ペットを飼育している方の約3割が60歳以上です。高齢者の方にとってペットは、日々の暮らしに張り合いと活力を与えてくれる、かけがえのない存在です。その一方で、体力の低下や健康上の事情から、ペットを飼い続けることに対する不安も増しています。そのような状況下で、犬や猫を飼う高齢者世帯をサポートする取り組みが各地で広がっています。
そこで本記事では、仙台市による高齢者の方のペット飼育支援の取り組み、高齢者の方がペットとの暮らしのために備えておきたいポイントなどをご紹介します。
仙台市動物管理センター(アニパル仙台)では、「ペット記録カード」の作成を呼びかけています。ペット記録カードには、犬や猫の飼育状況や、お世話できなくなったときの預け先などを記入します。
また、同センターは、事情により飼育継続が難しくなった犬・猫の新たな飼い主さん探しを支援しています。
https://www.city.sendai.jp/dobutsu/kurashi/shizen/petto/hogodobutsu/wannyannote.html
仙台市には、住民同士の助け合い活動を支える「住民主体による訪問型支え合いサービス事業補助金」があります。その中で、「犬の散歩などペットの世話」も補助の対象とされています。地域のNPO法人や町内会などがこの補助金を活用することで、高齢者宅への訪問支援活動の一環として、ペットの散歩などをメニューに組み込めます。
https://www.city.sendai.jp/hokatsushien/sasaeai-service.html
単身高齢者の方が亡くなって、飼っていた犬や猫が取り残される、というケースが全国で増えています。高齢者の飼い主の方の身に、いつ何が起こるか分かりません。飼い主の方が、けがをしたり、入院したり、施設に入所したりした場合には、飼い主の方自身が愛犬や愛猫の面倒をみられなくなります。元気な「今」のうちに、ペットとの「これから」について考えておく必要があります。
仙台市動物管理センターでは、ペットを飼っている高齢者の方に向けて、「ペットとの暮らしのための3つの備え」を公表しています。ここでは、それに基づき、ペットと暮らすシルバー世代の皆さまがぜひ備えておきたいポイントをご紹介します。
・ペットの預け先を見つけておく
・預けるためのペット用品を準備する。ペットがケージやクレートなどにスムーズに入れるように、トレーニングする
・何かあったときの預け先、ペットの名前・年齢・性別・病歴といった情報を、終活ノートなどに記しておく
・ペットを一時的に預かるペットホテルのほか、老犬や老猫を長期的に預かる「老犬・老猫ホーム」や、老犬や老猫の介護サービスが受けられる動物病院などを見つけておく
・ペットの数を増やさない
・ペットのお世話や部屋の掃除を頼める人・業者を見つけておく
・不妊去勢手術により、繁殖しないようにする
・かかりつけの動物病院を見つけておく
・日頃から、ペットのしつけや手入れを怠らないようにする
ペットと暮らす高齢者の飼い主の方を対象とした、ペット飼育をサポートする取り組みは、各地に広がっています。
最後に、仙台市以外の自治体の取り組みをいくつかピックアップして、紹介したいと思います。
猫を飼う高齢者宅を訪問するNPO法人と連携して、飼い主の方と猫の異変の早期察知につなげる
ケアマネージャーなどからの情報を基に、獣医師資格を持つ職員が高齢者の方の相談に乗って、新たな飼い主のさん探しや飼育環境の改善などをアドバイスする
市から委託を受けた市獣医師会が高齢者の方の相談に乗って、散歩代行の民間事業者や一時預かりボランティアを紹介する。2024年度には、約400件の相談があった
ペット関連を担う環境課と福祉課とが部署を超えてタッグを組み、情報を共有。行き場のないペットが出ないよう、高齢者の飼い主の方からの相談に応じる
仙台市泉区の「いずみペット霊園」は、開園20年を迎えます。
「いずみペット霊園」は、犬・猫をはじめとするペットの火葬から、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊園」までお気軽にご相談ください。
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