近年、ペットに対する意識の変化などから、さまざまなペット専用メモリアルグッズが登場しています。ペット向けのメモリアルグッズは、種類が多いばかりでなく、デザインも豊富です。仏具を中心に、マンションやモダンなインテリアにも合うような商品が、人気を集めています。
そこで本記事では、ペットの最新メモリアルグッズをご紹介したいと思います。
「天使のたまご製作キット」は、ブラッシングで集めたペットの毛を利用して、美しいインテリアを手作りできるキットです。大倉製作所(新潟県燕市)の一ブランドとしてペットメモリアルグッズを企画・販売する「凛(りん)としておだやかに」が開発しました。
同社は、ペット用メモリアルグッズの商品開発の過程で、ブラッシングで集めたペットの毛や爪、ひげなどを保管する飼い主の方が多いことに注目。加えて、ペットの毛を丸めておもちゃに利用している様子を伝えるSNSの投稿からヒントを得て、商品化にこぎ着けました。
「天使のたまご製作キット」を考案した同社社員の方は、「ペットがまだ元気なうちに、本商品を通じてペットとの思い出を形に残すことで、ペットの終活を考えるきっかけを提供したい」と話します。
飼い主の方は、ブラッシングで集めたペットの毛(50gほど)を直径5センチ程度に丸めます。苔玉(こけだま)盆栽のように丸めた毛玉の上にドライフラワーを飾って、高さ約15センチのポリプロピレン製の卵形カプセル(ケース)内に収めます。
キットは、卵形カプセルとドライフラワー、カラーサンド、羊毛フェルトニードル、接着剤などがセットになっています。
本商品の売り上げの一部は、保護猫・保護犬活動の費用として、動物保護団体などに寄付されます。本商品を購入することで、社会貢献にもつながります。
※詳細は、こちらをご覧ください。
https://ten-rin.com/?pid=178597548
1969年の創業以来、テディベアを作り続けて半世紀以上の老舗ぬいぐるみメーカー・プティルウ(大阪府泉佐野市)が、ペットを亡くした悲しみを和らげるお手伝いができればという思いを込めて、「プレイ(pray:祈り)ベア」を販売しています。
ふわふわとした素材から出来ている「プレイベア」は、ペット用の一般的な位牌(いはい)や仏具などとは違って、触り心地がよいため、心を落ち着かせ、癒しの効果をもたらします。寂しい時にはギュッと抱きしめたり、なでながらお話をしたりすることで、ぬくもりを感じられます。部屋に置くだけでも、亡くなったペットがいつもそばにいるような安心感を与えてくれるテディベアです。
「プレイベア」の胴体部分には、空をイメージしたブルーのTシャツを着せ込み、それにペットの写真をプリントしてくれます。また、「プレイベア」の足裏にも、ペットの名前をプリント。両手の内部には、小さな手を合わせやすくするために、マグネットが埋め込まれています。「プレイベア」の着ているTシャツと足裏のプリントは、プティルウの専門スタッフが一つ一つ丁寧に手作業で施しています。
※詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.ptl.co.jp/c/griefcare/praybear
ペット用の一般的な骨壺(こつつぼ)は、その見た目から、冷たく悲しいイメージがあります。そのため、どうしても「死」を連想してしまいがちです。
これに対して、中島石材(東京都江戸川区)が販売する「供養木箱 木霊(こだま)」は、天然秋田杉を使用しているため、見た目に温かく優しいイメージを与えます。
見た目だけではありません。品質にもこだわって作っています。
「供養木箱 木霊」は、木材を扱って40年以上の熟練職人が手作りしています。材料は、合板や集成材ではなく、樹齢200年以上の貴重な天然秋田杉の無垢(むく)材を厳選して使用。天然秋田杉の特徴である目の詰まった柾目(まさめ)の木目が目立つように、化学塗料を一切使わず、表面は丁寧に磨いて仕上げています。上品な見た目とともに、優しくやわらかな手触りを感じられます。
「供養木箱 木霊」は、基本的に、パウダー状にした(粉骨加工した)ペットのご遺骨を納めるために作られています。パウダー状にすることで、ご遺骨をコンパクトにできます。また、同商品のデザインは、無駄をそぎ落とすことにより、至ってシンプル。そうしたことから、同商品は、自宅の部屋などの空間に違和感を与えず、置く場所を選びません。
なお、ご遺骨の量が少ない場合や、分骨する場合には、ご遺骨を必ずしもパウダー状にする必要はありません。
同社は、2024年9月に、ペット専用ECサイト「ペット手元供養ショップ陽だまり」を開設。「供養木箱 木霊」は、同サイトを通じて購入できます。
※詳細は、こちらをご覧ください。
https://hidamari.nakajima-sekizai.com/?pid=178905317
ペット用のメモリアルグッズは昨今、多様化しています。商品選択の幅が広がったともいえます。ご自身のセンスや生活スタイルなどに合わせて、大切なペットにふさわしい商品を選んでみてはいかがでしょうか。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。「いずみペット霊苑」は、位牌、ペット用仏壇、メモリアルカプセルなどのメモリアルグッズも各種取りそろえ、皆さまをお待ちしています。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
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日本では、多種多様な生き物が、ペットとして又はふれあい利用を目的として、飼われています。最近では、モモンガやフクロウなどの野生動物がペットとして人気があります。
わが国は、年間40万頭もの生きた野生動物を世界各地から輸入しています。それらの中には、絶滅が心配されている動物種も少なくありません。
そこで本記事では、ペットとして野生動物を飼う際の注意点について、WWF(世界自然保護基金)ジャパンのWebサイト「エキゾチックペットガイド」(https://www.exoticpetguide.org)を参照しつつ、ご説明したいと思います。
野生動物の場合、犬や猫などとは違って、ペットショップなどの販売事業者からさかのぼって由来を特定するのは非常に困難です。これは、血統書(血統証明書)などの出生を証明するシステムが確立されていないことに加え、出身地からペットショップに至るまでの間に、さまざまな国の業者や、複数の航路・空路を経て取引されることが多いからです。その複雑な流通ルートが故に、追跡が難しく、トレーサビリティー(追跡可能性)が確立されていません。トレーサビリティーが確立されていない野生動物の個体は、適切な健康診断やワクチン接種、検疫を受けていない可能性が高いため、未知の病原体を保有しているおそれがあります。
このような「どこから来たのか分からない動物」をペットとして購入する場合、大きなリスクがあることを事前に認識しておく必要があります。
一部の動物は、輸入や取引、飼育そのものが、条約や法律によって禁止・制限されています。
野生動物の中には、絶滅が懸念されている種も少なくありません。そのような動物の保護を目的として、ワシントン条約※1という国際条約が定められています。同条約では、野生動物の種を絶滅リスクのレベルに応じてカテゴリーに分けています。「国際取引を規制しなければ絶滅する可能性があると懸念されている動物」というカテゴリーに分類されている動物が最も多く、その中には、日本でペットとして取引されている動物も多数含まれています。このカテゴリーに属する動物は、商取引のための輸出・輸入は可能ですが、それには、輸出国政府が発行する「輸出許可書」が必要となります。
また、人間と動物に共通して生じる感染症を予防する観点から、動物の輸入を規制している法律(感染症法※2、狂犬病予防法)もあります。これらの法律では、例えば、人間に感染症を引き起こす危険性の高いサルやコウモリ、プレーリードッグなどをペットとして飼育する目的での輸入が禁止されています。
※1 ワシントン条約の正式名称は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」です。
※2 感染症法の正式名称は、「感染症の予防及び感染症の患者にする医療に関する法律」です。
野生動物は、ペットとして長い歴史のある犬や猫とは異なり、人間との生活になじんでいません。そのため、ペットとして決して飼いやすいとは言えません。
例えば、ペットとして人気のあるコキンメフクロウは、専門家によれば、攻撃的で神経質な一面があるとのことです。なれさせようとするには、一定の知識と技術、経験が必要ですので、決して飼育しやすい動物ではありません。
また、飼い主の方によってSNSでかわいらしい姿が拡散されたり、直接触れ合えるカフェが登場したりして人気を集めているコツメカワウソは、鋭い歯と強いあごを持つため、かまれると大けがをする場合があります。飼育下における適切な餌は、まだ分かっていません。広い飼育スペースと十分に泳ぎ回れる環境の確保も必要です。そうしたことから、コツメカワウソは、家庭での飼育には不向きと言えます。
ここまで、野生動物をペットとして飼うときの注意点を説明してきました。このような注意点を十分に理解したうえで、野生動物ペットの飼育を検討しましょう。
購入の際は、次に示す項目をペットショップに確認することが必要です。
飼おうとしている動物が、
・野生で絶滅の危機に瀕(ひん)していないか
・条約や法律・条例によって輸入、販売や飼育が規制されていないか
・「繁殖個体(飼育下繁殖)」や「CB(Captive Bred)」といった表示は、本当にそのとおりなのか
・日本のペットショップへどのようなルートでやって来たのか
・密猟されたか、密輸された個体ではないか
…など
です。
購入をお考えの動物がペットショップで売られているからといって、安全、安心とは限りません。そのペットショップが法律を守って誠実に取引しているのか、そもそも、その動物が販売されていること自体がおかしくないのかをしっかりチェックしましょう。安全性や合法性が確認できない野生動物ペットは、購入を控えるのが無難です。
また、WWFジャパンのWebサイト「エキゾチックペットガイド」(https://www.exoticpetguide.org)を参照されるのもよいでしょう。
なお、既にペットとして飼われている野生動物につきましては、動物由来感染症のリスクがないとも限りませんので、適切な衛生管理下で、亡くなるまで責任を持って飼育する必要があります。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫をはじめ、ハムスターやリス、小鳥、ウサギなどのペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
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伊達政宗のおばの大乗院は、夫と子の亡き後に女城主として、おいの政宗に徹底的に抵抗します。やがて、政宗との対戦を決意した大乗院は、家臣や領民たちと共に伊達軍を迎え撃ちます。
なぜ、血縁関係にある2人が戦わなければならなかったのでしょうか。今回の記事では、伊達政宗と大乗院との因縁の対決、おいによって狂わされたおばの生涯について、ご紹介します。
大乗院は、阿南の方(おなみのかた)ともいい、伊達政宗の父・輝宗の姉ですので、政宗にとっては実のおばにあたります。政略のために須賀川城(現在の福島県須賀川市)の城主・二階堂盛義に嫁ぎましたが、夫と息子たちに先立たれます。
気丈で、家臣からの信望も厚かった大乗院は、自ら城主となって、二階堂家を率い、須賀川の地を治めることになります。
その頃の東北地方では、おいの政宗が、奥州統一の野望を抱き、南奥羽へその勢力を拡大しようとしていました。1589年(天正17年)、政宗は、黒川城(現在の会津若松城。福島県会津若松市)の城主・蘆名(あしな)氏を滅ぼした後、その余勢をかって須賀川への進出をもくろみます。政宗は、さすがに実のおばを討つ気にはなれず、二階堂家の家臣を通して、大乗院に和睦を求めましたが、大乗院はそれに応じませんでした。
1589年10月10日の夜、政宗の計略を知った二階堂家の家臣や領民たちは、松明(たいまつ)をともして、須賀川の町の丘に集まってきました。「自分たちも須賀川城を守るために戦う」という意思を、城主の大乗院に示したのです。それを見た大乗院は、城中に家臣や町民を集め、おいの政宗と戦うことを伝えます。これに対して、二階堂家の家臣の1人が政宗への降伏を勧めます。しかし、大乗院は、政宗が攻撃した黒川城の先代城主・蘆名盛隆が大乗院の嫡子だったこと、政宗に滅ぼされた当時の城主・蘆名義広が大乗院の孫婿だったことなどから、政宗に降伏することをよしとはせず、籠城して伊達軍と戦うことを決意しました。
同年10月26日未明、政宗は大軍を率いて須賀川に侵攻します。伊達軍は、八幡崎口(はちまんざきくち)と雨呼口(あまよばりぐち)の2方向から猛攻撃をかけました。これに、二階堂軍も必死に防戦します。八幡崎口では、二階堂軍の須田美濃守や竹貫中務少輔(たかぬきなかつかさしょうゆう)らが伊達軍を迎え撃ちました。中務少輔家臣の弓矢の名手たちの活躍により、伊達軍は大きなダメージを受けます。もう一方の雨呼口では、二階堂軍の攻撃により伊達軍は敗走寸前まで追い込まれますが、政宗の側近で猛将として知られる伊達成実(しげざね)が最前線に出て戦うなどして、何とか形勢を立て直します。
一進一退の攻防が続くなか、二階堂家家老の1人だった守屋筑後守(もりやちくごのかみ)は、かねてから政宗と内通していたため、この機に乗じて決起しました。家臣に命じて、須賀川の町に火を放たせます。烈風にあおられ、町中は火の海と化しました。須賀川城も、多くの家臣と共に炎に包まれ、落城の悲運を迎えました。
支城の八幡崎城での戦いは、最大の激戦となりました。本城が落城した後も、二階堂家の兵は八幡崎城に踏みとどまって必死に抵抗するものの、ついに討ち果たされます。
こうして、鎌倉時代から400年間、南奥州の雄として権勢を誇ってきた名門・二階堂家は、幕を閉じたのでした。
須賀川城の落城が決定的になると、城主・大乗院は、裏切り者の守屋筑後守の妻子を刺して自身も自害しようとしましたが、家臣たちに制止されます。このとき、政宗は、家臣を遣わして、おばと侍女たちを救い出します。その後、政宗は、杉目(すぎのめ)城(現在の福島市)内に住居を与えておばを保護しました。そこでは、大乗院は、伊達家から出された食事には一切手をつけず、侍女の作った食事しか取らなかったそうです。大乗院のもとには、伊達家からお付きとして10人ほどの武士が送り込まれていました。しかし、付侍たちは、処刑されます。これに憤りを覚えた大乗院は、杉目城を去ります。
大乗院は各地を転々とした後、同盟者だった佐竹氏を頼って、常陸(現在の茨城県)の地へと身を寄せました。常陸では、佐竹家が用意してくれた屋敷で12年間、静かな余生を過ごしました。
その後、1602年(慶長7年)、佐竹氏の秋田転封に伴い、大乗院も秋田へ向かう途中、病に倒れ、思い出の地・須賀川の長禄寺(ちょうろくじ)において波乱万丈の生涯を閉じたのでした。長禄寺境内の墓所には現在、彼女のお墓と大きな五輪塔とが並んで立っています。
須賀川市では、毎年11月の第2土曜日に、須賀川城の戦いで亡くなった人々の霊を弔うため、「松明あかし」という火祭りが開催されています。日本三大火祭りの1つにも数えられる「松明あかし」は、二階堂家の戦死者だけでなく、伊達家の戦死者を含めて、鎮魂の思いを込め、市役所の東側にある五老山で行われています。
戦国の世に須賀川では悲運がありましたが、大乗院の生きざまは、人々の心に深く刻まれ、今日まで語り継がれています。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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現在、さまざまな調査機関が、ペットにまつわる調査を実施して、その結果を公開しています。調査結果からは、飼い主の方の行動や心理状態、考え方などに関する傾向が見えてきます。
当サイトでは、そうした調査結果を公開後できる限り早いタイミングで、ご紹介しています。
今回は、マーケティング・リサーチ会社の株式会社クロス・マーケティングが2024年10月に実施した「ペットに関する調査(2024年)実態編」の結果をご紹介します。この調査では、宮城県を含む日本全国に在住する20歳~69歳の男女5000人の方を対象に、ペットに関わる実態や意識、行動などをインターネット上で聴取しました。
調査時点でペットを飼育している方(以下、「現飼育者の方」ということもあります。)は、21.3%いました。過去に飼育していたが、調査時点で飼育をやめている方は、25.7%でした。47.0%の方が、ペットの飼育経験がありました。
調査時点でペットを飼っている方に対して、ペットを飼うようになった理由を尋ねると、「家族が飼いたがった、もらってきたので」が26.7%と最も多く、「癒し・安らぎが欲しかったので」が26.0%、「一目見て気に入って」が20.4%という結果となりました。
次に、ペットを飼っていることのメリット(良いこと)を聞いたところ、「癒される」が69.0%と最も多く、これに「楽しい」が45.7%、そして「家庭内の会話が増える」が37.0%と続きました。先のペットの飼育理由においても回答数が多かったように、飼い主の方は、ペットに癒しや安らぎを求めていることが分かります。
犬と猫とを比べると、特に、犬の飼育者の方のほうが、猫の飼育者の方よりも「コミュニケーションの輪が広がる」点と、「生活が規則的になる」点でメリットを感じているようです。これは、犬が人とコミュニケーションを取りやすいこと、そして、散歩を通して生活のリズムが安定しやすいことなどが要因として考えられます。
さらに、ペット関連サービスの利用状況も聞きました。
その結果、調査時点で犬を飼育されている方が利用しているサービスは、「かかりつけ獣医のいる病院」が68.5%、「トリミング・美容関係」が55.1%、「健康を考えたペットフード(原材料や無添加などにこだわっているフード)」が46.0%、そして「ペット保険(入院・通院・手術など)」が44.0%と多くなっていました。また、猫の飼育者の方で多く利用しているのは、「かかりつけ獣医のいる病院」が62.7%、次いで「健康を考えたペットフード」が41.3%でした。
調査時点では利用していないが、将来利用したいまたは利用する予定のペット関連サービスについても調査しました。
その結果、犬・猫の現飼育者の方の4割近くが「お墓・供養・お葬式」のサービスを挙げています。また、「ペットホテル・一時預かりサービス」は、犬の現飼育者の方の30.2%、そして「留守番見守りカメラ・自動餌やりなどのIoTツール」は、犬・猫の現飼育者の方の25%前後が、利用する意向または予定のあることが分かりました。これらの3種類のサービスは、調査時点で利用している方が20%に満たないことから、今後、利用されるケースが増えていくと予想されます。
最後に、過去に飼っていたペットが亡くなった後、ご遺体をどのようにして葬ったかを聞いた結果をご紹介したいと思います。
結果は、「敷地内の土に埋めた」が31.9%と最も多くなりました。次いで、「火葬し、遺骨はペット専用お墓に埋葬した」が23.3%、「火葬し、遺骨は自宅において供養している」が22.0%となりました。この結果から、ペット飼育経験者の方の半数近くが、ペットの火葬を経験していることが分かります。
自宅の庭などの自分の所有地に穴を掘ってペットのご遺体を埋めてお墓をつくること自体は、違法ではありません。かつては、一般的な葬り方でした。ただし、ペットのご遺体を埋葬したことにより、悪臭が発生するなどして他人に迷惑をかけてしまった場合には、法律上の問題になりかねません。また、土中に埋葬すると、ご遺体に存在する病原菌による感染や土壌汚染の恐れもあります。そうしたことを背景に、現在では、ペットが亡くなった後、火葬して供養する飼い主の方が多くなっています。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫をはじめ、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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【参考文献】
・クロス・マーケティング社のニュースリリース. “ペットに関する調査(2024年)実態編”. 2024-10-29.
https://www.cross-m.co.jp/file/news_release_20241029_1.pdf
ペットが亡くなる直前、ペットがいつもと違う行動を取ることがあります。例えば、急に元気を取り戻したかのような動きをするといった行動が挙げられます。これは、ペットからのお別れ行動(ELE:End-of-Life Experience)と呼ばれるものです。ペットが飼い主の方に向けて、感謝や別れなどの気持ちを伝えようとしているとも考えられています。
他方で、死が近づいてきたペットが、飼い主の方を避ける行動もあります。
今回は、ペットと飼い主の方への総合的ケアについての啓発活動を続けるサニー・カミヤ氏の近著『ペットの命と生きる本 ペットロスを乗りこえるためのトライアングルケア』(緑書房発行)を参照しつつ、ペットからのお別れ行動をご紹介したいと思います。
犬は、うれしいときや興奮したときに、鳴いたりしっぽを振ったりします。死期が近づいてきた時にも、同じような行動を取ることがあります。
例えば、ペットは、亡くなる直前に、
・急に元気を取り戻したかのような動きをする
・飼い主の方の目をじっと見つめる
・それまでは人と触れ合うことを嫌っていたのに、自分からすり寄ってきた
・寝たきりの状態だったが、飼い主の方の手をペロッとなめてきた
・容体の重さから考えると、立ち上がれないはずなのに、自分の足で立って排せつした
といった、いつもとは違う行動を見せることがあります。
これらの行動は、ペットが飼い主の方に対して、最後のあいさつをしたり、感謝や別れの気持ちを伝えたりしようとしているとも考えられます。
プロスケーターの浅田真央さんは、2024年7月に、19年半連れ添った愛犬・エアロを亡くしました。浅田さんとCMで共演したことでも有名なトイプードルのエアロは、人間でいうと94歳の長寿でした。エアロが亡くなるわずか6日前、浅田さんは自身のSNSに、勢いよく跳ねるエアロの姿を撮影した動画を投稿していました。浅田さんの目の前で、エアロがぴょんぴょん跳ねて見せたのは、浅田さんに向けたエアロなりのお別れ行動だったのでしょう。
エアロが亡くなった後、浅田さんは、エアロの遺毛を指輪に仕立て上げました。この指輪を付けることで浅田さんは今も、エアロと一緒にいます。
反対に、自らの死が近づいてきたことを悟ったペットが、飼い主の方を避けるケースもあります。
死が近づくと、ペットは、
・悲しみに暮れる飼い主の方の姿を見たくない
・弱った自分の姿を見せれば、飼い主の方は悲しむ
などと感じることにより、自ら飼い主の方から距離を取ることもあります。このような行動も、死の直前にペットが取るお別れ行動の1つでしょう。
死が近づいてきたペットが前述したような行動を取るのは、動物に本来備わっている野生の本能から他者に弱みを見せるのを嫌うため、ともいわれています。一方で、飼い主の方の気持ちをまるで自分のことであるかのように受け止めてしまうのが原因であることも少なくありません。
さらに、ペットが亡くなった後、残されたペットや新しく迎え入れたペットが、不思議な行動を見せることがあります。例えば、残されたペットや新たに迎え入れたペットが、
・亡くなったペットの仏壇に向かって鳴く
・飼い主の方のもとに、亡くなったペットがお気に入りだったおもちゃを持ってくる
・亡くなったペットの骨壺(こつつぼ)や写真に特別な関心を示す
・何もない方向を見つめる
といったことがあります。
このような行動は、飼い主の方からすると、怪異な現象に映るかもしれません。残されたペットや新たに家族となったペットは、動物特有の感知能力を通して、私たち人間には分からない何かを感じ取っているのでしょう。亡くなったペットが実は飼い主の方のすぐ近くにいることを知らせてくれているようにも思えてきます。
今回紹介してきたペットが見せる不思議な行動の多くは、理屈では説明がつきません。非科学的と考える人がいても、おかしくはありません。
しかしながら、すべての行動について説明する必要も、科学的に解明する必要もないと思います。まずは、起こったことを事実として素直に受け止める。そして、ペットが最期まで懸命に生き抜き、飼い主の自分に向けて深い愛を伝えてくれた、と感じることが大切なのではないでしょうか。
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わが国は、毎年のように、大きな地震や水害などによる被害に見舞われています。
災害が起こったときに最初にすることは、飼い主の方自身とそのご家族の安全確保です。しかし、ペットの安全確保についても、普段から考え、事前に備えておく必要があります。
2016年4月に発生した熊本地震の際に、熊本市内で動物病院を開業する獣医師・徳田竜之介氏は、避難所を設けてペット同伴の被災者の方を受け入れるなどの活動に当たりました。徳田氏は、地震での経験から、災害に備えた5か条を提唱しています。
今回は、徳田氏が考案し全国に広がりを見せている、ペットを守るための合言葉「ペット防災“か・き・く・け・こ”」に基づき、犬・猫を中心としたペットに関する災害に備えた平時の対策(事前対策)について、ご説明します。
では早速、災害に備えペットを守るための合言葉「ペット防災“か・き・く・け・こ”」の「か」から、元気よくスタートしてまいりましょう。
避難時には、犬や猫が苦手な人とも一緒になります。2009年に千葉県が実施したペットの飼養実態調査によると、犬が嫌いな人は千葉県民の約1割、動物アレルギーの人も同程度いるとのことです。動物に慣れていない方にとっては、動物の鳴き声や臭い、抜け毛などが不快感に直結することがあります。また、アレルギーや感染症のリスクに対する懸念も、ストレスの一因となり得ます。
したがいまして、飼い主として、「他人に配慮する」という最低限のマナーを守ることが大事です。
次に、「き」です。
猫の場合はキャリーバッグ、犬の場合はケージに入れて避難することが原則です。普段から、キャリーバッグやケージの中に嫌がらずに入る習慣をつけておきましょう。
万一、ペットと離れ離れになったときに、飼い主の方を特定できるよう、連絡先を書いた迷子札や鑑札(自治体により、飼い犬として登録された犬であることを証明する標識)などを付けた首輪やリード、マイクロチップを装着しておくことも大事です。
ペットの避難用品や備蓄品は、飼い主の方が用意しておく必要があります。
キャリーバッグやケージ、伸びないリードや予備の首輪を準備しておくほかに、ライフラインの被害や避難生活に備え、薬、保存可能なフード、療法食や水、食器、トイレ用シートなどを備蓄しておきます。必要な場合には、持ち出せるようにしておきましょう。なお、お気に入りのおもちゃを持っていくと、ペットも落ち着きます。
避難所などにペット用の救援物資が届くまでには時間がかかることがあるため、ペットの備蓄品は、少なくとも5日分、できれば余裕をもって7日分は準備しておきましょう。また、飼い主の方が使用する防災用品と同様に、優先順位を付け、優先順位の高いものは、避難時に持ち出しやすいように、飼い主の方の非常持ち出し袋などと共に保管します。
続いて、「け」にいってみましょう。
避難所などでは、環境の変化によるストレスが原因でペットが体調を崩すことがあります。これまでに、避難所を運営する団体などから、下痢や嘔吐(おうと)、食欲不振などの兆候を示すことが報告されています。また、ほかの動物との接触が多くなることから、感染リスクも高くなります。
普段から、ペットの健康管理には注意を払うことが大切です。狂犬病ワクチンや混合ワクチンを接種したり、ノミやダニなどの寄生虫を予防したりするとともに、ブラッシングやトリミングなどにより動物の体を清潔に保ち、ペットの健康と衛生の確保を心がけましょう。
最後は、「こ」です。
避難所などにおいて、ペットは、飼い主の方が付き添い、ほかの動物と一緒の部屋での避難生活が何日も続きます。飼い主の方とペットとが速やかに避難するためには、次に挙げるような、日頃からのしつけや社会化が求められます。
・犬の場合は、「待て」「おいで」「お座り」「伏せ」などの指示に従うよう、基本的なしつけをしておく。猫の場合は、フードやおもちゃなどで呼び寄せるためのしつけをしておく
・知らない人や動物を怖がらないように慣らしておく
・犬の場合は、むやみにほえないようにする
・キャリーバッグやケージの中にいることに慣らしておく
・決められた場所で排せつできるようにしておく
このようなしつけや社会化は、他人への迷惑となる行動を防ぐだけでなく、ペット自身のストレスも軽減されます。
災害は、ある日突然起こります。
ペットと共に災害を乗り越えるためには、日々の備えが何より大切です。飼い主の方には、災害時だけでなく、平時にも「できること」があります。大切なペットを守るために、今回説明してきた「か・き・く・け・こ」を念頭に置いて、普段から、もしもの時の備えを考えておくことが大事です。
「いざというときに、かけがえのない命を守れるかどうかは、飼い主の方にかかっている」といっても、過言ではありません。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、犬・猫をはじめ、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。
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仙台市宮城野区には、「苦竹(にがたけ)」という珍しい地名があります。なぜ、あのような地名が付いたのか、以前から気にはなっていました。また、「苦竹」と聞けば、「苦竹のイチョウ」を思い浮かべる方もいることでしょう。
そこで今回は、「苦竹」という地名、苦竹の町の移り変わり、そして、霊験あらたかな「苦竹のイチョウ」について、紹介していきたいと思います。
いつから、「苦竹」と呼ばれるようになったのかは、はっきりとは分かっていません。
江戸時代に仙台藩が領内の村々の様子を把握するために提出させた『安永風土記』には既に、「苦竹」の地名が出ています。
一説によれば、現在の陸上自衛隊仙台駐屯地付近一帯は、竹やぶが茂っていたそうです。その竹やぶを構成する真竹の竹の子は、皮に紫色の斑点が付いていて、苦い味がしたとか。そうしたことからでしょうか、近隣住民は、「真竹」を「苦竹」と書いて「またけ」と読んでいました。ところが、後世になって、「苦竹」を文字どおり‘素直に’「にがたけ」と読むようになった結果、苦竹の地名が生じたとのことです。
ここまでのお話は、あくまでも1つの説にすぎません。いささか創作じみた印象がないでもありません。真実は、いまだ闇の中といったところでしょうか。
仙台藩は、苦竹に御米蔵(苦竹御蔵)を置いていました。藩政時代には、現在の陸上自衛隊駐屯地付近から蒲生(がもう)の貞山堀に通じる堀に引き船(曳き舟)を浮かべて、仙台北方の米どころから年貢米を運搬、これを苦竹御蔵に納めていたそうです。堀の終点である御船溜(おふなだめ)の周りに立ち並ぶ米蔵に向けて、引き船の船員たちが、「エイアホオ、エイアホオ」と掛け声を発しながら船を引きました。仙台藩内の食糧のほとんどが、苦竹御蔵に貯蔵されていたことになります。苦竹は、江戸時代、大藩の食糧を預かる重要な地だったのですね。
「苦竹」といえば、自衛隊駐屯地を連想する方がいるかもしれません。陸上自衛隊仙台駐屯地は、苦竹のシンボルともいえます。
苦竹の町は、昭和の戦時中から、旧陸軍、米軍、陸上自衛隊と、軍事関係の施設と共に歩んできました。
第二次世界大戦のさなかにあった昭和16年(1941年)に、陸軍造兵廠(しょう)が設置されてから、宮城電気鉄道・苦竹駅周辺には商店や飲み屋ができたり、工場地帯が形成されたりするなど、苦竹は急速に発展しました。
戦後、造兵廠跡が米軍キャンプになると、基地の目の前にあった田んぼが埋められ、「苦竹小路」と呼ばれる歓楽街が形成されました。夜には、田園に立ち並ぶ飲食店やバーのネオンが煌々(こうこう)とともります。風紀が乱れ、苦竹のイメージが悪くなった時期がありました。しかし、昭和40年(1965年)ごろには、幅を利かせていた怪しげな商売はほぼ一掃され、健全な町を取り戻しました。
米軍が去ったのち、造兵廠跡は、陸上自衛隊仙台駐屯地と工場地帯とに分かれました。
現在、JR仙石線・苦竹駅の下を国道45号線が走ります。駅ホームと線路の高架化によって、踏切待ちの渋滞が解消され、周辺もぐんとにぎやかになりました。
JR仙石線・陸前原ノ町駅の南側一帯は現在、「銀杏町(いちょうまち)」という地名です。
その銀杏町の一角に、国指定の天然記念物「苦竹のイチョウ」があります。
「苦竹のイチョウ」は、樹齢が1200年以上ともいわれています。天平時代に聖武天皇の乳母の遺言により植えられたという伝説もある巨木です。この大イチョウの特徴は、何といっても、木から乳のように垂れ下がった、大小おびただしい数の気根。「気根」は、乳根や乳柱とも呼ばれ、樹齢数百年以上のイチョウに見られる根の一種です。そうしたたたずまいから、「乳イチョウ」とも呼ばれ、地域の方々に親しまれています。古樹に宿るとされる姥神(うばがみ。山の女神)のもとには、今も、「子どもの健やかな健康を願い、母乳がよく出ますように」と祈願する女性の方たちの姿が見かけられます。
「苦竹のイチョウ」は、「苦竹」を冠していますが、実は現在、宮城野区苦竹にはありません。「苦竹のイチョウ」がある一帯は、昭和40年(1965年)11月に、大イチョウにちなんで、「苦竹(原町苦竹字町東)」から「銀杏町」に町名が変えられたのです。
最後に、もう一つ、ここでお伝えしたいことがあります。「苦竹のイチョウ」は、樹齢1200年以上とご紹介しました。しかしながら、日本に自生していなかったイチョウが原産国の中国からわが国に持ち込まれたのは、室町時代の1400年代以降であるとの説が一般的です。その説をとると、日本には、樹齢が700年以上のイチョウは存在しないことになります。でも、そこはロマン。おおらかな心と、畏敬の念をもって受け止めたいですね。
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近年、日本では、海藻が生い茂る藻場(もば)が消失する「磯焼け」が大きな問題となっています。その原因の一つとしては、イスズミやアイゴといった海藻を食べて藻場を荒らす「食害魚」の増加が指摘されています。この食害魚は、餌の海藻に由来する特有の磯臭さがあるため、食用としてはほとんど流通していません。そうした課題を解決するために、立命館大学発のスタートアップであるオーシャンリペア株式会社(福岡県福岡市)が、海の嫌われ者だった食害魚を主原料としたドッグフードを開発、2024年9月1日から販売を開始しました。
九州の海では、イスズミやアイゴなどの食害魚が海藻を食べ尽くして、藻場が砂漠のようになっている場所が増えています。藻場の減少により、海藻が取れないばかりでなく、魚類・貝類のすみかや産卵場所が少なくなっています。
イスズミやアイゴは、漁師の方の網にかかっても、値段が付かず売り物にならないため、その多くは、そのまま海に放されたり、廃棄されていたりしていました。漁師の方のお話によると、イスズミが定置網に一度に何トンも取れてしまったこともあったそうです。
また、全長70cm前後になるイスズミは、群れをなして岩礁域を泳ぎ回っているため、釣り客からは「外道」と呼ばれています。
では、実際に、海の「厄介者」を食べるとどうなのでしょうか。イスズミを刺身にして食べてみると、口いっぱいに磯臭さが広がります。煮ても焼いても、特有の臭みが残ります。
他方で、イスズミやアイゴなどの食害魚が侵入できないように、防護網を張り巡らせた磯場の湾内では、ヒジキやカジメといった海藻が成長する、という事例も報告されています。食害魚の影響がなければ、藻場の再生が進むことが期待できます。
こうした海の「厄介者」を原料としたドッグフードがこのたび開発されました。ここからは、そのドッグフードを紹介していくこととしましょう。
イスズミ、アイゴは、低カロリーで、かつ脂質の低い白身魚です。
この点にオーシャンリペア社は着目。海の「厄介者」である食害魚をドッグフードの原料として使えば、ヘルシーなフードができるのでは、と同社は考え、飼料メーカーなどと開発に取り組んだ結果、製品化にこぎ着けました。同社によると、日本国内産の魚が主原料で、かつ魚種が明確なドッグフードは少ないとのことです。
オーシャンリペア社が開発したドッグフードは、鶏肉や牛肉を主原料とした一般的なドッグフードと比べ、脂質が5%~8%低いのが特徴です。低脂質は、シニア期の犬の健康維持や「涙焼け※」の予防などにもつながります。
鶏肉や牛肉を主原料としたドッグフードが与えられている犬の約30%は、アレルギーを発症するというデータもあります。これに対して、オーシャンリペアのドッグフードは低アレルゲンであるため、犬がアレルギーを引き起こす可能性は少ないと考えられます。
また、オーシャンリペア社のドッグフードは、犬の胃腸や腎臓への負担が少ないのもメリットです。
※涙焼け:犬の目の周りの毛が茶色く変色する現象をいいます。結膜炎や鼻涙管の異状などによって涙の量が多くなると、起こりやすくなります。
オーシャンリペア社は、九州の水産会社とタッグを組み、長崎県五島市沖で取れたイスズミ、アイゴを新鮮なうちに食用に加工&処理。臭みがなく、魚本来のうま味成分を残した商品を完成させました。
人には敬遠されている食害魚ですが、ドッグフードにしてみると、磯の香りに誘われるのか、ワンちゃんたちの食いつきは上々のようです。一般的なドッグフードは、犬の嗜好(しこう)性を高くするため、脂質を比較的多く含んでいます。メーカー各社の本音は、できる限り、脂質成分の含有量を上げたい、ということでしょう。しかし、オーシャンリペア社が開発したドッグフードは、脂質成分の含有量が低くても、ワンちゃんたちの嗜好性が高いことが分かりました。
飼い主の方(約120人)に実施したモニター調査によれば、92%の飼い主の方が、愛犬の食いつきの良さを実感したとのことです。また、1か月間の調査では、90%の愛犬がフードを継続して食べました。オーシャンリペア社のドッグフードが、犬がおいしく食べ続けられるフードであることが分かります。
オーシャンリペア社のドッグフードを与えた飼い主の方の声を、以下に数例ご紹介しましょう。
「好き嫌いが多い犬だったが、すごくよく食いついて、おいしそうな様子だった」
「普段は一般的なドッグフードは食べないが、2匹ともがっついていた」
オーシャンリペア社のドッグフードは、生後2か月の子犬からシニア期の犬まで食べられる、全年齢対象の総合栄養食です。ノンオイルコーティングですので、ふやかしやすくなっています。消化やかむ力に不安があるワンちゃんにも、安心して与えられますね。
オーシャンリペア社は、漁師の方から、イスズミを1kg当たり100円で買い取ります。そうすることで、イスズミの駆除につなげるほかに、漁師の方の新たな収入源を生み出します。
また、イスズミの数が減少することにより、藻場の再生が見込めます。再生した藻場では、アワビやサザエ、伊勢エビなどの水産資源が育つとともに、海藻が光合成して海中の二酸化炭素を吸収するため、温室効果ガスの削減にもつながります。
犬だけでなく、環境にも優しいドッグフードは、全国のペットショップや量販店、インターネット通販などで取り扱っています。オーシャンリペア社によると、2029年8月期に、売上高1億円を計画しているとのことです。
また、同社は、ドッグフードを足が掛かりに、2025年秋に、食害魚を原料としたキャットフードの発売を目指しています。
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少子高齢化や単身世帯の増加によって、ペットは「家族の一員」という考え方が広まっています。加えて、犬や猫の室内飼育も浸透しています。それに伴って、ペット飼育が可能なマンションやアパートも増えてきました。
今回は、マンション生活におけるペット飼育の問題について、取り上げたいと思います。
マンションみらい価値研究所の調査(https://www.miraikachiken.com/report/220804_report_01)によれば、2003年を境に、ペット飼育可の新築分譲マンションが急増しているとのことです。その背景としては、1997年に、国土交通省が改正「中高層共同住宅標準管理規約」において、ペット飼育を「規約で定めるべき事項」と初めて記載したことにより、ペットに関する規約の作成を促したことが挙げられます。また、2002年に、株価がバブル崩壊後最安値を記録するなど、景気が後退した世の中で、ペットに救いや心の癒しを求める人が増えたことも関係しています。
現在では、ペット飼育不可の新築分譲マンションを見つけるのは難しくなっています。
新築分譲マンションでペット飼育可が主流になってきたことを受けて、既存マンションでも2003年以降、ペット飼育禁止からペット飼育可にルール(管理規約)を変更するマンションが増えてきました。また、賃貸マンションでも、ペット飼育可の物件数は年々増える傾向にあります。
他方、国土交通省が実施した「令和5年度マンション総合調査」(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001750161.pdf)によると、分譲マンションの「居住者間の行為、マナーをめぐるトラブル」のうち、「生活音」が43.6%と最も多く、次いで「違法駐車」が18.2%、そして「ペット飼育」が14.2%とのことです。この「生活音」、「違法駐車」、「ペット飼育」は、「マンション3大トラブル」といわれています。
最近では、ペット飼育可のマンションが多くなったり、全般的に飼い主の方の飼育モラルが高くなっていたりはしています。とはいえ、多くの人々が暮らすマンションでは、依然として、一部のモラルに欠ける飼い主がいるため、ペット飼育に関するトラブルはなくなりません。
マンションにおけるペット飼育に関するトラブルの多くは、飼い主の方が建物内の共用部分に犬を連れ出す際に起こりやすくなります。例えば、「エレベーター内におしっこをした形跡がある」、「共用部分の廊下にふんや抜け毛が放置されている」、「共用部分の廊下やエントランスで犬を放している」などです。このような行動は、ルールを守らない飼い主のモラルの問題です。
ペットアレルギーや過去のトラウマを抱える住民だけでなく、ペットが特に好きでも嫌いでもない住民にとっても、ペットの排せつ物や抜け毛、鳴き声などが心地良いはずがありません。また、ペットは、飼い主の方にとっては家族の一員であっても、他人から見れば動物です。ペットが動物である以上は、行動や習性、臭いなどが他の住民に対して不快感を招く恐れがあります。
このように、飼い主の方と近隣住民との意識の差が、無用のもめ事を生む原因となっています。
ペットをめぐる飼い主の方と近隣住民との間の調整は、簡単ではありません。たとえ問題が解決したとしても、後に感情的なしこりが残ることもあります。
しかしながら、飼い主の方の小さな心掛けが、同じ屋根の下で暮らす近隣住民の生活の平穏を守るだけでなく、飼い主の方自身、そしてペットが幸せに暮らすための第一歩であることを十分に認識する必要があります。
マンション生活とペットとの関係は、ネガティブな話ばかりではありません。いい話も多くあります。
マンション事情に精通している、住宅評論家の櫻井幸雄氏は、著書『資産価値を高めるマンション管理の鉄板事例48』(ダイヤモンド社発行)のなかで、ペットを飼っているマンション住民と管理人との心温まるエピソードを紹介されています。その一部を以下に示します。
・マンション上階から落下して衰弱していた飼い主不明のハムスターを、管理人が発見。自費で動物病院の診察を受けさせたところ、ハムスターは無事に回復した。後に判明した飼い主の方から、大いに感謝された。
・マンションに単身で暮らす老婦人の方が、かわいがっていた小型犬に先立たれた。それを知った管理人が、お供えのドッグフードと線香を持ってお悔やみに行くと、話相手のなくなった老婦人の方から、涙ながらに感謝された。
ペットは、生活に潤いと癒しを与えてくれる大切な存在です。
マンションでは、飼い主の方に加え、近隣住民を含めた穏やかなペットとの生活を実現・維持していくことが重要です。
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仙台市地下鉄東西線の荒井駅を玄関口として、七北田川流域から名取川流域にかけての仙台湾に面する海浜・田園エリアは、「仙台海手(せんだいうみのて)」と呼ばれています。
一帯は、東日本大震災で襲った津波により、甚大な被害を受けました。しかし、現在では、新しい施設や道路の整備が進み、活気を取り戻しつつあります。
仙台東部道路の仙台東インターチェンジを降りて10分ほど走ったところで視線を下に向けると、広大な敷地に立ち並ぶビニールハウスが見えます。そこが、今回ご紹介する観光農園「JRフルーツパーク 仙台あらはま」です。
震災からちょうど10年の節目となる2021年3月、「JRフルーツパーク 仙台あらはま」は、住宅街が広がっていた若林区荒浜地区の防災集団移転跡地にオープンしました。開業から、30万人以上のお客さまが来場しています。周辺のサイクリングロードなどが整備され、同施設を目当てに訪れる方が増えました。現在では、「フルパ」の愛称で親しまれています。「フルパ」でお出迎えしてくれる(といっても、動かないですが)公式キャラクターは、「フルパちゃん」です。
敷地約11ヘクタールのうち、8.1ヘクタールに、イチゴ、リンゴ、ナシ、ブドウ、ブルーベリー、キウイフルーツ、イチジク、フサスグリの8品目156品種を栽培。観光農園としては東日本最大規模だそうです。年間を通じて多彩なフルーツ狩りが楽しめる、東北地方唯一の施設です。
園内には、直売所、カフェ・レストラン、加工体験室が併設されています。
直売所「あらはまマルシェ」では、農園が生産したフルーツのほか、近隣の農家の方が生産した野菜や、授産施設で作ったお菓子などを販売しています。
おしゃれなカフェ・レストラン「Les Pommes(レ・ポム)」は、ホテルメトロポリタン仙台の腕利きのシェフがプロデュースしています。農園と地元産の旬の食材を使った料理やデザート、ドリンクなどが楽しめます。
加工体験室では、収穫物をお客さま自ら加工・調理できるキッチンなどを備えています。
農園、直売所といちごハウスの営業時間は、午前10時~午後4時。カフェ・レストランの営業時間は、午前11時~午後4時です(カフェは午前10時から営業。ラストオーダーは午後3時)。入園は無料。休園日は、火曜日と年末・年始です。
農園では、フルーツ1品目がなるべく長く楽しめるように、定番の品種から珍しい品種まで収穫時期をずらしながら、多くの品種を栽培しています。
栽培するさまざまなフルーツの中でも、農園の想定を超える人気を博したのが、イチジクでした。直売所の店頭で売り出すと、午前中に完売する日もあるくらい人気です。農園では、皮ごと食べられる品種のイチジクを16品種も栽培しています。仙台市周辺ではほとんど流通していない品種の摘み取りができ、また、直売もしています。
宮城県のイチジク栽培面積は、全国第5位です。旬は初秋です。県内では、古くから、未熟な青いイチジクを甘露煮にして食べる全国的に珍しい風習があります。県内のイチジクの主産地は、丸森町、蔵王町、角田市、南三陸町、石巻市、山元町などです。仙台市内でも栽培されています。
日本国内で市販されているイチジクの果実の約8割を占める「桝井(ますい)ドーフィン」という品種は、寒さに弱いため、宮城県での栽培は困難です。県内で栽培されているイチジクの多くは、宮城県農業・園芸総合研究所によるDNA分析、葉の形や枝に対する果実の付き具合に関する調査から、寒さに強い「ブルンスウィック」という品種であることがわかっています。
イチジクは、ほかの果樹と比べて、植え付けから収穫までの年数が短いことなどから、震災以降、新たに栽培されるケースが増えています。
「JRフルーツパーク 仙台あらはま」は、震災からの復興をリードする存在です。
「JRフルーツパーク 仙台あらはま」のスタッフの1人は、「多くの人たちの思い出が詰まった土地。フルーツパークの知名度を上げて荒浜をにぎやかにしたい」と意気込みます。
「JRフルーツパーク 仙台あらはま」では、施設の海側の土地10.6ヘクタールを整備することで、敷地面積を現在の約2倍に拡大します。サクランボ、プルーン、スモモを栽培品目に加えるとともに、新たに屋外フードコートや鉄道を中心とした震災史料館を整備して、2027年ごろのリニューアルオープンを予定しています。広さと動員客数で日本一の観光農園を目指すとのことです。「JRフルーツパーク 仙台あらはま」の今後にも、期待が高まりますね。
仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
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