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ペットの飼育が介護リスクを大幅に減らす?

2023年07月19日

ペットの存在は、ともに暮らす飼い主にとって、癒しの対象です。
そればかりでなく、飼い主の健康に良い影響を与えていることが、多くの科学的な研究から明らかになってきています。
そこで今回は、日本の公的研究機関による最近の研究成果(https://www.tmghig.jp/research/topics/202304-14828/)から、シニア世代がペットを飼育することで享受できる健康面のメリットについて、ご紹介します。

犬を飼っている人は、介護リスクが半減

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターは、日本人の高齢者約11,000人を対象に、健康状態を3年半、追跡調査しました。
その結果、犬を飼育したことのない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、犬を飼育している人のリスクは0.54と半分程度であることがわかりました。

犬の散歩で適度な運動習慣ができる

犬を飼育しているシニア世代の要介護または死亡のリスクが低いのは、犬を散歩しているからなのでしょうか。同センターは、その効果を推定するための調査も実施しました。
すると、犬を飼育していても運動習慣のない人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人と比べて、要介護または死亡のリスクに有意な差(偶然に生じるレベルを超える差)はみられませんでした。
これに対して、犬を飼育していて運動習慣のある人は、犬の飼育経験および運動習慣のない人の要介護または死亡のリスクを1とした場合、リスクは0.44と半分以下になることが示されました。

犬の散歩は、通常の歩行と同じくらいの運動効果とされています。しかし、適度な運動習慣の継続には有効です。犬を飼育することで、日常的な運動習慣が維持されます。犬との関わりを積極的に楽しめるようになれば、シニア世代も、健康的で充実した生活を送れるのです。

ペット飼育は、介護費も安くする

同センターは、別の研究で、日本人の高齢者460人を対象に、ペットを飼っている人と飼っていない人との約1年半の医療費および介護保険サービス利用費を比較しました。
その結果、ペットを飼っている人と飼っていない人との間では、1人当たりの月額医療費には有意な差はみられませんでした。
ところが、1人当たりの月額介護保険サービス利用費は、ペットを飼っている人が676円、ペットを飼っていない人が1,420円でした。ペットを飼っている人では、ペットを飼っていない人と比べて、介護費が約半額に抑制されていることが示されました。

この結果から、ペットの飼育は、飼い主に対して、介護予防効果だけでなく、介護費の抑制効果も期待できることが明らかになりました。

ペットの飼育は、子どもの成長過程にも良い影響を与えることがわかっています。
東京都健康長寿医療センターは、日本で乳児期や幼児期からペットと暮らし始めると、その後のぜんそく発生リスクが低くなる傾向にあることを報告しています。

ペット、特に犬の飼育によって、飼い主は、散歩などの適度な運動習慣や規則正しい生活を維持できます。その結果、社会とのつながりが深まります。
ペットも飼い主も健康が一番です。健康な飼い主が、健康なペットを育みます。ペットと一緒に、皆さまの人生を素晴らしいものにしていきましょう。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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