬を引き受けてくれるペット霊園・ペット葬儀社も増えてきました。
ただし、ペット霊園やペット葬儀社にペットの火葬を依頼する場合、動物の種類や大きさ・体重などによっては、火葬を受け入れてもらえないことがあります。
まずは、ペット霊園やペット葬儀社に問い合わせして、火葬を希望するペットが受け入れ可能かどうかを確認しましょう。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫はもちろん、ハムスターやリス、ウサギ、小鳥などの火葬も受け付けています。動物の体長は75cmまで、体重は15kgまで対応可能です(詳細は、お問い合わせください。)。

仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。

↓↓↓お問い合わせは、こちらからどうぞ↓↓↓
https://www.izumi-pet.com/contact_form/

ペットが亡くなったときに必要な手続き

2023年06月09日

ペットが亡くなったとき、その動物の種類によっては、亡くなったことを連絡する手続きが必要な場合があります。
飼い主の方にとって、愛するペットを失った現実を受け入れることはつらいものです。
気持ちが落ち着いたら、手続きを忘れずにしましょう。

今回は、ペットが亡くなったときに、どのような手続きが必要かについて、主なものをご紹介します。

犬の死亡届の提出

犬は、飼い始める時に、「狂犬病予防法」という法律に基づき、自治体に登録を申請します。一方、飼っていた犬が亡くなった場合には、亡くなってから30日以内に、登録した自治体に死亡届を出して、登録を抹消してもらう必要があります。提出期限は、狂犬病予防法で決められているため、延長できません。

死亡届には、飼い主の住所・氏名、愛犬の種類・性別・名前、登録年度・登録番号、死亡年月日などの必要事項を記入します。これに、鑑札と注射済票を添えて、提出します。

仙台市の場合は、仙台市動物管理センター(アニパル仙台)に出向き、死亡届を提出します。来所が困難な方は、仙台市のホームページ(https://www.city.sendai.jp/dobutsu/download/bunyabetsu/dobutsu/kainu/tetsuzuki.html)から届出用紙を印刷、これに必要事項を記入して、動物管理センターに送付することでも、死亡届の提出は可能です。

死亡届の提出を怠ると、狂犬病予防法違反として、20万円以下の罰金に処されることがありますので、注意が必要です。

狂犬病予防法による死亡届の提出が必要なのは、犬の場合のみです。猫の場合には、狂犬病予防法による登録の義務がないため、自治体に死亡届を提出する必要はありません。ただし、後述するように、猫にマイクロチップを装着している場合は、マイクロチップ情報の登録機関に死亡を届け出る必要があります。

なお、愛犬や愛猫などが純血種であって血統登録している場合は、登録団体に連絡し登録を抹消してもらいます。

マイクロチップ登録データの削除

「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」の改正により、2022年6月から、ペットの犬・猫にマイクロチップの装着が義務づけられました。犬・猫にマイクロチップを装着した場合、飼い主は、自身が飼育する動物として、登録機関(公益社団法人 日本獣医師会)に所有者情報を登録します。

ペットの犬・猫が亡くなった場合、飼い主は、亡くなってから30日以内に登録機関に死亡を届け出て、マイクロチップの登録データを削除してもらいます。この手続は、Webサイト「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(https://reg.mc.env.go.jp/)から、オンライン上でできます。

ペット保険の解約

ペット保険に加入している場合、解約の手続きをします。日割り計算が適用されて保険料がかかる場合もありますので、解約手続きは早めにしておくのがよいでしょう。

ペット保険によっては、ペット保険会社から、死亡を証明するもの(例えば、獣医師が交付した死亡診断書、ペット霊園が発行した領収書)の提出を求められる場合があります。ペット保険の解約手続きに際しては、契約内容などを確認すること、ペット保険会社に問い合わせることを怠らないようにしましょう。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。

仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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ペットの火葬方法はさまざま

2023年05月22日

人間の火葬とは違って、ペットの火葬には、バリエーションがあります。

ペットの火葬は近年、火葬設備を有する専門のペット霊園やペット葬儀社を利用することが多くなっています。ペット霊園などでは、火葬の形態に応じて、さまざまなサービスを提供しています。

そこで今回は、ペットの火葬の形態について、ご説明したいと思います。

ペットの火葬は、「合同火葬」と「個別火葬」

人間の火葬は、ほとんど1つといってもよいほど、選択の余地がありません。
これに対して、ペットの火葬には、大きく分けて、「合同火葬」と「個別火葬」の2つの形態があります。さらに、個別火葬には、「一任個別火葬」と「立ち会い個別火葬」の形態があります。最近では、個別火葬が増えています。
したがって、ペットの飼い主の方は、3つのタイプから火葬方法を選べます。
ここでは、一任火葬と立会火葬について、形態ごとに説明していきます。

一任個別火葬:施設にすべて任せて個別に火葬

飼い主の立ち会いなしで、ペットの遺体を1体だけで火葬します。施設にすべて任せるため、収骨はできませんが、お骨は骨壺(こつつぼ)に入れて返してくれます。飼い主は、都合のよい日時に返骨してもらうことも可能です。

《こんな方には、一任個別火葬がおススメ》

・火葬に立ち会う時間がない方
・火葬をすべてプロに任せたい方
・収骨を希望しない方
・火葬、返骨を急がない方

立ち会い個別火葬:立ち会え、遺骨を拾って持ち帰れる

人間の火葬に近い形態です。飼い主の立ち会いのもと、ペットの遺体を1体だけで火葬します。施設側からお骨の説明があった後、返骨されます。飼い主は、火葬の後、その場で自ら、お骨を骨壺に納めることが可能です。火葬の前後には通常、お別れのセレモニーの時間が設けられます。費用は、3つの火葬形態の中で最も高くなります。

《こんな方には、立ち会い個別火葬がおススメ》

・希望の日時に火葬したい方
・火葬の全過程を自分の目で見届けたい方
・火葬時に、思い出の品をお供えしたい方
・お骨の説明を受けたい方
・自分で収骨したい方
・費用にこだわらない方

【ペット火葬の形態別の特徴一覧】

火葬の立ち会い収骨返骨
合同火葬×××
一任個別火葬××
立ち会い個別火葬
※〇=可、×=不可

火葬の前に確認しておきたいこと

ここまで説明してきましたように、ペットの火葬は、形態によって、取り扱い方法やサービス内容が異なります。
施設の場所や費用などを踏まえながら、
・火葬に立ち会えるのか
・お骨は返してくれるのか
・収骨は可能なのか。可能な場合は、全部か一部か
・火葬の前後にお別れのセレモニーがあるのか
などを事前に確認してから、ご自身の希望に合ったプランを選択するようにしたいところです。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペット火葬の一任個別火葬、立ち会い個別火葬に対応しています。亡くなったペットのお迎えから、火葬後のお骨のお届けまで、安心してお任せいただけます。
仙台でペットの火葬をお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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