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企業各社によるペット忌引き、ペット休暇導入の取り組みをご紹介

2023年04月18日

「大切なペットが1日でも長く生きてほしい」
飼い主の方であれば、そう願うのはごく自然なことです。

しかし、ペットの死は、どうしても避けられません。
いつかその時が来るとわかっていても、実際に死を迎えると、飼い主の方のショックと悲しみは計り知れないものがあります。

最近、ペットの死に際して休暇を取得できる制度を導入する企業が増えています。
このような制度を利用してペットとの最後の時間を過ごすことで、飼い主である従業員の気持ちの整理もつきやすくなるでしょう。

そこで今回は、企業によるペットに関する休暇制度導入の取り組みをご紹介します。

最大5日間の休暇が取得可能。幼虫やカメも対象

兵庫県神戸市の工場設備商社、吉岡興業株式会社は、2023年3月から、ペットの死に際して最大5日間の休暇を取得できる「ペット忌引き制度」を導入しました。

同社のペット忌引き制度では、ペットが亡くなった場合、休日・祝日を含む最大5日間の休暇を取得できます。
ペットは、犬や猫だけでなく、昆虫の幼虫やカメ、鳥類なども対象となります。対象のペットを細かく限定しなかったのは、「従業員の気持ちに寄り添った柔軟な対応で、ペット共生社会実現の足掛かりとしたい」という思いからです。

従業員は事前に、同居しているペットの写真を貼付したうえで、名前と年齢を所定の申請書に記載。これを会社に提出しておくことにより、制度を利用できます。

ペットを最後まで見届けてから、仕事に戻ってほしい

同社のペット忌引き制度は、ペットの死の前日と前々日も対象とすることにより、従業員がペットの最期を見届けられるようにしています。
同社の吉岡洋明社長は、
「『ペットの犬や虫が死んだくらいで』というのではなく、しっかり生き物に気持ちを向けて切り替えてから仕事に戻ってもらうほうが従業員にとってもよい。今の時代の価値観にも合っている」
と考えています。

社長自身も、犬とセキセイインコを飼っています。ペットと死別した飼い主のつらさは、社長には想像が付くのでしょう。
実際に社長は、ペットの死で落ち込む従業員の姿を目にしたことがあるそうです。
このことが、制度導入のきっかけとなりました。

さまざまな企業で広がるペット休暇導入の取り組み

吉岡興業のペット忌引き制度と同様の取り組みは、近年、さまざまな企業で広がっています。その中からいくつかの事例を、以下にご紹介します。

アイペット損害保険株式会社(東京都江東区)

ペット関連の保険を取り扱う同社は、2016年から「ペット休暇制度」を導入。制度は、ペットの死に際して年に最大3日間取得できる「ペット忌引き」と、ペットと過ごすため最大2日間取得できる「ペット休暇」からなる。犬や猫のほか、ハムスターやイグアナ、カメなども制度の対象としている。

株式会社滝の湯ホテル(山形県天童市)

温泉旅館「ほほえみの宿 滝の湯」を運営する同社は、2020年から、ペットの死や危篤に際して社員が取得できる「ペット休暇」を導入している。

ペットを愛し、大切に育てている飼い主の皆さまへ

日々のケアはもちろん、最後のお別れまで、かけがえのない時間をペットと共に過ごすことは、何よりも大事です。
ペットはもはや、家族の一員といっても過言ではありません。だからこそ、納得のいく供養をして、きちんとお見送りしたいものです。ペットに寄り添い、思い出に残る最後の時間を過ごしましょう。

仙台市泉区の「いずみペット霊苑」では、ペットの火葬、納骨、供養まで、スタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
仙台でペットの火葬のこと、お墓のことをお考えの方は、「いずみペット霊苑」までお気軽にご相談ください。

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【参考文献】

濱川太一. “「ペット忌引き」幼虫やカメも対象 神戸の設備商社が導入したワケ”. ITmedia ビジネスオンライン. 2023-04-05.
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/04/news104.html