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東日本最大の観光農園「JRフルーツパーク 仙台あらはま」

2024年09月20日

仙台市地下鉄東西線の荒井駅を玄関口として、七北田川流域から名取川流域にかけての仙台湾に面する海浜・田園エリアは、「仙台海手(せんだいうみのて)」と呼ばれています。
一帯は、東日本大震災で襲った津波により、甚大な被害を受けました。しかし、現在では、新しい施設や道路の整備が進み、活気を取り戻しつつあります。
仙台東部道路の仙台東インターチェンジを降りて10分ほど走ったところで視線を下に向けると、広大な敷地に立ち並ぶビニールハウスが見えます。そこが、今回ご紹介する観光農園「JRフルーツパーク 仙台あらはま」です。

一年中フルーツ狩りが楽しめる東北唯一の観光農園

震災からちょうど10年の節目となる2021年3月、「JRフルーツパーク 仙台あらはま」は、住宅街が広がっていた若林区荒浜地区の防災集団移転跡地にオープンしました。開業から、30万人以上のお客さまが来場しています。周辺のサイクリングロードなどが整備され、同施設を目当てに訪れる方が増えました。現在では、「フルパ」の愛称で親しまれています。「フルパ」でお出迎えしてくれる(といっても、動かないですが)公式キャラクターは、「フルパちゃん」です。

敷地約11ヘクタールのうち、8.1ヘクタールに、イチゴ、リンゴ、ナシ、ブドウ、ブルーベリー、キウイフルーツ、イチジク、フサスグリの8品目156品種を栽培。観光農園としては東日本最大規模だそうです。年間を通じて多彩なフルーツ狩りが楽しめる、東北地方唯一の施設です。

直売所、カフェ・レストランに、加工体験室もあります

園内には、直売所、カフェ・レストラン、加工体験室が併設されています。
直売所「あらはまマルシェ」では、農園が生産したフルーツのほか、近隣の農家の方が生産した野菜や、授産施設で作ったお菓子などを販売しています。
おしゃれなカフェ・レストラン「Les Pommes(レ・ポム)」は、ホテルメトロポリタン仙台の腕利きのシェフがプロデュースしています。農園と地元産の旬の食材を使った料理やデザート、ドリンクなどが楽しめます。
加工体験室では、収穫物をお客さま自ら加工・調理できるキッチンなどを備えています。

農園、直売所といちごハウスの営業時間は、午前10時~午後4時。カフェ・レストランの営業時間は、午前11時~午後4時です(カフェは午前10時から営業。ラストオーダーは午後3時)。入園は無料。休園日は、火曜日と年末・年始です。

想定外の人気に農園側もビックリ! イチジク

農園では、フルーツ1品目がなるべく長く楽しめるように、定番の品種から珍しい品種まで収穫時期をずらしながら、多くの品種を栽培しています。
栽培するさまざまなフルーツの中でも、農園の想定を超える人気を博したのが、イチジクでした。直売所の店頭で売り出すと、午前中に完売する日もあるくらい人気です。農園では、皮ごと食べられる品種のイチジクを16品種も栽培しています。仙台市周辺ではほとんど流通していない品種の摘み取りができ、また、直売もしています。
宮城県のイチジク栽培面積は、全国第5位です。旬は初秋です。県内では、古くから、未熟な青いイチジクを甘露煮にして食べる全国的に珍しい風習があります。県内のイチジクの主産地は、丸森町、蔵王町、角田市、南三陸町、石巻市、山元町などです。仙台市内でも栽培されています。
日本国内で市販されているイチジクの果実の約8割を占める「桝井(ますい)ドーフィン」という品種は、寒さに弱いため、宮城県での栽培は困難です。県内で栽培されているイチジクの多くは、宮城県農業・園芸総合研究所によるDNA分析、葉の形や枝に対する果実の付き具合に関する調査から、寒さに強い「ブルンスウィック」という品種であることがわかっています。
イチジクは、ほかの果樹と比べて、植え付けから収穫までの年数が短いことなどから、震災以降、新たに栽培されるケースが増えています。

荒浜をにぎやかに。「JRフルーツパーク 仙台あらはま」のこれから

「JRフルーツパーク 仙台あらはま」は、震災からの復興をリードする存在です。
「JRフルーツパーク 仙台あらはま」のスタッフの1人は、「多くの人たちの思い出が詰まった土地。フルーツパークの知名度を上げて荒浜をにぎやかにしたい」と意気込みます。
「JRフルーツパーク 仙台あらはま」では、施設の海側の土地10.6ヘクタールを整備することで、敷地面積を現在の約2倍に拡大します。サクランボ、プルーン、スモモを栽培品目に加えるとともに、新たに屋外フードコートや鉄道を中心とした震災史料館を整備して、2027年ごろのリニューアルオープンを予定しています。広さと動員客数で日本一の観光農園を目指すとのことです。「JRフルーツパーク 仙台あらはま」の今後にも、期待が高まりますね。

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