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目的によって変えられる? ジュウシマツのさえずり 東北大が発見

2024年07月12日

ジュウシマツ(十姉妹)は、性格が温和であるため、ペットとして飼育しやすい小鳥です。
ジュウシマツを見ていると、「さえずり」と呼ばれる、連続した長い鳴き声を発することに気付きます。ジュウシマツは、さえずりを通じて、コミュニケーションを取ることが知られています。
そのジュウシマツのさえずりに関して最近、新しい発見がありました。
今回は、ジュウシマツのさえずりに関する、東北大学の研究グループによる最新の研究成果をご紹介します。

複雑なさえずりを身に付けた「幸福を呼ぶ鳥」

ジュウシマツは、インドや東南アジアに生息する「コシジロキンパラ」という小鳥を、江戸時代に日本で改良して飼いならしたものです。スズメよりも少し小さいサイズの鳥です。九州の大名たちの間では、「幸福を呼ぶ鳥」として、飼育するのが流行しました。

ジュウシマツでさえずりを発するのは、オスだけです。ジュウシマツのオスは、ヒナの頃から、自分の父親を含めた複数のオスのさえずりを聴いて後天的にさえずりを覚えることがわかっています。このように耳から聴いた声をまねて発音できる動物は、ジュウシマツやオウムなどの一部の鳥類と、イルカやシャチなどのクジラの仲間、そして人間だけです。

ジュウシマツのさえずりは、祖先のコシジロキンパラとは全く異なり、文法的な構造をもつ、複雑でオリジナリティに富んだものであるとされています。

鳥類のなかには、天敵が現れた場合、相手によってさえずりの仕方を変える鳥がいます。しかし、それが、仲間に警戒シグナルを伝えようとして意図的に変えているのか、それとも、恐怖のような情動により結果として変わっていたのかは、わかっていませんでした。

ごほうび欲しさに、さえずりの仕方を変える

東北大学大学院 生命科学研究科(宮城県仙台市青葉区片平)の研究グループは、まず、さえずりを瞬時に文字化するコンピュータープログラム(SAIBS)を開発します。このプログラム用いてジュウシマツのさえずりを文字に置き換えてみたところ、さえずりがいくつかの音の組み合わせから構成されていることがわかりました。

次に、ジュウシマツを使って実験を開始。実験では、特定の音が一定回数を上回った場合に、「報酬」としてジュウシマツに仲間の動画をモニターで見せる「条件づけ」を繰り返しました。条件づけを1~2週間続けた後、特定の音の回数は、条件づけの前よりも増えました。一方、仲間の動画を見せなかった日や、特定の音を繰り返さなくても動画を見せた日には、変化がありませんでした。このようなことから、ジュウシマツが「仲間の姿を見る」という目的のために、意図的にさえずりの内容を変えていることがわかりました。

ジュウシマツに仲間の動画を見せると、モニターに映った仲間に向けて盛んにさえずりを発します。その姿はまるで、仲間に話しかけているようにも聞こえるそうです。ジュウシマツは、仲間の動画を見ると、明らかにさえずりのパターンを変えるのです。興味深い発見ですね。

報酬欲しさに音声を変える。人間社会でも、そういう人、いませんか?

さえずり研究は、人の脳の仕組み解明に役立つ

今回の研究では、ジュウシマツが人間の言葉のように、目的や状況に応じて、柔軟に音声を使い分ける能力があることがわかりました。このことは、動物の音声コミュニケーションが、それまで考えられていた以上に、人間の言語コミュニケーションに近い可能性があることを示しています。

また、ジュウシマツのさえずりの使い分けには、ジュウシマツの脳内の特定の神経回路が関与していることも明らかになりました。

神経細胞自体は、小鳥と人間とでは基本的にそう変わらないとのことです。研究グループは今後、今回の研究成果を、人間の言葉が脳内でどのように作られ認識されているのかを解明することにつなげたいとしています。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫はもちろん、小鳥、ハムスターやリス、ウサギなどの火葬も受け付けています。動物の体長は75センチメートルまで、体重は15キログラムまで対応可能です(詳細は、お問い合わせください。)。

仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。

↓↓↓お問い合わせは、こちらからどうぞ↓↓↓
https://www.izumi-pet.com/contact_form/

【参考文献】

・東北大学のプレスリリース. “鳥はさえずりの内容を目的に応じて柔軟に変えられる:さえずり中の音をテキスト化するプログラム開発によって判明”. 2024-04-24.
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv_press0425_01web_bird.pdf

目的によって変えられる? ジュウシマツのさえずり 東北大が発見

2024年06月24日

ジュウシマツ(十姉妹)は、性格が温和であるため、ペットとして飼育しやすい小鳥です。
ジュウシマツを見ていると、「さえずり」と呼ばれる、連続した長い鳴き声を発することに気付きます。ジュウシマツは、さえずりを通じて、コミュニケーションを取ることが知られています。
そのジュウシマツのさえずりに関して最近、新しい発見がありました。
今回は、ジュウシマツのさえずりに関する、東北大学の研究グループによる最新の研究成果をご紹介します。

複雑なさえずりを身に付けた「幸福を呼ぶ鳥」

ジュウシマツは、インドや東南アジアに生息する「コシジロキンパラ」という小鳥を、江戸時代に日本で改良して飼いならしたものです。スズメよりも少し小さいサイズの鳥です。九州の大名たちの間では、「幸福を呼ぶ鳥」として、飼育するのが流行しました。

ジュウシマツでさえずりを発するのは、オスだけです。ジュウシマツのオスは、ヒナの頃から、自分の父親を含めた複数のオスのさえずりを聴いて後天的にさえずりを覚えることがわかっています。このように耳から聴いた声をまねて発音できる動物は、ジュウシマツやオウムなどの一部の鳥類と、イルカやシャチなどのクジラの仲間、そして人間だけです。

ジュウシマツのさえずりは、祖先のコシジロキンパラとは全く異なり、文法的な構造をもつ、複雑でオリジナリティに富んだものであるとされています。

鳥類のなかには、天敵が現れた場合、相手によってさえずりの仕方を変える鳥がいます。しかし、それが、仲間に警戒シグナルを伝えようとして意図的に変えているのか、それとも、恐怖のような情動により結果として変わっていたのかは、わかっていませんでした。

ごほうび欲しさに、さえずりの仕方を変える

東北大学大学院 生命科学研究科(宮城県仙台市青葉区片平)の研究グループは、まず、さえずりを瞬時に文字化するコンピュータープログラム(SAIBS)を開発します。このプログラム用いてジュウシマツのさえずりを文字に置き換えてみたところ、さえずりがいくつかの音の組み合わせから構成されていることがわかりました。

次に、ジュウシマツを使って実験を開始。実験では、特定の音が一定回数を上回った場合に、「報酬」としてジュウシマツに仲間の動画をモニターで見せる「条件づけ」を繰り返しました。条件づけを1~2週間続けた後、特定の音の回数は、条件づけの前よりも増えました。一方、仲間の動画を見せなかった日や、特定の音を繰り返さなくても動画を見せた日には、変化がありませんでした。このようなことから、ジュウシマツが「仲間の姿を見る」という目的のために、意図的にさえずりの内容を変えていることがわかりました。

ジュウシマツに仲間の動画を見せると、モニターに映った仲間に向けて盛んにさえずりを発します。その姿はまるで、仲間に話しかけているようにも聞こえるそうです。ジュウシマツは、仲間の動画を見ると、明らかにさえずりのパターンを変えるのです。興味深い発見ですね。

報酬欲しさに音声を変える。人間社会でも、そういう人、いませんか?

さえずり研究は、人の脳の仕組み解明に役立つ

今回の研究では、ジュウシマツが人間の言葉のように、目的や状況に応じて、柔軟に音声を使い分ける能力があることがわかりました。このことは、動物の音声コミュニケーションが、それまで考えられていた以上に、人間の言語コミュニケーションに近い可能性があることを示しています。

また、ジュウシマツのさえずりの使い分けには、ジュウシマツの脳内の特定の神経回路が関与していることも明らかになりました。

神経細胞自体は、小鳥と人間とでは基本的にそう変わらないとのことです。研究グループは今後、今回の研究成果を、人間の言葉が脳内でどのように作られ認識されているのかを解明することにつなげたいとしています。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫はもちろん、小鳥、ハムスターやリス、ウサギなどの火葬も受け付けています。動物の体長は75センチメートルまで、体重は15キログラムまで対応可能です(詳細は、お問い合わせください。)。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。

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【参考文献】

・東北大学のプレスリリース. “鳥はさえずりの内容を目的に応じて柔軟に変えられる:さえずり中の音をテキスト化するプログラム開発によって判明”. 2024-04-24.
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv_press0425_01web_bird.pdf

ペットの熱中症にご注意

2024年06月11日

年々暑さが厳しくなっているわが国では、熱中症対策が必要になっています。
熱中症に注意しないといけないのは、人間だけではありません。ペットの犬や猫も、人間と同じように、高温多湿の環境下に長時間さらされると、熱中症にかかる可能性があります。一般財団法人 日本気象協会が実施した調査でも、「飼い犬の4分の1が熱中症にかかったことがある」という結果がみられました。さらに同調査では、「犬の飼い主の5人に1人は、飼い犬が熱中症にかかった場合の応急処置方法を知らない」こともわかりました。
そこで今回は、ペットの熱中症について、犬・猫を中心に、症状、予防と対策、応急処置などを、ご説明したいと思います。

犬は体温調節が苦手

犬は、全身を毛で覆われているため、もともと暑さが苦手です。体温を下げる汗腺も肉球にしかないため、人間のように汗をかいて体温を調節できません。犬の体温調節は、舌を出しながら呼吸することに頼っています。また、犬は普段、地面との距離が近い位置で生活しているため、地面からの熱による影響を受けやすくなります。
このように、犬は、体温を調節する力が弱いことから、熱中症になりやすいとされています。

犬・猫の熱中症の症状

初期症状の場合

犬・猫の熱中症の初期症状としては、次のようなものが挙げられます。
・「ハアハア」と激しく呼吸する
・食欲や元気がなくなる状態になる
…など

重い症状の場合

熱中症が重くなると、以下のような症状がみられます。重症化している場合は、死に至る危険性が高くなりますので、直ちに動物病院の診察を受ける必要があります。
・嘔吐(おうと)や下痢を起こす
・ぐったりとしていて意識がない状態になる
・けいれん発作が起こる
…など

犬・猫の熱中症の予防と対策

「ペットを高温の環境に置かないこと」が、熱中症に対する最大の予防となります。
犬・猫の熱中症対策は、屋外だけでなく、屋内でも必要です。日本気象協会による調査でも、飼い犬が熱中症にかかったタイミングについて、日中の散歩時(44.3%)に次いで、室内で過ごしている時(29.1%)という回答が得られています。同協会では、暑い日は、室内の風通しを良くして、室温を26℃以下にするなど、涼しい環境づくりを推奨しています。
また、特に犬の散歩に出かける際は、朝夕は涼しくても、アスファルトを手で触って熱さを確かめる必要があります。これは、先にご説明したとおり、犬は地面からの熱による影響を受けやすいからです。

犬・猫の熱中症の応急処置

ペットに先述したような症状がみられたら、応急処置を施すことが大切です。応急処置の仕方は、次のとおりです。
・ぬれタオルを体にかけ、うちわや扇風機で風を送って熱を発散(放熱)させる
・布に包んだ保冷剤を、太い血管が走っている首や前脚の付け根の内側(脇の下)などに当てる
ただし、氷や冷水をペットの体に直接当てたりかけたりして急激に冷却すると、血管が収縮して放熱しにくくなりますので、要注意です。

ペット用の熱中症対策グッズもあるよ

ペット用の熱中症対策グッズも各社から販売されています。
例えば、タオルメーカーが販売する「ペット用冷感クールマット」は、特殊な糸で織られた、ひんやりとした感触のマット。ペットのベッドや車の座席に敷くと、快適に過ごせるとのことです。
また、化粧品メーカーからは、「わんちゃん用どこでも冷却スプレー」が販売されています。タオルやペットのベッドなどに吹き付けて使います。ぬれタオルにスプレーを吹き付けると、凍って氷おしぼりのようになってビックリ。本スプレーは、外出先でも手軽に使えて便利です。

他方、大手ペット保険会社は、獣医師・気象予報士と共同で開発した、犬と猫の「熱中症週間予報」を毎週、公式SNS上で配信しています。仙台市を含む全国主要10都市の1週間の注意レベルを、「やや注意」「注意」「警戒」「厳重警戒」の4段階により表示しています。

このようなグッズや予報も活用することで、ペットの熱中症対策を怠らないようにしたいものですね。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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【参考文献】

・日本気象協会のニュースレター. “ペットも熱中症に注意!愛犬の4分の1が経験あり ~持ち歩ける「イヌ・ネコの熱中症予防対策マニュアル」を今年も配布~”. 2020-08-06.
https://www.jwa.or.jp/wp-content/uploads/2020/08/b50dd7324cb64b285b4c8ac471021dee.pdf

・「熱中症ゼロへ」Webサイト. “熱ゼロ研究レポート:飼い主に聞いた「愛犬の熱中症」に関する調査”.
https://www.netsuzero.jp/netsu-lab/lab08

・成願Webサイト. “ペット用冷感クールマット”.
https://www.jogan-shop.jp/c/itemlist/CPSL

・ビューティーワールドWebサイト. “わんちゃん用どこでも冷却スプレー”.
https://beautyworld.jp/product/other/drs1500-2/

・アニコム損害保険Webサイト. “STOP熱中症プロジェクト”.
https://www.anicom-sompo.co.jp/prevention/stopheatstroke/

2万年前の遺跡をそのまま保存 「地底の森ミュージアム」とは?

2024年05月27日

仙台市太白区長町にある「地底の森ミュージアム」は、2万年前の旧石器時代のたき火跡と森林跡を発掘したままの状態で保存・公開するとともに、当時の景観を「氷河の森」として野外に復元しています。

2万年前のキャンプ跡が見つかる

2万年前の遺跡の発見は、1982年(昭和57年)まで、さかのぼります。太白区富沢一帯の地下鉄建設に伴う試掘調査がきっかけでした。遺跡は、「富沢遺跡」と命名されました。
さらに、1988年(昭和63年)3月に、小学校建設のための事前調査において、旧石器時代の氷河期の森林跡とともに、2万年前の野営跡が発見されました。

野営跡地からは、たき火の跡が1か所見つかりました。また、たき火跡の周りから、割った石のかけらが100点以上出土されました。
野営跡は、2~3人程度の少人数の狩猟集団が狩猟活動の途中で、一時的な野営地としてキャンプを張っていたと推測されています。その地で、狩人たちは、捕らえたシカなどの獲物を解体して毛皮や食肉などに加工するとともに、遺跡周辺で採取した石材から石器を製作したり、使っていた石器を修理したりして装備をアップデートした後に、狩猟活動を続けるため、別の場所に移動していったと考えられます。

森林跡の調査から、当時の富沢には、湿った土壌環境下で湿地林が広がっていたことがわかりました。樹木の多くは、グイマツ(カラマツ属)や、絶滅してしまったトミザワトウヒといった針葉樹が占めていました。グイマツは現在、千島列島南部[色丹(しこたん)島、択捉(えとろふ)島]や、サハリン南部に自生しています。そのため、2万年前の富沢周辺の気温は、今よりも7~8℃ほど低かったと推定されます。
加えて、森林跡の約40か所からは、シカのフンも見つかっています。

旧石器時代の人々は、さまざまな場所を短い期間で移動しながら生活していたといわれています。2万年前の人々は、長期的な居住には適さない場所に、短期的にキャンプをしていたのです。近年キャンプがはやりですが、旧石器時代の狩人たちは、生死を懸けて野営していたに違いありません。

世界的に貴重な発見。小学校建設から遺跡保存に変更

人が長期間住むのに適さない湿地林の中に残されていた、旧石器時代の氷河期のキャンプ跡は、1回利用されただけの痕跡でした。
これは、世界的に見ても貴重な発見でした。そのため、仙台市は1988年8月に、予定されていた小学校の建設地を遺跡の範囲外にある別の場所に移すことと、遺跡を地面から切り離さずに発掘したままの状態で保存し市民に公開することを決定しました。

日本では、例えば道路建設予定地で遺跡が見つかると、発掘調査はするものの、調査後には遺跡を破壊してそこに道路を通すことが普通に見られます。「ただつぶしているわけではない。調査結果を記録しているから保存していることになるのだ」というのが建設関係者らの言い分です。いわゆる「記録保存」という名の保存の理論を持ち出すのです。わが国における遺跡(埋蔵文化財)の大部分は、記録保存を盾に、発掘調査後に破壊するのが前提のようにも思えます。
しかし、富沢遺跡は、悲惨な運命をたどらずに残りました。遺跡を破壊してしまったら、地域、ひいては世界の貴重な資源が消失してしまう。仙台市は、富沢遺跡の重要性に気づいていたのです。

そして、「地底の森ミュージアム」が開館

その後、1996年(平成8年)11月に、「地底の森ミュージアム」(正式名称は「仙台市富沢遺跡保存館」)が開館しました。

来館者は、正面ゲートを通ってから、階段を下りて地下の入口から入館します。そこでまず目にするのが、地下展示室です。旧石器時代の遺跡は、地下展示室で見られます。楕円(だえん)形のコンクリートに覆われた地下展示室は、約900平方メートルの広さ。その周囲をめぐるデッキからは、たき火の跡、2万年前の木の根や幹、シカのフン(少しわかりづらい?)などを見渡せます。

地下展示室からスロープと階段を上ると、1階展示室があります。富沢遺跡についての詳しい解説は、1階展示室でされています。人類の活動をテーマとする展示と、自然環境をテーマとする展示が中心です。なお、シカのフンは、1階展示室においてさらに近くで観察できます。
1階展示室を出て展望ラウンジへ進むと、窓から「氷河期の森」を見渡せます。氷河期の森では、2万年前の富沢の風景を再現。森は、調査成果を基に、針葉樹をメインとした樹木のまとまりが点在する湿地林から構成されています。

地底の森ミュージアムでは、2022年(令和4年)7月に、来館者100万人を達成しました。

保存にひと苦労。外壁で地下水を遮断。カビ●ラーを使わないカビ対策

地底の森ミュージアムは、地下水位の高い場所に立地しています。こうしたことから、遺跡への地下水侵入の防止を目的として、厚さ80センチメートルのコンクリート壁を地下20メートルの深さまで打ち込み、地中からも遺跡の周りを囲んでいます。
さらに、遺跡を発掘したままの状態で保存・公開するために、最先端の化学技術を駆使して、富沢遺跡用に特殊な保存処理剤(シリコーンコポリマー)が開発されました。この処理剤を使うと、湿った状態でも、土壌や樹木に染み込んだ処理剤が水の動きを抑え、カビが生育できない環境にします。そのおかげで、ミュージアムの開館以来、地下展示室には、カビは発生していません。

自然は、人間の手で完全にコントロールすることはできません。しかしながら、より良い状態で遺跡を見てもらうために、地底の森ミュージアムは、遺跡の状態に細心の注意を払いながら、分析調査や処理作業を続けていくとのことです。

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種類がたくさん ペットのメモリアルグッズ

2024年04月17日

ペットのメモリアル向けの商品として昨今、さまざまなメモリアルグッズが販売されています。現代の生活スタイルに合った商品も数々登場しています。
そこで今回は、ペット用のメモリアルグッズをご紹介したいと思います。

かつては、人間用の品物で済まされていた

かつて、ペット用の仏壇や仏具を見かけることは、それほど多くはありませんでした。ペット用の仏具といっても、人間用の仏具に犬のような足跡が付けてあるだけなど、デザイン性に乏しく、粗末な商品ばかりでした。また、100円ショップで購入した人間用の写真立てを飾っていたり、使用していた人間用の茶わんにお骨を安置していたりする飼い主の方もいました。
しかし、「ペットは家族のような存在」と認識される時代になると、ペット供養に対する意識も変化していきました。
「大切なペットだからこそ、悔いを残さずに、きちんとしたお別れをしてあげたい」
そのように考える飼い主の方が多くなったのです。
そうした意識の変化を受けて、現在では、ペットのメモリアルグッズのバリエーションも増えてきています。

ペットのメモリアルグッズの種類は豊富

ペットのメモリアルグッズの種類は多く、デザインも豊富です。仏具を中心に、和風のものだけでなく、マンションやモダンなインテリアにも合うようなスタイリッシュなものが最近、人気を集めています。色も、ピンクやブルーなどのパステルカラーを基調とした可愛らしいものが増えています。そのような商品は、見ているだけでも心が和みますよね。
種類が多いこともあるのでしょう。商品の値段にも、数千円から数万円程度と幅があります。
ここでは、ペット用の代表的なメモリアルグッズをご紹介します。

● 位牌(いはい)

ペット用の位牌は、人間用の位牌と同様の製法により作られたオーソドックスなものから、記念碑のような形状をしたものまで、バラエティー豊かです。無垢(むく)材などの天然木を使用した位牌のほかに、明るい印象を与えるアクリル樹脂製の位牌や、透明度の高い美しいクリスタルガラス製の位牌が人気です。アクリル樹脂製やクリスタルガラス製の位牌には、ペットの名前や亡くなった年月日などの文字や、生前の写真を彫り込んだタイプもあります。

● 骨壺(こつつぼ)、骨壺カバー

ペット用の骨壺は、色や柄・模様がデザインされた、さまざまなものが販売されています。熟練職人が丁寧に作った陶器の骨壺、ペットの生前の写真がプリントされた骨壺、お骨の一部を納める(分骨する)小型の骨壺などもあります。
骨壺を覆うカバーも最近、バリエーションが充実しています。インテリアになじむものや、可愛らしい色やデザインのものも増えています。
骨壺と骨壺カバーは、ペット霊園などの施設内で購入できる場合が多くなっています。いずみペット霊苑でも、骨壺カバーを取り扱っています。

● ペット用仏壇、仏具セット

位牌や骨壺、写真、花立てなどをまとめて安置できるのが、ペット用仏壇です。仏壇と聞けば、観音開きの扉がある、人間用のものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ペット用仏壇にも、そうした典型的なタイプのものがあります。基本的な構造は人間用と大きくは変わりませんが、サイズは人間用と比較すると小さくなっています。
ちょっと見たところでは、小物入れやオルゴールのような外観をした仏壇もあります。これは、ふたを立ち上げて使うタイプの仏壇です。最近では、アート感覚を重視したものや、手づくり感のあるものなど、デザインの工夫されたものが多くなっています。
また、位牌、写真立て、花立て、香炉などがセットになった仏具セットも、人気を集めています。供養に必要な仏具が一通りそろっていて、単品を個別に購入する手間が省けるため、便利です。加えて、セットとしてコンパクトにまとめられていますので、置き場所にも困りません。

● メモリアルカプセル、キーホルダー、ペンダント

お骨や遺灰の一部、爪、歯、毛などを納められるカプセルが付いたキーホルダーやペンダントなどは、愛するペットの形見を日常的に携帯したり身につけたりして持ち歩けます。普段からファッションとして身につけられる、シンプルなデザインのアクセサリーもあります。そうしたアクセサリーや小物を、お守りのように身につけると「安心する」という飼い主の方もいるのは、「ペットといつでも一緒にいられる」との思いからなのでしょう。ペットは亡くなっても、涙の向こう側でいつも、そんな飼い主の方を見守っています。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。「いずみペット霊苑」は、位牌、ペット用仏壇、メモリアルカプセルなどのメモリアルグッズも各種取りそろえ、皆さまをお待ちしています。仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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秋保温泉で400年以上燃え継がれる「聖火」

2024年03月04日

「聖火」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。
多くの方が「オリンピック」と答えると思います。
実は、仙台の秋保温泉にも聖火があります。しかし、この聖火は、オリンピックとは何の関係もありません。では、どのような聖火なのか気になるところです。
そこで今回は、秋保温泉の旅館で燃え続けている聖火をご紹介します。

伊達政宗ゆかりの名湯 秋保温泉

仙台駅から車で30分ほどの場所、名取川が形成した河岸段丘上に位置する秋保温泉。同じ宮城県内にある鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに、「奥州三名湯」に数えられる温泉です。

秋保温泉の歴史は古く、6世紀半ばの欽明(きんめい)天皇の時代まで、さかのぼります。欽明天皇が病を患った時に、勅使を遣わして秋保の湯をくみ取らせ湯あみしたところ、病がたちどころに完治したことから、「名取の御湯(みゆ)」と称されるようになったといいます。

秋保温泉を中世以来、代々管理してきたのが、秋保温泉を代表する老舗旅館「伝承千年の宿 佐勘」を営む佐藤家です。佐藤家は、平安時代末期に、平家の落人だった先祖が秋保の地に定着。家業として代々、温泉と森林や河川を管理してきました。江戸時代初頭には、佐藤家は、仙台藩から湯守(ゆもり)に任命されます。秋保で温泉を管理するとともに、入湯客のために宿屋を営業してきました。佐勘は、初代仙台藩主 伊達政宗も訪れ、その後、何代もの藩主が宿泊する由緒ある湯宿となりました。

秋保温泉は、佐勘に、江戸時代から明治時代に開業した3軒を加えた4軒の時代が長く続きました。1960年代後半以降は、大規模旅館の開業が相次ぎ、温泉地が急速に拡大しました。現在、秋保温泉には、十数軒の温泉施設があります。佐勘では、名取川を眼下に望む「河原の湯」など、風情あるお風呂でほっこりと湯あみが楽しめます。現在の社長は、佐藤家の34代目です。

火事を教訓に聖火を守り続ける

近世になって、佐勘は、火災により、屋敷と湯宿が全焼してしまいます。1593年(文禄2年)に再建できたものの、当時の佐勘当主だった佐藤勘三郎は大変責任を感じていました。そこで、勘三郎は、往復48日間をかけ紀州国(現在の和歌山県)の高野山に参って、二度と火災に遭わないように祈願します。その際、勘三郎は、高野山の奥之院にある「貧女の一灯」から火縄に移して火を持ち帰りました。高野山から預かってきた火を、佐勘では「家宝の聖火」として1日も絶やすことなく守り続けています。その聖火は今も、館内の主屋(おもや)と呼ばれるスペースの囲炉裏で燃え続けています。その様子や雰囲気に触れたとき、佐勘の歴史を肌で感じ取れるのではないでしょうか。主屋には、伊達家ゆかりの貴重な品々も展示されています。

聖火の火の番は、フロント係が兼ねているそうです。2011年に東日本大震災が起こった時、心配したフロント係が真っ先に駆けつけましたが、聖火は無事でした。

火による災難に遭ったのに、火を炭に移して燃やし続けている。「災いを転じて福となす」という意味があるのでは? そう思いたくもなります。

聖火は現在まで、佐勘の歴史と共に、脈々と受け継がれています。

あの聖火を照らすのは…。新しいものを拒まないスピリット

聖火が燃え続ける囲炉裏を照らす照明設備は、仙台を代表する企業の一つであるアイリスオーヤマによるLED電球です。佐勘では、照明のLED化を積極的に進めています。囲炉裏上方の照明のシェードは、使われなくなった火鉢を再利用したものだそうです。斬新ですね。そこには、「新しい技術を取り入れながらも、古き良きものを未来に伝える」という佐勘の柔軟な考え方が表れています。老舗旅館でありながら、古き良きものをかたくなに守るのではなく、新しいものや変化を拒まない。佐勘は今日も、元気にお客さまを迎え入れています。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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生誕100年「忠犬ハチ公」の供養とお墓にまつわるエピソード

2024年02月28日

「忠犬ハチ公」の物語の主人公として有名な秋田犬(あきたいぬ)のハチは、1923年(大正12年)11月10日に秋田県大館市で誕生して100年がたちました。ハチ公は今でも、世界中で愛されている存在です。ハチ公の生誕100年を記念して、故郷の秋田県や、物語の舞台となった東京都渋谷では関連イベントが開催されました。

ハチ公は、日本の農業土木の生みの親といわれる上野英三郎教授に飼われていました。現在の東京都渋谷区松濤(しょうとう)にあった上野邸から、ハチ公は、渋谷駅や、教授が勤務していた駒場(現在の東京都目黒区駒場)の東京帝国大学農科大学(現在の東京大学農学部)まで、教授の送り迎えをしていました。

ハチ公の死と供養

ところが、1925年(大正14年)5月21日、上野教授は大学で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。
飼い主の教授が亡くなった後も、ハチ公は渋谷駅に通い続けます。
教授の死から10年が経過した1935年(昭和10年)3月8日未明、ハチ公は、東京・渋谷駅の南側にある稲荷橋付近で亡くなっているのが、近所の酒屋の店主によって発見されました。満11歳でした。当時の犬の寿命からすれば、長生きだったと思われます。ハチ公の変わり果てた姿を見た酒屋の店主は、すぐに交番に届け出ます。ハチ公の遺体は、ハチ公が生前たむろしていた渋谷駅の小荷物室に安置されました。

ハチ公の死は、速やかに遺族のもとに知らされます。連絡を受けた、上野教授夫人、教授亡き後にハチ公の世話を任せられていた渋谷の植木屋の家族たちが続々、渋谷駅に駆けつけ、ゴザの上に安置されたハチ公と対面しました。ハチ公には末期の水が与えられ、毛並みが整えられたとのことです。

ハチ公の供養は、渋谷駅の駅舎を使って執り行われました。その場には、地元渋谷の仏教会から僧侶が16人呼ばれました。なお、一周忌は、渋谷駅の銅像前で実施されています。

飼い主に寄り添うハチ公のお墓

その後、青山霊園(現在の東京都港区)で盛大な葬儀が行われ、ハチ公は送り出されます。
ハチ公の遺体は、飼い主の上野教授の勤務先だった東大農学部で解剖されたのち、毛皮は、国立科学博物館の手により剥製(はくせい)となります。遺骨は、研究用の骨格標本として、日本犬の保護に力を尽くしたことで知られる斎藤弘吉氏が自宅に保管していましたが、1945年(昭和20年)の東京大空襲により消失してしまいました。

ハチ公のお墓は、青山霊園にあります。上野家の墓所には、教授のお墓に寄り添うように、犬小屋のような石祠(せきし)が。その下にハチ公の霊が眠っています。ハチ公のお墓には、今もなお、多く人たちが訪れます。

焼き鳥の串が死因?

二度と帰らない飼い主を迎えるために、10年も駅に通い続けたハチ公。その死因は、何だったのでしょうか。
ハチ公の遺体は、東大農学部で病理解剖されました。その結果、胃から、大小4本の焼き鳥の串が見つかります。このことを根拠に、焼き鳥の串が胃に刺さったことによる事故死説まで唱えられてきました。ハチ公は生前、上野教授から焼き鳥を食べさせてもらうなど、焼き鳥の味は知っていたようです。しかし、「焼き鳥説」は今では、誤りであることが判明しています。
東京大学農学部資料館には、2006年から、ハチ公の心臓と肺がホルマリン固定標本として展示されています。2011年、東大で保存されているハチ公の臓器をMRIにより分析したところ、心臓と肺に悪性腫瘍が発見されました。
このことから、現在では、ハチ公の死因はがんである可能性が高いとされています。

亡くなる1年前にすでにあった渋谷駅のハチ公像

ハチ公といえば現在、渋谷駅前に設置されたハチ公像を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。このハチ公像は、ハチ公の亡くなる1年前の1934年(昭和9年)に建てられました。この時すでにハチ公は、新聞に取り上げられたことをきっかけに、「忠犬ハチ公」として一躍有名になっていました。生前に銅像が建つくらい、世間ではハチ公ブームが熱を帯びていたのです。
ハチ公が亡くなると、その日の夕方には、訃報を知った3000人余りの人が渋谷駅の銅像前に殺到しました。銅像には、たくさんの花輪やハチ公が生前大好物だったチョコレートなどが供えられます。さい銭箱に香典を入れる人も、ひっきりなしに訪れました。

現在のハチ公像は、1948年(昭和23年)に再建された2代目です。外国人観光客にも人気となっています。
ハチ公の像は、渋谷駅前のほかに、ハチ公の故郷である大館市の大館駅(JR奥羽本線/花輪線)前と大館駅ホーム、秋田犬会館の前にあります。日本だけではありません。米国ロードアイランド州のウーンソケット旧駅舎前、韓国の全羅北道(チョルラブクト)にある義犬公園内、カンボジアのプノンペン市内のノロドム通りにもあります。

また、東大農学部と、教授の故郷である三重県津市の久居駅(近鉄名古屋線)前には、ハチ公と飼い主の上野教授の像が立っています。

ペットは、家族のような存在です。大切なペットだからこそ、悔いを残さずに、きちんとしたお別れをしてあげたいですね。

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ペットにかまれた! 犬、猫、ハムスターにかまれたときの注意点

2024年02月20日

環境省の報告によれば、日本全国で毎年4000件以上の犬にかまれる事故[咬傷(こうしょう)事故]が発生しています。咬傷事故を起こす原因動物の大多数は、犬(66%)と猫(28%)です。これに、ハムスターなどが続きます。ただし、咬傷事故は、報告されていないケースも多くあるため、実際には、報告されている件数の数倍発生していると想定されます。死亡例もありますので、無視できません。
そこで今回は、犬、猫、ハムスターにかまれたときに注意すべき点をご説明します。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/r04/2_3_1.pdf

犬にかまれたときの注意点

犬は、猫よりも歯が鋭くないものの、かまれたときの傷は大きくなりがちです。咬傷時に強い衝撃や圧迫を受けて、皮膚と筋肉の組織が破壊されることも多くあります。さらに、腕をかまれた場合には、反射的に腕を引いてしまうと、衝撃や圧迫による損傷に加えて、引きはぎ損傷が生じる可能性があります。
犬が物をかむ力を侮ってはいけません。犬の本気のかむ力は、鉄板を貫くほどとの報告例もあるくらい強力です。猫と比べて、より深部の血管損傷を伴う咬傷事故は、犬のほうが多く報告されています。
犬にかまれたときは、皮膚上の表面的な傷だけでなく、血管、筋肉や腱(けん)、神経なども損傷している可能性があることに注意する必要があります。かまれた際に負った傷の痛みのほかに、傷口より深い部分にも違和感がある場合には、問診の際に医師にその旨を伝えるようにしましょう。

猫にかまれたときの注意点

猫は、犬と比べて、歯が鋭くなっています。そのため、猫にかまれると、猫の口の中にすむ細菌[口腔(こうくう)内常在菌]が傷口から組織の深い所まで入り込んで、感染症を起こす可能性が高くなります。
猫による咬傷では、犬による咬傷と比較して、患者自身が軽症と判断して医療機関の受診を控えたり、受診が遅くなったりするケースが多いことが報告されています。具体的には、医師の診察を受けるまで、犬による咬傷では平均0.46日に対して、猫による咬傷では平均1.64日もかかっています。しかしながら、猫にかまれた後、医療機関の受診を控えたり、受診が遅くなったりするのは、良くありません。犬・猫にかまれた後24時間以内に受診した場合と比べて、かまれた後24時間以降に受診した場合では、感染率が3倍以上に増えるためです。
猫にかまれたときは、傷口から感染する可能性が高いため、かまれたら、なるべく早く医療機関で見てもらうことが大切です。

ハムスターにかまれたときの注意点

ハムスターにかまれた場合、傷が小さいことなどから、医療機関を受診することは、あまりありません。また、傷が深い所まで及ぶことも少ないため、感染症の心配もほとんどありません。
ハムスターにかまれたときに注意しないといけないのは、「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー反応です。ハムスターなどのネズミの仲間の唾液(だえき)には、アレルギー反応を起こすタンパク質が含まれています。傷口からハムスターの唾液が体内に入ると、アレルギー反応によって、じんましんや腹痛といった軽度の症状にとどまらず、ぜんそく症状や呼吸困難などの激しい症状を起こすこともあります。ハムスターにかまれて心肺停止に至った、という報告例もありますので、油断は禁物です。
ハムスターにかまれたときは、傷そのものだけでなく、アナフィラキシーにも注意する必要があります。ハムスターにかまれた後、容体が急変する可能性もあります。くしゃみや鼻水が止まらない、皮膚にかゆみや赤みがあるなど、症状が軽めの場合でも、放置せずに、医療機関で適切な処置を受けたほうがよいでしょう。

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ペットも大切な家族 ペットの七五三・初詣をご紹介

2024年01月23日

「ペットは家族の一員」という考え方が広がるにつれて、自分の子どもと同じように、ペットの七五三や初詣をする飼い主の方が増えています。
こうした背景のひとつには、現在、日本国内で飼育されている犬と猫の数が、人間の子どもの数を上回っている、という事実があります。
今やペットは、子どもと同じように大切な存在となりました。ペットにも「大事な節目はお祝いしてあげたい」と、飼い主の方は考えるようになってきています。
そこで今回は、ペットの七五三・初詣を実施している神社を、いくつかご紹介したいと思います。

市谷亀岡八幡宮(東京都新宿区)

市谷亀岡(いちがやかめがおか)八幡宮は、「生類憐(あわれ)みの令」を出したことで有名な江戸幕府第5代将軍 徳川綱吉の母 桂昌院らから、厚い信仰を得ていました。そのゆかりもあって、動物に優しい神社として知られています。三柱のご祭神は、生き物を守ってくれる神様です。
同神社では、2000年からペットの初詣を始めました。2023年のペットの初詣は、予約を上限の700組まで受け付けるほどの人気ぶりでした。犬・猫のほかに、ウサギ、小鳥、カメ、フェレット、ハムスター、イグアナ、ヤギ、ミミズクも、ご祈願を受けます。
ペットの七五三は、2008年から実施しています。同神社でペットの七五三をする飼い主は、毎年350組以上。2023年に同神社で子どもなどの七五三をした人は約50組だったことから、ペットの七五三は、人間の子どもよりも、はるかに数が多いことがわかります。七五三以外にも、同神社は、ペットと一緒に、病気回復や手術成功といった諸祈願もしてくれます。

湊稲荷神社(新潟県新潟市)

新潟市の信濃川河口の船着き場近くにある湊稲荷神社は、回して願掛けをする珍しい「回るこま犬」が鎮座していることで有名です。昔、花街の女性たちが、港から船乗りが出て行かないように、こま犬を回し頭を西の方角に向けて荒天を祈願したところ、西風が吹いて出帆どころではなくなった、という言い伝えがあります。それをきっかけに、さまざまな願いを持った人たちが訪れる神社となりました。
同神社がペットの七五三を始めたのは、2020年。2023年の秋は、5組が七五三をしました。2022年からは、地元の犬・猫専用オーダーメイドの着物店とコラボして、ペットがレンタルの晴れ着を着て写真を撮影できるようになりました。犬・猫、小動物の健康長寿祈願や病気回復祈願も受け付けています。

今宮神社(埼玉県秩父市)

近年、パワースポットとして人気の高い、埼玉県秩父市の今宮神社(通称は秩父今宮神社)。同神社では、くぐると疫病を払うとされる「茅(ち)の輪」を、ペット用に設置しています。2015年に、夏の間だけ、夏の風物詩「茅の輪くぐり」のため、ペット用の直径約1メートルの茅の輪を設置しました。2020年からは、新型コロナウイルス感染症の影響により、いつでもくぐれるように年中、茅の輪を設置しています。
皆さまのご近所にも、ペットの七五三や初詣などを実施している神社があるかもしれません。そのような神社に心当たりがあって、ペットと一緒に参拝する予定がある場合は、普段の散歩のコースにその神社を入れて、ペットをあらかじめ環境に慣らしておくとよいでしょう。

ペットの七五三や初詣などについては、一律のルールはありません。しかしながら、動物が苦手な参拝者もいます。ペットを連れて参拝する際には、例えば小型犬であれば境内ではだっこするかカートに入れて運ぶなど、周りの参拝者への配慮が必要です。

ペットは、家族のような存在です。大切なペットだからこそ、悔いを残さずに、きちんとしたお別れをしてあげたいですね。
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えっ、ハムスターって冬眠するの? 最新の研究成果をご紹介

2023年12月26日

愛くるしい目、キュートなおしり……。
いつも可愛らしい姿を見せてくれるハムスター。
ハムスターは、ペットとして抜群の人気があります。ゴールデンハムスター、ジャンガリアンハムスターなどがおなじみですね。

今回は、ハムスターの冬眠に関する北海道大学の最新研究成果(https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/231018_pr.pdf)をご紹介します。

野生のゴールデンハムスターは冬眠します

そもそも、ハムスターは、冬眠するのでしょうか。
実は、ペットとして飼われているハムスターのほとんどの種類は、冬眠しません。
しかし、イラクからブルガリアにかけての乾燥地や傾斜地にすむ、野生のゴールデンハムスター(シリアンハムスター)は、冬眠することが知られています。秋の終わりから冬の寒さの厳しい時期に、食物をほお袋に詰めて運び、地下の巣穴で冬眠するのです。冬眠期間中は、時々目覚めて、巣穴の中に貯蔵した食物を食べて生き延びます。
他方、野生のジャンガリアンハムスターやチャイニーズハムスターは、冬眠しません。

哺乳類や鳥類のように、常にほぼ一定の体温を維持する動物(恒温動物)は、寒さが厳しく餌の不足する冬の時期になると、活動を停止して冬ごもりに入ります。哺乳類では、約4070種のうち、コウモリ、シマリス、クマなど、約240種が冬眠すると考えられています。これらの動物は、生きるために体温を低くしてエネルギーを節約する、驚異的な生命維持システムを備えています。
しかしながら、冬眠は、冬季の消費エネルギーを節約するだけのシステムではないことがわかってきました。それを突き止めたのは、北海道大学の研究グループです。

冬眠を終えた直後に「夏型」になるゴールデンハムスター

北海道大学の山口良文教授らの研究グループは、温度や明るさを変えられる環境下でゴールデンハムスターを飼育して、体温を調べました。

その結果、ゴールデンハムスターが冬眠から目覚めた直後に、周囲(外界)が冬の環境のままであるにもかかわらず、体温の変動リズムが「夏型」になることがわかりました。
野生のゴールデンハムスターの体温リズムは、季節によって変化することが知られています。日照時間の長い夏季では、暗くなる頃に体温が高まり活動しやすくなる「夏型」のリズムになります。一方、日照時間の短い冬季では、暗くなってから数時間遅れて体温が高まる「冬型」のリズムになります。

本研究の結果から、ゴールデンハムスターは、冬の環境に合わせて冬型の体温リズムで冬眠を始め、冬眠を終了する頃には自発的に夏型の体温リズムに戻って活動を再開することがわかりました。これは、ゴールデンハムスターが、巣穴から出てくる時の日長にあらかじめ適応しているためです。それにより、冬眠を終えて地上に出ても、ゴールデンハムスターは、”時差ぼけ”や“季節ぼけ”とならずに、春に活動しやすくなると考えられます。

このように、哺乳類の冬眠は、消費エネルギーを節約して冬を耐え抜くその場しのぎのものではなく、冬眠後、体内のリズムを春の活動期に合わせる仕組みを含むことが示唆されました。

ハムスター冬眠の研究が、「冬季うつ」のメカニズム解明につながる?

人間は冬眠しませんが、動物の冬眠に類似する生理現象はいくつか知られています。そのうちの一つが、冬季うつ症です。冬季うつ症は毎年、秋から冬にかけて、うつ病に似た症状が現れる病気です。具体的な症状としては、無気力状態になる、集中力や活動性が低下する、朝起きられなくなる、炭水化物を過剰摂取するなどが挙げられます。動物の冬眠でも、これらに似た特徴が観察されています。

本研究で得られた知見を今後さらに検討していくことにより、冬季うつ症のメカニズムなどの解明につながる可能性があります。

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